堅牢なアルミ合金をボディに採用し、優れた強度と耐久性で広く知られるゼロハリバートンのスーツケース。風格漂う洗練された佇まいには憧れるけど、実用性を考えるとあの重さがネックになって選べない…。そんな人にぜひチェックしてほしい新モデルがこの秋登場です。
9月上旬より発売中の「クラシックライトウェイト F」シリーズ(11万円〜17万6000円)は、ゼロハリらしいルックスはそのままに、いっそうの軽量化に挑んだ意欲作。抜群の軽さの秘密はボディに採用したポリカーボネート素材。一方フレーム部分にはアルミニウムを用いることで、スムーズな開閉と密閉性を実現しています。
1938年創業、機能美とタフさを追求し続ける米国発のラゲージブランド・ゼロハリバートン。その名を一躍知らしめたのは、1969年に月面探査に挑んだアポロ11号が、月の石を持ち帰る際に同社製アルミニウムケースに収納したとのエピソードです。均整のとれた美しいデザインはさまざまな映画にも登場し、著名人にも愛用されるなど、逸話を数えあげれば枚挙にいとまがありません。
今回紹介する「クラシック ライトウェイト F」は、オリジナルモデル譲りの優雅なシルエットと機能性を保ちつつ、旅のシーンでの取り回しやすさを考えて軽量化を図ったバリエーションです。
実をいえば、ゼロハリバートンには今まで軽量モデルがなかったわけではありません。たとえば、2024年より発売中の「クラシック ライトウェイト 4.0」では素材にポリカーボネイトを全面的に採用し、軽やかな使用感を実現。彩り豊かなカラーバリエーションとともに人気を集めています。
これに対して今回登場の「クラシック ライトウェイト F」では、ボディ素材にポリカーボネートを採用する一方、フレーム部分にはアルミニウム素材を選択。剛性に優れたアルミニウムをフレームに用いることで高い形状保持力を獲得。加えて開閉部分にジッパーを採用していた「クラシック ライトウェイト 4.0」と比べ、よりスムーズな開閉と機密性が提供できるようになっているのです。
カラーはブラックとヘアラインシルバーという、硬派な2色で展開。特にシルバーモデルでは、ボディ部分にヘアライン調のアルミニウム膜を蒸着をさせることで、本物のアルミニウムケースさながらの高い質感を実現しています。
もちろん、1946年以来ゼロハリの代名詞となっているダブルリブデザインも健在。キャスター部分にはΦ60mmの双輪静音キャスターを採用。回転を補助するベアリングを内蔵することで旋回性を向上させているのもポイントです。
サイズは機内持ち込み可能な「キャリーオンS」(32L・55×35×23cm、ブラック11万円・シルバー13万2000円)、海外旅行に最適な「チェックインL」(72L・71×49×26cm、ブラック12万1000円・シルバー14万3000円)、大容量の「ポータブルトランク」(99L・80×41×37cm、ブラック15万4000円・シルバー17万6000円)の3種類をラインナップしています。
>> ゼロハリバートン
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/701199/
- Source:&GP
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