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初心者からガチゲーマーまで必見!秋のゲーミングギア6選【ハイエンドVSハイコスパ 秋の趣味モノ最終ジャッジ!】

【ハイエンドVSハイコスパ 秋の趣味モノ最終ジャッジ!】

勝ちたいときやもう少しだけ快適に遊びたいとき、きっと欲しくなる新しいゲーミングギアを一挙にチェック! 奮発するか、ちょっと予算を抑えるか、今季はどうする?

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ゲーミングギアの性能はプレイ時の体験に直結しがちだが、なんでもかんでも高いアイテムを用意すれば良いというわけでもない。特にゲーミングノートPCに関しては、DLSS4機能に対応するエントリー向けグラフィックス搭載機が登場してきたことで20万円を下回るモデルでも比較的幅広いタイトルにタイプしやすくなっているのがトレンドだ。

代表例として「ASUS Gaming V16」は抑えておきたい1台だ。上位モデルを探せば青天井なチェアやキーボードについても激安製品ではなく一定価格帯以上を狙うのがおすすめ。仕事や趣味など複数用途に活用できるアイテムだとなお良いだろう。

一方、なるべくハイエンドモデルを選びたいジャンルとしては快適度に直結するモニターやワイヤレスイヤホン、ネックスピーカーなどが挙げられる。例えば、MSIの「MAG」シリーズは7万円台でメリハリのあるコントラストや色彩を再現できるし、パナソニックのゲーミングネックスピーカーは接続方法が多彩になりゲーミング以外でも使いやすくなっている。どちらも注目度は高い。

決してオーバースペックにならず、それでいて満足できるアイテムを吟味しよう。

【イエナカ趣味編:ゲーミングギア】

<ハイエンド>

1. 高性能×高コスパでメリハリある画面表示が可能!

MSI
「MAG 274QPF X30MV」(実勢価格:7万490円前後)

10万円超えも珍しくないハイエンドのゲーミングモニターの中ではむしろハイコスパな部類。競技性を重視した構成でありつつ、色域の広さや色精度も両立しています

高コントラストにできるMini LEDのバックライトと鮮明な色味を表現しやすい量子ドット技術を組み合わせた27型のゲーミングモニター。リフレッシュレートは300Hz、応答速度(GTG)0.5ms。

▲最大輝度は1000ニト。Mini LEDのバックライトは1152のエリアに分割されて細かく制御される

▲最大300Hzでの表示や0.5msの応答速度、RAPID VAパネルによる残像感の少なさにより動きの激しいタイトルにも◎

2. 圧倒的パフォーマンスでゲームに没頭!

レノボ・ジャパン
「Lenovo Legion Pro 7i Gen 10」(41万2830円~)

同シリーズの最上位モデルである「Legion Pro 7i Gen10 」はプロ利用も想定した1台。デスクトップ型ゲーミングPCにも引けを取らない最強クラスのゲーミングノートとして必見です

6月発売の「Lenovo Legion Gen 10」シリーズにおける上位機種でプロセッサーはインテルCore Ultraシリーズを採用。リフレッシュレート240Hz、HDR対応、DCI-P3 100%の広色域など画面仕様も充実。

▲強化された冷却システムとAI Engine+の制御によって長時間の安定したパフォーマンスに期待だ

3. 使える機器が増えたスピーカーの新定番

パナソニック
「ゲーミングネックスピーカー SC-GNW30」(3万9600円)

人気のゲーミングネックスピーカーシリーズの第3世代モデル。従前のUSB送信機を使った低遅延通信だけでなく新たにBluetoothでの接続にも対応し、汎用性が上がりました

耳を塞がずに圧迫感なくサウンドを楽しめるゲーミングネックスピーカーで2.4GHzの低遅延無線接続に対応。AI処理によるノイズ&エコーキャンセリング機能も備える。ARC対応のHDMI端子も完備。

▲送信機がBluetoothでの接続機能に対応したことでスマホとの接続も容易に。ゲーミング以外の通話や動画視聴にも使える

 

<ハイコスパ>

4. 携帯性抜群のワイヤレスキーボード

Razer
「Razer Joro」(2万2480円)

薄型・軽量なデザインでカジュアルなゲーミングに向きます。WindowsとMac用のキーレイアウトを素早く切り替えられるので複数のマシンを使い分ける際に最適です

携行性重視のワイヤレスゲーミングキーボード。重量374g、厚さ16.5mmのコンパクト設計でありつつ、ファンクションキーとフルサイズの矢印キーを備えていることもポイント。Microsoft Copilotキーも搭載。

▲前のキーを離さずに次の入力を即座に有効化できる「Snap Tapモード」でゲームパフォーマンスの向上も図れる

▲キーキャップにはUVコーティングが施されたABS素材を採用。1680万色対応のRGBライティングでゲーミングギアらしさも楽しめる

5. 10万円台後半だけどいろいろ遊べるコスパモデル

ASUS JAPAN
「ASUS Gaming V16 V3607」(17万9800円〜)

「DLSS 4」対応グラフィックスの恩恵もあり、20万円弱のエントリー機種でありつつ広いタイトルをカジュアルに遊びやすい1台だと言えます。ゲーミングノートPCデビューを考えるなら狙い目です

エントリー向けのゲーミングノートPCシリーズ。特に6月に発売された新モデル「V3607VH」にはハイコスパなグラフィックスであるNVIDIA GeForce RTX 5050Laptop GPUを搭載する。画面サイズは16.0インチ、重さ1.95kg。

▲NVIDIA GeForceRTX 5050 LaptopGPUを搭載し、AIでフレームレートを向上させる機能DLSS 4に対応

▲デュアルファンとヒートパイプでの冷却機能ASUS IceCoolサーマルテクノロジーを採用する

6. 普段使いもOKな集中姿勢の作業チェア

Bauhutte
「ゲーミングチェア G-590」(4万9800円)

前傾チルト機能で前のめりで集中する姿勢に対応しているのがポイント。肩回りを自由に動かせる設計になっているのでオーソドックスなゲーミングチェアが苦手な人でも要注目です

FPS向けを謳う前傾チルト機能搭載のゲーミングチェア。猫背にならずに前傾姿勢を保ちやすくクリエイターの作業用などにも◎。4Dアームレストは上下(昇降)・前後・左右(首振り)・幅寄せの4方向に可動する。

▲最大135度までリクライニング可能なうえ、ヘッドレストも5段階での角度調整に対応している

▲背中部のクッションは3つに分割された構造で、急速時の腰・背中にかかる負担を分散する仕組みだ

 

>> 特集【ハイエンドVSハイコスパ 秋の趣味モノ最終ジャッジ!】

※2025年9月5日発売「GoodsPress」10月号34-35ページの記事をもとに構成しています

<監修・文/井上 晃>

ITライター
井上 晃
スマートフォンやスマートウォッチ、タブレットを軸に最新ガジェットやITサービスなどを取材。Webメディアや雑誌に記事を寄稿する。最近新調したいものは仕事とゲーミング兼用のチェア

 

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