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ダークモードvsライトモード|どっちが快適?実際に使い比べてみた

iPhoneには「ダークモード」と「ライトモード」の2種類の表示スタイルがあります。

でも、正直なところ…

「なんとなく初期設定のまま」
「夜はダーク、昼はライト、切り替えは自動任せ」
「ダーク派だけど、実際のところどっちが目にいいの?」

という方も多いのではないでしょうか。

私自身、普段は自動派ですが、「常時ダークモードと、常時ライトモード。使用感に違いはあるのか?」と思いました。

そこで今回は、iPhone 16を使用し、ダークモード・ライトモードをそれぞれ1日ずつ常時使用し、目の疲れ、バッテリー、集中力などにどんな影響が出るかを比較検証してみました。

あくまで個人的な感想に過ぎませんが、今回の検証から気づきがたくさんありましたので、ぜひ最後まで読んで、「自分に合った表示モード」を見つけてみてください。

比較条件と検証ルール

いきなり体験談をお伝えする前に、今回の検証にあたっての条件やルールを明確にしておきます。

「なんとなくの感覚」ではなく、できるだけ客観的な比較をするために、環境や基準を整えました。

使用機種:iPhone 16(iOS 18.5)
比較期間:ダークモード1日、ライトモード1日(連日実施)
モード自動切替はオフにして、完全に固定
使用シーンはいつも通り(仕事・SNS・移動・音楽・動画・読書・カメラなど)

比較ポイントとしては、以下項目を設けました。

・目の疲れやすさ
・バッテリー消費
・集中力の維持
・寝る前の快適さ(刺激)
・操作性、視認性

検証①|ダークモード常時ONで1日過ごしてみた

まずは、私が普段使っているダークモードから。

「いつもどおり」のはずが、意識して使ってみると意外な発見がありました。

シーンごとの感想をリアルにお伝えしていきます。

朝の印象:落ち着くけど、ちょっと暗い?

朝起きてすぐ、ダークモードの画面を見ると「目に優しいな」という安心感がありました。

しかし、明るい寝室では少し見づらい部分も…。

特にリマインダーの文字が沈んで見える感じ。

とはいえ、XやLINE、メールなどを見る際にはいつも通り快適でした。

昼間:外出時はやや不便

日中、外出して屋外で使う場面では、ダークモードがややネックに。

特にGoogleマップやSafariの白背景ページを開いたときに「逆に暗くて見づらい…」と感じました。

iOSのUI部分は暗いのに、Webページだけ真っ白だと目がチカッとします。

夜:超快適

夜になると、ダークモードの本領発揮。

目に優しく、読書やSNSのチェックが非常に心地よく感じました。

ブルーライトが少ないからか、眠気も自然に訪れました。

バッテリー・集中力への影響

バッテリーは、明らかにいつもより長持ち。

OLEDディスプレイのiPhone 16では、黒い画面の方が電力消費が少なく済むため、体感でも10〜15%ほど長持ちしている印象です。

集中力も、明るすぎる画面に気を取られることがないので、仕事にも意外といいかも?と思いました。

検証②|ライトモード常時ONで1日過ごしてみた

続いて、普段はあまり使わない「ライトモード」に1日フルで切り替えてみました。

正直、慣れていないだけに最初は戸惑いましたが、その中にも“使いやすさの理由”が見えてきました。

朝の印象:パッと目が覚める

朝起きてすぐのライトモードは、ハッキリ言って眩しい…。

一方で、その明るさが逆に「目が覚める」スイッチとなり、寝ぼけた頭がシャキッとした感じもありました。

昼間:屋外では最強

これは本当に快適でした。

屋外で地図を使ったり、買い物中にメモを見る時など、視認性は圧倒的にライトモードの勝ち。

白地に黒文字というオーソドックスな見え方は、晴れた日中に最高の組み合わせですね。

夜:寝つきが悪くなった

問題は夜です。

画面の明るさを自動調整しても、寝る前のライトモードはまぶしくて、目がチカチカしたり、目をつぶった後もしばらく残像が残る感覚がありました。

実際に、いつもより寝つきが悪かったように感じました。

バッテリーの減り・目の疲れ

バッテリーの減りは明らかに早かったです。

特に動画視聴時や、長時間のSNS閲覧中の消費が目立ちました。

また、夜間に明るい画面を見続けたことで、目が重く感じたのも事実です。

結果比較|それぞれのモードに感じた違い

ダークモードとライトモードを使い比べて感じた違いを、比較表にまとめてお伝えします。

目の疲れやバッテリーの持ちだけでなく、意外と“集中力”や“視認性”にも差があることが見えてきました。

比較項目ダークモードライトモード
目の疲れ夜はかなり楽。昼はやや見づらい昼は快適。夜は刺激が強い
バッテリー体感10〜15%長持ち比較的早く減る印象
集中力暗い画面が集中を妨げない明るさで気が散る場面も
視認性室内◎ 屋外△屋外◎ 夜△
睡眠の質寝つきが良かった目が冴えて寝つきにくかった

モード別に向いている方を紹介|ダークモード派orライトモード派

どちらが良い悪いではなく、それぞれに向き不向きがあるのが正直な感想です。

ここでは、私が感じた「こんな人にはこっちが合うかも」というポイントをまとめてみました。

ダークモードに向いている方

以下に当てはまる方は、ダークモードに向いている方と結論付けました。

ライトモードに向いている方

一方、以下に当てはまる方は、ライトモードに向いている方と結論付けました。

・屋外でスマホを使う機会が多い
・Googleマップや書類をよく見る
・画面の明るさが気にならないタイプ
・パッと見て情報を整理したい

まとめ|結局どっちが快適?

実際に試してみて、あくまで私の個人的な感想ですが、「こういうことだったのか!」と納得した部分が多くありました。

人によって目の強さや使い方、生活スタイルが違うので、ぜひ1日ずつ試して、自分に合うモードを見つけてみてください。

「私は絶対に◯◯モード派!」「この設定が神だった」など、あなたの体験談もぜひコメントで教えてください!

やはり自動派が多いのでしょうか?

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