AirPodsに新機能が追加！WWDC25で発表

lexi

1時間前

日本時間10日未明から今年の世界開発者会議（WWDC25）の基調講演が行われましたが、AirPodsの新機能についても触れられたようです。どのような機能が今後AirPodsで新たに利用可能となるのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

WWDC25で発表されたAirPodsの新機能まとめ

AirPods 4およびAirPods Pro（第2世代）は、インタビューやポッドキャスト、楽曲、ビデオなどの録音時に、スタジオ品質の音声録音が可能になりました。外出先でも高品質なボーカルを収録できるとAppleは説明しています。

この機能により、iPhoneのカメラやボイスメモ、サードパーティの録音・カメラアプリなどでも、より自然で明瞭な声の質感が得られます。通話品質（iPhone通話、FaceTime、ZoomなどのCallKit対応アプリ）も向上します。

AirPodsのステム（軸）部分を長押しすることで、iPhoneやiPadのカメラアプリを遠隔操作して写真や動画の撮影が可能になります。撮影終了も長押しで操作でき、TikTokなどのSNSで自撮りパフォーマンスをしながら動画を撮るのが簡単になります。

設定アプリに新たなAirPodsのソフトウェアアップデート画面が追加され、手動でのファームウェア更新が可能になります。

ベッドで音楽やポッドキャスト、オーディオブックを聴いているときに眠りにつくと自動で再生が一時停止されます。

AirPodsで再生中に車に乗ると、そのまま音声がCarPlayに引き継がれるようになります。

AirPods使用時に、車載スピーカーやBluetoothスピーカーがiPhoneに接続されても、再生中の音声をヘッドフォンのまま出力し続けることができます。

AirPods 4／AirPods Pro 2向けのベータ版ファームウェア「8A5279d」がすでに開発者向けにリリースされています。

ファームウェアを使用するには、iOS26、iPadOS26、macOS 26がインストールが必要となっています。

Photo: Apple