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iPhone17eと17の違いはiPhone16eと16の違いよりも大きいと指摘

Appleが2026年春に発表する見通しiPhone17eと、2025年末から2026年初頭に発表される見通しのM5搭載製品に関して、Bloombergのマーク・ガーマン記者が最新情報を伝えています。

ガーマン記者は、iPhone17eiPhone17との違いは、iPhone16eとiPhone16のそれよりも大きいと述べています。

iPhone16とiPhone16eの差別化要素は少なかった?

ガーマン記者は、iPhone16eとiPhone16には販売価格差ほどの製品の違いはないと指摘しています。

日本におけるiPhone16eの販売価格は税込99,800円〜で、iPhone16は税込114,800円〜と、両モデルの価格差は税込15,000円です。

iPhone16とiPhone16eの仕様と販売価格の違い

税込15,000円高い価格で、iPhone16には2眼カメラ、Dynamic Island、GPUコア数が1コア多いA18が搭載されています。

iPhone16e発売時はiPhone16と税込25,000円の価格差がありましたが、iPhone17シリーズの発売後にiPhone16を値下げしましたので、現在の価格差は税込15,000円です。

法人の購入で価格が重視される場合はiPhone16eが選択されるとしても、個人が購入する場合は税込15,000円の価格差ならとiPhone16を選択される方も多いでしょう。

iPhone17とiPhone17eの仕様の違いは大きい

こうした状況は、iPhone17eでは解消されるとガーマン記者は考えているようです。

同記者はその理由として、iPhone17の仕様が向上したことを挙げています。

iPhone17とiPhone17eの予想スペックを比べると、iPhone17は2眼カメラ、GPUコア数が1コア多いA19を搭載しているのに加え、最高リフレッシュレートが120Hzの6.3インチOLEDディスプレイを搭載しています。

また、iPhone17の最安モデルである256GBモデルの販売価格は税込129,800円で、iPhone16の発売当初の256GBモデルの販売価格である税込139,800円よりも1万円安くなっています。

iPhone17eの販売価格がiPhone16eと同じだとすれば、256GBモデルの販売価格は税込114,800円で、iPhone17との価格差は税込15,000円です。

その場合、iPhone16e発売直後と同じ税込15,000円の価格差で、iPhone16よりも大幅に仕様が向上したiPhone17が購入できることになります。

iPhone17eが引き続き128GBモデルをラインナップし、税込99,800円で販売するとすれば、iPhone17の最安モデル(256GBモデル)との価格差は、税込30,000円になります。

仕様が向上しながら実質値下げされたこともあり、iPhone17はこれまでのベースモデルとは異なり売れ行きが好調と報告されています。

M5を搭載するApple製品の発売見込み

ガーマン記者はM5を搭載するiPad ProやMacモデル、新型iPadにも言及しています。

年内に発表される可能性が高いのは、iPad Pro (M5)とM5を搭載するVision Proです。

M5やM5 Pro、M5 Maxを搭載する新型MacBook Pro(コードネーム:J714とJ716)、M5搭載MacBook Air(コードネーム:J813とJ815)、2種類の新型外部ディスプレイ(コードネーム:J427とJ527)はまもなく量産が開始される見通しとのことですので、発表は早くても年末、もしくは2026年第1四半期(1月〜3月)になる見込みです。

これらのM5搭載Apple製品のうち、比較的大きな仕様変更が行われそうなのはiPad Pro (M5)で、ランドスケープモードとポートレートモードに対応する2つのフロントカメラの搭載が噂されています。

2026年前半に、全てのiPadがApple Intelligenceに対応?

2026年上半期(1月〜6月)にはiPadとiPad Airのアップデートも予定されているとガーマン記者は述べており、これはiPad (A18)iPad Air (M4)の発表のことを指していると思われます。


Source:Power On/Bloomberg

Photo:Apple Hub/Facebook

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