【梅雨でも快適に、おしゃれに過ごそう!】
今年もやってきた梅雨シーズン。数週間は続く見通しのこの季節は、どうしても気分が下がってしまいがちです。そこで外出もなんのその、な雨でもワクワクしてしまうような梅雨対策アイテムをご紹介。今回はこの時季に持っておきたいマストハブアイテムをリストアップ。まずはココを押さえるところから始めましょう。
■防水性能が高いだけでなく日常に寄り添うグッドデザインが気分を高める
梅雨というのはジメジメ、ジトジト、ビショビショとなんだか気分の下がるオノマトペが似合う時季。そんな外に出ることすら嫌になる期間が今年も3〜4週間は続くと見通しが立っています。それでも仕事や家族とのひとときでどうしても外出せざるを得なくなるわけで…。せっかくおしゃれしても水に濡れて水の泡…なんて事態は避けたいし、とはいえガチガチの雨ガッパではなかなか気分は上がりません。そこで、梅雨に見合う機能性と外出の気分に寄り添うデザイン性の両方を兼ねた最旬レイングッズを狙ってみるのをおすすめします。
■「傘」「バッグ」「アウター」の“梅雨の三種の神器”をまず整える!
通勤や休日を快適かつおしゃれに過ごすためのレイングッズとしてまず押さえておきたいアイテムが傘、バッグ、アウターの3つです。いつものバッグとジャケットにビニール傘…というのも悪くはないですが、気分が上がるかというと答えは「?」。外出で確実に必要となるこの3アイテムの機能性と見た目の両立を果たすことが、梅雨を快適かつおしゃれに過ごす第一歩になるというわけです。
<“脱・ビニ傘”で見た目華やかに! 大人が持ちたくなる「こだわりの傘」>
梅雨をおしゃれに過ごしたいならビニール傘からの脱却はマスト。古き良きクラシックな柄や仕様のモノはもちろん、バッグの中で小粋に佇んでくれる小洒落た折り畳み傘なども一見の価値ありです。
1. クラシカルなバンブーハンドルが品格を示す
Traditional Weatherwear
「【軽量】UMBRELLA BAMBOO LITE」(1万6500円)
大人であれば1本はきちんとしたものを持っておきたい長傘。なかでもおすすめしたいのが、英国マッキントッシュ社の系譜であるトラディショナル ウェザーウェアの1本です。本作はブランドを代表するバンブーハンドルが象徴的な伝統の長傘をベースに強度と軽量性を高めることで現代にフィットする仕上がりに。
素材にはUVカットを施してあるため雨傘としてはもちろん、日傘としても使用できます。そしてなんと言っても見た目の良さが圧倒的。英国的なチェックパターンはバンブーハンドルも相まってクラシックな印象を与えてくれます。もちろん無地の展開もあるので好みで選ぶことが可能です。
2. バッグに忍ばせるだけでもおしゃれな気分に
Wpc. IZA
「Automatic & Safe」(4620円)
続いて紹介する傘は持ち運びに便利な折り畳み式です。実は長傘と比べて豊富な種類が世に出回っている折り畳み式ですが、今回おすすめするのは男性向けのスタイリッシュな折り畳み傘を提案する日本ブランドWpc. IZA(ダブリュピーシー イーザ)からの一品。まずはやはりその見た目。パッケージ自体もおしゃれなデザインを施しているため、バッグに入れているだけでも気分が高まるのではないでしょうか。
この「Automatic & Safe」というモデルはワンタッチで安全に開閉できるシステムを採用しています。また、男性向けということもあり、54cmという大きめの親骨を使用。直径98cmと広々としているため折り畳み傘にありがちな頼りなさは皆無です。さらに晴雨兼用仕様で遮光率・UVカット率100%の生地を使用し、体感温度を下げる遮熱性も兼ね備えたこれからの時季に嬉しい1本です。
>> Wpc. IZA
<通勤から休日まで網羅! シンプルデザインの「撥水対応バッグ」>
ずっとジメジメしているこの季節には撥水や防水性能を持ったバッグで安心して外出したいものです。ビジネスでは薄さや収納性、オフシーンでは汎用性など使うシチュエーションでも選び方が少し異なります。自分のライフスタイルに合った品を選んでみましょう。
3. ビジネスパーソンの強い味方! “シゴでき”リュックの決定版
ace.
