PCやスマホが日常に欠かせない今、文字を手で書く機会は徐々に減っています。だからこそ、打ち合わせやアイデア出しなど、“書く”ことに向き合う時間には、使いやすく、見た目にも気分が上がる筆記具を選びたいところです。
そんな“書く体験”を豊かにしてくれるのが、コクヨが2023年から展開している高級筆記具シリーズ「KOKUYO WP」。書き心地やインクにまでこだわって設計されています。そこに今回、新たな限定カラー「<KOKUYO WP>Limited Color 2025・深緑(しんりょく)」(6600円)が登場。6月20日より発売されます。
今回の限定カラー“深緑”は、「和」をテーマに、若葉から徐々に深まる緑の移ろいをイメージしたもの。アイデアや思考が混ざり合い、やがて落ち着いていく“書く”という行為のプロセスを、季節ごとに変化する緑色に重ね合わせています。
シャープなエッジを持つフォルムと、深みのある緑で彩られたボディは、落ち着いた“和”の雰囲気に加え、モダンな印象も漂わせます。
クリップ部分には黒ニッケルに透明塗装を重ね、奥行きのあるデザインに仕上げられています。三角グリップによる持ちやすさや、キャップの開閉のしやすさなど、使い心地の良さは従来モデルからしっかり受け継がれています。
インクには、ボディと同系の“ダークグリーン”を採用。一般的な黒インクにはない深みと個性のある筆跡が楽しめます。
書き味の異なる「ファインライター」と「ローラーボール」の両リフィルが付属しており、好みに応じて使い分けることができます。
“ファインライター”は、一般的なゲルインキボールペンとは異なり、インクが微細なスリットを通って染み出す樹脂製チップを採用。毛細管現象によって、ペンを寝かせた状態でもスムーズに書けます。
さらに、このチップはしなりがあり、日本語特有のトメ・ハネ・ハライや、筆圧による線の強弱といった繊細な表現にも対応できます。
“ローラーボール”には、粘度の低いシャバシャバとしたインクが使われており、非常に軽やかな書き味が魅力。チップ内にはインクを導く繊維芯を備えた構造が採用されていて、軽やかな筆記感と、抑揚のある筆跡を両立しています。インクの吐出量が多いため、万年筆のように濃淡を楽しんだり、筆記速度に応じて線幅を変化させたりすることも可能です。
落ち着いたカラーの上質な一本で、「書く時間」をじっくり味わってみてはいかがでしょうか。
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/683104/
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