万一の災害に備えてポータブル電源を用意しておきたいけど、大容量タイプは重くてゴツいし、日常的に使うにはちょっぴりハードルが高い。
「もっと気軽に使えて、必要な時にはすぐ持ち出せるポータブル電源があればいいのに」――そんな声に応えて登場するのが、BLUETTI(ブルーティ)より7月1日発売の「AORA V2シリーズ」(価格未定)。
使いこなしやすい容量・サイズに、インテリアになじむおしゃれなルックスを兼ね備えた、ありそうでなかったカジュアルなスタイルのポータブル電源です。
地震や台風、豪雨といった自然災害が相次ぐ中、非常時の備えとして注目されてきたポータブル電源。中でも日本の住環境やライフスタイルに合わせて開発されたのが、BLUETTI AORAシリーズ。
今回登場する「AORA V2」はその第2世代となるもので、「女性でも片手で持てるものを」というユーザーの声に応えて、よりコンパクトな小容量モデルを新たにラインナップ。従来モデルと同容量の機種も、さらにコンパクトなモデルへとリニューアルしています。
またいずれのモデルも入出力を同時に行えるパススルー充電対応、かつUPS(無停電電源装置)機能もしっかり搭載。家電とコンセントの間に設置しておけば常に満タン状態で非常時に備えられるし、不意の停電時にもスムーズに電力を供給できます。
各モデルのスペックを紹介しておきましょう。まず「AORA 30 V2」(価格未定)は容量288Wh/定格出力600W(最大1500W)を備えながら、本体サイズは幅250×奥行178×高さ167.5mm、重量わずか4.3kgと非常にコンパクト。
比較的容量の少ないモデルではありますが、出力ポートはAC 2口、USB Type-C 2口を含む計9口と豊富で、多彩なデバイスに対応可能。スマホやタブレットはもちろん、LEDランタンやミニ扇風機、短時間の使用であれば電気毛布やポータブル冷蔵庫までカバーできます。
「そこまで大容量じゃなくてもいいけど、モバイルバッテリーだけではちょっと不安」「家電よりはデジタルガジェットでの使用がメイン」という人ならぴったりのチョイスになりそう。
アウトドアや車中泊でケトルや電気毛布などを頻繁に使うなら、容量1024Wh/定格出力1800W(最大2700W)の「AORA 100 V2」(価格未定)をどうぞ。本体サイズは幅325×奥行215×高さ250mm、重量11.5kgと、従来モデルからは重量比で約28%、体積比で約35.4%の小型化を実現、持ち運びやすいサイズ感と大容量を両立させた嬉しいモデル。
出力ポートはAC 2口、USB Type-C 2口を含む計11口を備え、Wi-Fi経由でのアプリ操作にも対応。停電時はわずか10ms以内で内蔵バッテリーからの電源供給に自動で切り替えられるのも安心です。
いずれのモデルも日本語完全対応の操作パネルを装備、バッテリー残量や駆動状況がひと目でわかるし操作性も上々。淡く落ちついたトーンのミントグリーンのボディカラー、駆動音量最大30dBの静音設計は災害発生時の避難生活を想定してのもの。毎日の暮らしの中でさりげなく備えられるって頼もしい!
※製品価格は執筆時点で未定です。最新情報はBLUETTI公式サイトなどをご確認ください。
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/685402/
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