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ジョナサン・アイブ氏、高級ランプ制作!次はAIハードウェア?

一挙手一投足に注目が集まる元Apple最高デザイン責任者のジョナサン・アイブ氏が、日本企業バルミューダとコラボし、高級LEDランプを制作したことが明らかになりました。このランプから、アイブ氏がOpenAIと開発中のAIハードウェアデバイスのデザインが見えてくるのでしょうか。

特別なLEDランタン、その価格は55万円

アイブ氏率いるデザイン会社LoveFromとバルミューダとのコラボ製品「Sailing Lantern」は、かつての航海用ランタンやフレネルランプから着想を得たクラシックで美しいデザインが特徴で、確かな信頼感と親しみやすさを兼ね備えたフォルムに仕上がっています。

販売台数は全世界で1,000台限定で、販売価格は55万円。充電式バッテリーを備え、ひとつのダイヤルで暖色から温白色まで調光が可能となっています。

国内での販売は以下の店舗で10月下旬から行われる見通しです。

やはり気になるのはOpenAIのAIハードウェアデバイス

今回のコラボが注目されるのは、アイブ氏が現在OpenAIと開発中のAIハードウェアデバイスのデザインの方向性を、そこから少しでも垣間見ようとする人々が多いからではないでしょうか。

今回のランプにも、Apple製品時代から一貫するシンプリシティとエレガンスの融合が感じられます。このテーマをAIハードウェアデバイスに当てはめると、どのような姿に仕上がっていくのでしょうか。

有料版ChatGPTに相談してみた

ChatGPT 5にランプのテーマをもとに、OpenAIと共同開発中のAIハードウェアのデザインがどのようになるか相談してみたところ、あるコンセプトが浮かび上がってきました。

モバイルデバイスというより卓上型に近い印象で、「AI」というボタンの露骨な表記を除けば、エレガントなHomePodの進化版のようなデザインとなりました。

発売は2026年後半から2027年前半か

アイブ氏とOpenAIが共同開発するAIハードウェアデバイスは、2026年後半から2027年前半にかけての発売が予想されています。

Photo: バルミューダ

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