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【レビュー】極薄軽量!iPhone17 ProにDeff DURO2製品を装着

Deff(ディーフ)から発売された、iPhone17シリーズおよびiPhone Air向けのアラミド繊維製ケース「Ultra Slim & Light Case DURO(デューロ)」と、「Ultra Slim & Light Case DURO Special Edition(デューロ スペシャルエディション)」を実際にiPhone17 Pro(シルバー)に装着して、両製品の装着感や特徴をレビューし、それぞれが向いている人についても考察してみました。

本記事には、メーカーからご提供いただいたレビュー用サンプル品を使用しています。

薄くて軽いアラミド繊維を使ったDeffの人気ケース「DURO」2製品

Deff(本社:大阪、東京)の「Ultra Slim & Light Case DURO」と「Ultra Slim & Light Case DURO Special Edition」は、鋼鉄よりも5倍強く、ガラス繊維の半分の軽さという強度と軽さを兼ね備えた、アラミド繊維(米デュポン製のケブラー1500D)を採用し、約0.65ミリという驚くほどの薄さと、iPhoneへの高いフィット感を兼ね備えたケースです。

アラミド繊維は強度の高い素材でありながら、4G/5G/Wi-Fi/Bluetoothのデータ通信、MagSafeによるワイヤレス充電、Apple Pay、モバイルSuicaにも影響を与えない、iPhoneケースに適した素材なのだそうです。

Ultra Slim & Light Case DURO Special Edition(以下、DURO Special Edition)」は、iPhone17 Pro用、iPhone17 Pro Max用、iPhone Air用が用意されています。

Ultra Slim & Light Case DURO(以下、DURO)」は、iPhone17用、iPhone17 Pro用、iPhone Air用が用意されています。

両製品の特徴は以下のとおりです。

DURO Special EditionDURO
特徴・薄さ0.65ミリのアラミド繊維+グラスファイバー構成
・カメラレンズギリギリまで保護する精密成形
・スリットを廃し一体感を高めたデザイン
・アクリル系コーティングによるマットデザイン
・MagSafe用マグネットリング内蔵
・アルミ合金製カメラリブ
・MIL規格(MIL-STD-810H)に準拠
・薄さ0.65ミリのアラミド繊維構成
・スリットを廃し一体感を高めたデザイン
・樹脂コーティングによるマットデザイン
・ワイヤレス充電対応
対応モデルと重量・iPhone Air(約21グラム)
・iPhone17 Pro(約19グラム)
・iPhone17 Pro Max(約23グラム)
・iPhone Air(約12グラム)
・iPhone17(約15グラム)
・iPhone17 Pro(約13グラム)
Deffダイレクトショップ販売価格(税込)6,980円4,980円

ちなみに筆者は以前、iPhone12 Pro Maxに「DURO Special Edition」を装着して使っていた時、転倒して手に持っていたiPhoneに体重がかかってコンクリートにこすれてしまったことがありました。

「DURO Special Edition」の表面には傷がついてしまいましたが、iPhoneは全くの無傷でアラミド繊維の保護能力に助けられました。

iPhone17 Proに装着!

「DURO Special Edition」と「DURO」を、iPhone17 Pro(シルバー)に装着します。

ケースを手に取ると、まずその軽さに驚かされます。iPhone17 Pro用の「Ultra Slim & Light Case DURO」は約13グラム、MagSafe用マグネットを内蔵する「DURO Special Edition」は約19グラムです。

手に持った印象では、「DURO Special Edition」のほうが少し重いかな?と感じる程度で、大きな違いは感じられませんでした。

「DURO Special Edition」は、カメラレンズやLEDフラッシュ、LiDARセンサーのすぐ近くまでカバーするデザインが特徴的です。

「DURO」は、左右に大きく張り出したカメラの周囲をカバーし、カメラ部分はオープンになっています。

「DURO Special Edition」をiPhone17 Proに装着

着脱の際は、高さがあるカメラ周囲の破損を避けるため、「DURO」「DURO Special Edition」の両モデルとも、iPhoneの下側ではなくカメラ側から装着・取り外すことが推奨されています

周囲にはスリットがなく、一体感のあるデザインです。iPhoneにジャストフィットしているので、取り外す時はカメラ側からゆっくり外す必要があります。

「DURO Special Edition」最大の特徴は、カメラレンズ部分がジャストサイズでくり抜かれており、iPhoneとの高い一体感を実現しています。

カメラ周囲は、アルミ合金のフレームで囲まれており、カメラを下にして机に置いてもレンズが机に接することはありません。

ケース表面は、アクリル系コーティングが施されたマットな質感で、高級感があります。手触りはサラサラしながらしっとりしていて、手によくなじんで滑りにくいです。また、わずかにアラミド繊維の凹凸も感じられます。

Deffの高硬度ガラスフィルム「ULTRA HARD GLASS」を装着した状態だと、ケースの縁よりもガラスフィルムがわずかに出っ張ります。

側面のスイッチ類やカメラコントロール部分は開いたデザインです。

iPhone底面のUSB-Cポート部分は、大きめに開いています。

「DURO Special Edition」にはMagSafe用のマグネットリングが内蔵されており、ワイヤレス充電のほか、MagSafeスタンドなど各種アクセサリーにも対応しています。

「DURO」をiPhone17 Proに装着

「DURO」は背面カメラ部分が大きく開いているので、カメラ側から着脱という推奨手順さえ守れば、「DURO Special Edition」ほど神経を使わずに簡単に着脱できます。

「DURO」の表面は、樹脂コーティングが施されたマットな質感で、こちらも高級感があります。手に持つとサラサラしていながら滑りにくく、手になじみます。

iPhone17 Proの左右に張り出した背面カメラ部分の周囲は、高さがあるフレームで囲まれています。カメラを下にして机に置いてもレンズが接地することはありません。

Deffのガラスフィルム「ULTRA HARD GLASS」を装着した状態だと、こちらもケースよりもガラスフィルムが外側になります。

側面のカメラコントロール部分、底面のUSB-Cポート部分ともに、「DURO Special Edition」と同様に大きめに開いたデザインです。

iPhoneの磁力を使った最適な充電位置でのワイヤレス充電には対応しますが、「DURO」にはマグネットを内蔵していないので、MagSafeスタンドなどを使ったiPhoneの固定には不向きです。

「DURO」と「Special Edition」選ぶならどっち?

「Ultra Slim & Light Case DURO」と、「Ultra Slim & Light Case DURO Special Edition」は、それぞれに魅力のある個性的な製品ですが、重視するポイントによって、以下のような方に向いているのではないかと感じます。

DURO Special Editionが向いている人

DUROが向いている人

製品情報(Deff) (1), (2)

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