パナソニックから、フルサイズミラーレス一眼カメラの新作「LUMIX S1Ⅱ(DC-S1M2)」(予想実勢価格:45万5400円前後 ※ボディのみ/レンズキット:57万4200円前後)が登場! 6月中旬より発売予定です。
今作は、今年の3月に登場した「LUMIX S1RⅡ」と同じ“S1Ⅱシリーズ”となり、「S1RⅡ」が高画素モデルであったのに対し、「S1Ⅱ」は高速性能や幅の広い映像表現を追求したモデル。プロの写真家やクリエイターのニーズに応える、本格仕様のカメラとなっています。
注目すべきは、新開発の約2410万画素フルサイズ部分積層型CMOSイメージセンサーと新世代ヴィーナスエンジンを搭載していること。高い解像性能と広いダイナミックエンジンによって、瞬時に捉えた被写体を美しく描写。LUMIX最大となる15ストップ(ダイナミックレンジブーストON時)の広ダイナミックレンジ、広色域のV-Log/V-Gamut動画記録を実現し、夕焼けなどの明暗差の大きなシーンでも、白トビや黒潰れを抑えた色彩感のある動画を撮影することが可能です。
また、追尾AFではAIが被写体を判別し、人が交差する場面でも撮りたい人を粘り強く追従します。リアルタイム認識AFの人物認識には新たにアーバンスポーツが追加され、被写体の動きが激しいブレイクダンス、スケートボード、パルクールなどでもしっかりフォーカスし続けます。
シャッタースピードは、電子シャッターでLUMIX Sシリーズ最速となる約70コマ/秒を実現し、スポーツや野生動物の撮影もバッチリ。ファインダーやモニターがブラックアウトすることがないので、フレーミングを確認しながら撮影できます。
また、メカシャッターでも約10コマ/秒のAF追従高速連写が可能。シャッター全押しの前(半押しの状態)から連写記録をする“SHプリ連写”も備えているので、突然訪れる決定的な瞬間も逃しません。
手ブレ補正においても、ボディ内手ブレ補正でシャッター速度8.0段分、望遠域でもDual I.S. 2によって7.0段分の補正効果を発揮するため、どんなシーンでも手ブレを気にすることなく積極的に撮影できます。
動画撮影では、センサー全域を使った6K30p(3:2)と5.1K60p(3:2)の動画記録をはじめ、オーバーサンプリングによる高解像&低ノイズの4K動画、C4K/4K 120pハイフレームレート動画など、豊富な動画記録モードを備えているのも特徴。
さらに、映像クリエイター向けの新アプリ「LUMIX Flow」にも対応し、映像制作を幅広くサポート。スマホをカメラの外部モニターとして使用することができるので、モニターチェックもスマートに行うことができます。
なお、「S1Ⅱ」とともに、同じ“S1Ⅱシリーズ”の「LUMIX S1ⅡE(DC-S1M2ES)」(Panasonic Store Plus価格:35万6400円)も登場。こちらは、これから本格的な撮影に取り組むハイアマチュア向けのモデルとなっており、約2420万画素フルサイズ裏面照射型CMOSイメージセンサーと新世代ヴィーナスエンジンを搭載しています。
「S1Ⅱ」、「S1IIE」ともにボディ単体以外に、標準ズームSレンズがセットになったレンズキット(S1Ⅱ:57万4200円/S1ⅡE:47万5200円)も同時に発売予定です。
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/680405/
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