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Macintosh HDのアイコンがSSD仕様に変更!なんと25年ぶりの変化

最新のmacOS 26 Tahoeで、Macintosh HDのアイコンが四半世紀ぶりに変更されたと話題になっています。2000年から2025年までずっとハードディスク(HDD)のデザインが採用されていましたが、最新版ではソリッドステートドライブ(SSD)っぽくなっています。

色はクラシックなMacのような感じ?

Macintosh HDといえば、あの重厚感のあるいかにもHDDといったアイコンが特徴的でしたが、これがつるつるした丸みを帯びた新たなデザインへと変更されたことがわかりました。

macOS 26 Tahoeの最新のベータ版では、クラシックなMacを彷彿させるグレーカラーが採用されており、HDDからSSDへと変わった感があります。

それ以前のアイコンはどんな感じだった?

アイコンが変わったと聞いて、すぐに「じゃあ2000年以前はどんなアイコンが使われていたのか」という素朴な疑問が浮かんできました。

2000年以前の最も新しいMacのOSバージョンは、1999年10月23日に発表されたMac OS 9ですが、今のMacintosh HDに相当するハードディスクアイコンを見てみると、平面的な非常にシンプルなものであったことが判明しました。

Mac OS 9.0.4

それが、2001年のMac OS Xになる前の最終アップデートMac OS 9.2.2のでは、立体のものに変わっています。

Mac OS 9.2.2

これが、2001年のMac OS X 10.1では、見慣れたデザインへと変更されています。

Mac OS X 10.1

現在のSSD主流の世の中では当たり前か

SSD搭載のMacが初めて登場したのは2008年のことですが、今ではもうSSDが完全に主流となっており、HDDを標準搭載したパソコンはなかなか見かけられなくなりました。

そんな中でアイコンが変更に至ったのは当然の流れと言えるかもしれません。

Photo: Apple (1), (2), (3)

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