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モンベルの小型ライトはむしろ普段使いしたい汎用性の高さが魅力です

登山やキャンプなどアクティブな場面で使用するLEDランプはハンズフリーで使えるタイプを選ぶのが基本。視線の向いた方向をそのまま照らせるヘッドランプもいいけれど、ランニングや散歩など日々のライフスタイルの中での活用がメインならこんなタイプはいかがでしょう。

モンベルより登場した「クリップオン コンパクトライト」(1700円)と「リチャージャブル ミニランプ」(2900円)は普段使いしやすいカジュアルなデザインと仕様を備えたクリップ付きのLEDライト。登山用品のトップブランドとして確かな信頼を誇るモンベルだけあって性能・品質は間違いなし。手頃な価格も魅力です。

▲「クリップオン コンパクトライト」

まず、「クリップオン コンパクトライト」はその名の通り本体に可動式のクリップを搭載したコンパクトなシグナルライト。衣服や帽子、ベルトループや自転車のサドルバッグなど取り付ける場所を選ばず、好きなところに自由に装着できます。

基本的には自分の存在を周囲に知らせることを目的としているため暗所で視界を確保するような用途には向きませんが、夜間や早朝のランやサイクリングなどにはまさにちょうどいい選択肢。

LEDは白色・白色点滅・赤色点滅の3つのモードを搭載し、取り付けた状態のまま向きやライトの角度を調整できるのもポイントです。

電源には単4電池を使用し、本体サイズは幅60×高さ19×奥行36mmで本体重量は21g、電池込みでも32gという軽さもうれしいポイント。

▲「リチャージャブル ミニランプ」

一方、「リチャージャブル ミニランプ」は面で発光するハンディサイズのミニLEDランタン。本体上部には吊り下げられるハンドルとワイヤーゲートを装備しているため、ソロキャンプならテント室内の吊り下げ照明として、朝晩のランや犬の散歩などではセイフティライトとしても活躍します。

本体サイズは幅55×高さ66×奥行き25mmで本体重量は55g。駆動には1200mAhの内蔵バッテリーを使用。繰り返し充電して使えるのはエコロジーの観点から考えてもメリット大です。ライトの色は白色・電球色・赤色点滅の3種類で切り替えられ、それぞれ明るさは3段階で調光可能。フル充電状態からの照射時間は最も長いLOWモード(40ルーメン)で15時間、最も短いHIGHモードで3時間が目安となっています。

どちらも日々の持ち歩きが苦にならない軽さで片手に収まるほどのコンパクトサイズ。「クリップオン コンパクトライト」はIPX4、「リチャージャブル ミニランプ」はIPX6の防水性能を備えているのもうれしい限り。登山やキャンプの予備ライト、ランや散歩の相棒アイテムとしてはもちろん、いざというときに備えて通勤用のバッグや自転車に備えておくのもアリです。

>> モンベル

<文/&GP>

 

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