「ガジェタブルWR2」(2万7500円)
ビジネスパーソンから厚く信頼されている日本のバッグブランド、エースが誇るベストセラーバッグパック「ガジェタブルシリーズ」。そのシリーズ内において、雨にも強い耐水加工を施したウォーターレジストモデルがこちらです。ボディにはPVC加工により耐水性・耐久性を高めた特殊素材を採用し、フロントポケットにはレインガードを搭載。機能的にも優れ、そして見た目にもスタイリッシュな仕上がりになっています。
主要の収納部分すべてにYKK社製のコーティングファスナーを使用しているため、大事な資料やPCなどのガジェットも安心して持ち運ぶことが可能。メインコンパートメント内は整頓して収納できる大小ポケットを完備しており、その他にもビジネスで圧倒的に便利な仕様を数々備えています。梅雨時季はもちろんのこと1年を通じて頼り甲斐のあるバッグとなること請け合いです。この機会にバッグを探しているならぜひご一考を。
>> ace.
4. センスあるプロダクトデザインが光る2WAYバッグ
LIFEWORKPRODUCTS
「LWP002 X-Pac 30L Shoulder Tote」(2万4750円)
プロダクトデザイナーが手掛ける新鋭ブランド。その代表作とも言えるのがこちらのバッグです。本作はメッセンジャーバッグのように斜め掛けできるショルダータイプと、肩掛けもできる適度な長さを持たせたハンドルによるトートタイプの2WAY仕様が大きな特徴。また、ボディには強度・軽量性・防水性に長けたX-Pac X21RCを採用しており、雨に強くガシガシと使える勝手の良さも魅力です。
折り返したようなデザインとなっており、折り畳まずに使うことで荷量を拡大でき、最大で30Lという大容量を誇ります。また、この見た目が都会的かつ洗練された印象を持っているため、休日はもちろんややカジュアルめなビジネススタイルや自転車通勤にももってこいな仕様となっています。ほかとは異なるスタイリッシュさを求めるのであればぜひおすすめしたい逸品です。
<あたかもな装いは卒業! 洒落感たっぷりな「レインアウター」>
レインアウターといえばアウトドア要素の強いハードシェルタイプや雨ガッパなど、どうしてもいかにもなデザインが多く見受けられてきました。ですが、現在はその機能を持ち合わせつつ、おしゃれに着こなせる都会的なデザインへとアップデートされたアイテムが多数登場しています。
5. 都市環境に対応すべく作られた防水ジャケット
THE NORTH FACE
「コンパイルライトジャケット」(5万3900円)
アウトドアブランドのアイテムを語るうえで欠かせないザ・ノース・フェイスからは、気温の変化が激しい現代の都市の気候に合わせて作られたライトジャケットを推薦。本作はGORE-TEX PRODUCTS 3層素材を採用しており、表地は20デニールのナイロンを使用することで軽やかで柔らかな着心地を実現。また、防水のためのシームテープを貼りつつもパッカリングを利かせた縫製を導入することで現代のカジュアルシーンにもフィットするデザインとなっています。
都会的な装いを実現するためのデザイン性だけでなく、ダーツを付けてボリュームを持たせた肘部分や太めの面ファスナーで調整できる袖など機能面を重視した意匠の数々も見逃せないポイント。着用するうえでの満足度も高い仕上がりになっています。収納可能なフードも付属しているので、突然の雨にもしっかりと対応。ゆとりのあるシルエット構築なので、重ね着もしやすく長いシーズンで活躍してくれること請け合いです。
6. いざというときに頼れるパッカブルポンチョ
KiU
「エアライトレインポンチョ」(1万1000円)
最後は今どきなレインアイテムを数多く取り揃えるキウが提案する、新作のレインポンチョをご紹介。ブランド史上最軽量を謳っており、その重さは約320gと小さめのペットボトル飲料よりも軽い仕上がり! さらにはコンパクトに収まるパッカブル仕様なのでバッグに忍ばせるのもノンストレス。それでいて、耐水圧は5000mm(大雨相当)にも対応できる本格性能を備えているため、いざというときに頼りになります。
また、フード部分にリフレクター素材を採用していたり、止水ファスナーやシームテープを備えていたりと細かい部分にまで配慮。通勤や子供の送り迎え用として備えておくだけでなく、出張や旅行にも持ち運べる利便性の高さはやはり大きな強みと言えます。また、モッズコートのようなデザインを採用しているためカジュアルな着こなしにも最適です。
>> KiU
<文/小林大甫 メイン写真/坂下丈洋>
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- Original:https://www.goodspress.jp/features/684079/
- Source:&GP
- Author:&GP