ヘルスモニタリング目的でスマートウォッチを購入した人の中には、寝ている間も装着し続けることになじめなかったり、スーツスタイルに合わせづらく仕事中は外してしまったり、という人もいますよね。ならば指輪のように指にはめるだけの“スマートリング”はいかが。ŌURA(オーラ)より最新スマートリング「Oura Ring 4」(5万2800円~)が発売されたんです。
紙1枚ほどの3.3~5.2g(サイズによって異なる)の軽いリングには、内部に複数のセンサーを搭載していて、18パス多重波長の光電式容積脈波記録法(PPG)サブシステムによって、安静時心拍数、睡眠段階、心拍変動(HRV)、体表温の変化などを高い精度で測定。
測定されたデータは、心身の回復具合や1日を活動的に過ごすための準備がどれだけできているかの指標「コンディションスコア」、前夜の睡眠の質を表す「睡眠スコア」、日々の運動量や休息など活動全体のバランスを評価した「アクティビティスコア」の3つのスコアに集約し、アプリで表示します。
なお、月額999円(年額1万1800円)のサブスク「Ouraメンバーシップ」への加入で、詳細な睡眠分析、リアルタイム心拍数、ワークアウト中の心拍数モニタリングほか、より細かなデータを知ることが可能に。さらに、パーソナライズされたアドバイスに、「Appleヘルスケア」や「Androidヘルスコネクト」などのアプリ連携などの、機能が充実しています。
リングの素材には、軽くて高耐久な航空宇宙グレードのチタンを採用。内側もチタン製で、センサーが埋め込まれた突起のない形状は敏感肌でも着けやすく、快適な着け心地が持続します。サイズは4~15の12段階(指輪サイズとは異なる)で、無料のサイジングキットを申し込むことで、自分にピッタリ合ったサイズのリングが選べます。
また、リングは最大100mの防水性を備えていて、着用したままの水泳やシャワーは問題なし(スキューバダイビングなど長時間の深い潜水はNG)。24時間着けっぱなしでOK。
バッテリー持続時間は最大8日間で、細かな充電を必要としないのもうれしいところ。充電も付属の充電器を使えば20~80分ほどで完了します。
リングのカラーはシルバー(5万2800円)、ブラック(5万2800円)、ブラッシュドシルバー(5万9800円)、ステルス(5万9800円)、ゴールド(7万4800円)、ローズゴールド(7万4800円)の輝きの異なる6種類。控えめなブラッシュドシルバーやステルスならビジネスシーンにも馴染んでくれるはず。
普通に過ごしていてはわからない日々の睡眠の質やストレスの度合いなど、スマートリングで自分の身体の声に耳を傾けてみては?
>> ŌURA
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/690689/
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