薄型スマートフォンの新機種であるiPhone AirとGalaxy S25 Edgeのバッテリー駆動時間比較テスト結果を、Notebookcheckがまとめています。
バッテリー容量はiPhone Airが3,149mAhなのに対し、Galaxy S25 Edgeは3,900mAhですが、負荷テストにおけるバッテリー駆動時間はそれには比例しない結果となりました。
テスト1:iPhone AirがGalaxy S25 Edgeよりも約2.3%長い結果
YouTubeチャンネル「XEETECHCARE」が行った比較テストは、通信環境としてWi-Fi接続のみとし、eSIMおよびSIMカードはセットしない状態としてセルラー接続による影響を避けるようにしています。
負荷テストは、iPhone AirとGalaxy S25 Edgeで同じ画面を表示させたり、両モデルでカメラアプリを起動するなどして行われました。
結果、iPhone Airのバッテリー駆動時間は8時間57分なのに対し、Galaxy S25 Edgeは8時間45分でした。
iPhone Airのバッテリー容量はGalaxy S25 Edgeよりも約19%少ないにも関わらず、XEETECHCAREの負荷テストの条件では、バッテリー駆動時間(iPhone Airの537分に対してGalaxy S25 Edgeは525分)はiPhone Airが約2.3%長いという結果となりました。
テスト2:iPhone AirがGalaxy S25 Edgeよりも約2%長い結果
Tom’s Guideが行った負荷テストは、Webページ閲覧とスクリーミング動画再生におけるバッテリー駆動時間を確認するものです。
その結果、Webページ閲覧におけるバッテリー駆動時間は、iPhone Airが12時間2分でGalaxy S25 Edgeが11時間48分でした。
この負荷テストでは、iPhone Airのバッテリー駆動時間(iPhone Airの722分に対してGalaxy S25 Edgeは708分)はGalaxy S25 Edgeと比べて約2%長い結果が確認され、XEETECHCAREの負荷テストにおける「iPhone Airが約2.3%長い」という結果と近似値でした。
また、両モデルともに100%充電された状態でスクリーミング動画再生を5時間行った結果、バッテリー残量はiPhone Airが81%でGalaxy S25 Edgeは67%だったと報告されています。
Galaxy S26 EdgeはiPhone17 Pro似のリアカメラデザインになると噂
Samsungは2026年モデルとなるGalaxy S26 Edgeで、iPhone17 Proシリーズに似た横長のリアカメラバンプのデザインを採用することが、流出したCADデータをもとに作られたモックアップから確認されています。
また、バッテリー容量は4,200mAh〜4,400mAhに増加すると噂されていますので、それが実現すれば、負荷テストにおいてiPhone Airよりもバッテリー駆動時間が長くなるかもしれません。
Source:XEETECHCARE/YouTube, Tom’s Guide via Notebookcheck
iPPhoto:Apple Hub/Facebook, Out of Galaxy(@IntoGalaxyy)/X
- Original:https://iphone-mania.jp/iphone17-598127/
- Source:iPhone Mania
- Author:FT729