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9年ぶりに“IXY”が復活。キヤノン「IXY 650 m」は146gの軽量ボディに光学12倍ズーム搭載

撮り手の個性が伝わるこだわりの写真を気軽に撮影できることで、スマホ世代の若者からデジカメに慣れ親しんだ中年層まで、じわじわと広がりを見せているコンデジブーム。

そんな中でキヤノンから、今なお愛用者が多いコンデジの名機「IXY 650(イクシー650)」が9年ぶりにリニューアル! 「IXY 650 m」(5万5000円)が10月下旬に登場します。

2016年に発売された「IXY 650」は、片手に収まる超コンパクトサイズながら、高感度センサーと光学12倍ズームレンズを搭載し、カメラ初心者でも遠くの被写体を綺麗に撮影できるのが持ち味。現在は生産終了となっていますが、今でも人気の高いモデルです。

新作のサイズ感や基本スペックは「IXY 650」そのまま。本体サイズは幅99.6×高さ58.0×奥行き22.8mmで、重さは約146g(バッテリーおよびメモリーカード含む)。多少厚さはあるものの、スマホよりも小さく、軽いので気軽に持ち歩くことができます。

センサーには有効画素数約2020万画素の1/2.3型CMOSセンサー(裏面照射型)、映像エンジンはDIGIC4+を搭載し、高精細で美しい写真が撮れます。レンズは焦点距離(35mmフィルム換算)25-300mm相当の、光学12倍ズームを備えています。

その他にも、光学式手ブレ補正を含む多彩な手ブレ補正を搭載。クリエイティブショットやこだわりオートなど、豊富な撮影モードでシーンに合わせた写真表現が楽しめます。また、動画は1920×1080・30fpsのフルハイビジョン撮影に対応。

ちなみに、新作で大きく変わったのは記録メディアで、前作のSDカードからmicroSDメモリーカード対応になりました。

なお、PCへの無線画像転送や、PictBridgeでのダイレクト印刷機能はなくなりましたが、Wi-FiやNFCでスマホやタブレットとスムーズに接続し、データを送信できます。SNSへの画像や動画投稿も楽チン!

また、専用アプリの「Camera Connect」で、スマホを使ったリモートライブビュー撮影なら、集合写真も思いのまま。

カメラで撮影を楽しみたいけど重いのはちょっと…、という人にうってつけの超コンパクトなコンデジ。荷物にならないので街ブラはもちろん、旅行やアウトドアのお供にも最適です。なお、カメラ本体のカラーはブラックとシルバーの2色から選ぶことができます。

>> キヤノン

<文/&GP>

 

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