将来のiPad Proでは、ベゼルが大幅に細くなりSamsungの最新鋭タブレットのようなデザインになる、とリーク情報で知られる刹那数码氏がWeiboに投稿しています。ベゼルが細くなっても、フロントカメラを収めるためのノッチ(切り欠き)はない、すっきりしたデザインが実現するようです。
iPad Proのベゼルが大幅に薄型化、ノッチもなし
iPad Proのスクリーンを取り囲むベゼルが大幅に細くなる、と刹那数码氏がWeiboに投稿しました。
ベゼルが細くなっても、顔認証用のTrueDepthカメラ用のノッチがないデザインとなるようです。
iPhoneは、Face IDを採用したiPhone X以降のモデルで、ノッチやDynamic Islandを採用していますが、来年には小さな穴状になり、iPhone発売から20周年となる再来年にはフロントカメラ穴がなくなると噂されています。
iPad Proにも、iPhoneと同様の技術が採用されることで、フロントカメラが目立たなくなるのかもしれません。
ベゼル幅、Galaxy Tab Ultra同等の細さに
刹那数码氏は、iPad Proのベゼルは、SamsungのGalaxy Tab Ultraと同程度の細さになる、と述べています。
Samsungの最新鋭モデル、Galaxy Tab S10 Ultraの画像はこちらです。ベゼルがかなり細いことがわかります。
Appleの公式Webサイトにある、iPad Pro(M4)のベゼル幅が分かる画像はこちらです。SamsungのGalaxy Tab S10 Ultraと比べると、ベゼルが太いことが分かります。
デザイン変更は2026年以降か
現行モデルのiPad Pro(M4)は、2024年5月に発表され、Apple製品として最薄の5.1ミリを実現しています。
次期モデルiPad Pro(M5)は今年秋頃の発売が期待されていますが、iPad Pro(M5)ではデザイン変更はなく、2026年のM6モデルや、2027年のM7モデルでベゼル幅が変更されるだろう、と米メディア9to5Macは指摘しています。
Source: 刹那数码/Weibo
Photo: Apple (1), (2), Samsung
- Original:https://iphone-mania.jp/ipadpro-596122/
- Source:iPhone Mania
- Author:hato