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「好き」の思い出を動画で残す!最新アクションカメラのススメ【推しを楽しむ「沼ギア」総特集】

【推しを楽しむ「沼ギア」総特集】

近年、画質や軽量性などその機能を大きく伸ばしているアクションカメラ。“遠征”の様子をVlog風に記録したり、動きのある被写体ならそのスピード感や臨場感もそのままに撮影したり。その耐久性を活かして非日常シーンも…と汎用性の高い最新機種は見逃せない。

*  *  *

InstagramやTiktokなどのSNSが台頭する昨今、ダイナミックな動画が撮れるアクションカメラの需要は高まる一方だ。

「純粋なアクションカメラとしては『DJI Osmo Pocket 3』が未だに根強い人気を誇りますが、今年はInsta360、DJIともに『360度カメラで撮影した映像を平面に切り出す』というアプローチを再提案してきた印象です」と井上さん。

一般ユーザーにとっては使いやすさも重視したいところ。

「こうした360度カメラは従来の類似製品と比べ、センサーの強化や、切り出し方法の工夫などが施されており、カメラにさほど詳しくないユーザーでも、簡単かつ綺麗に想い出を残しやすくなっています」。

ITライター
井上 晃さん
スマホなど最新ガジェットやITサービスなどを取材し、各メディアに記事を寄稿する。ゲーム全般が好きで、今季は待ちに待った「Hollow Knight: Silksong」のリリースに歓喜!

【撮る】

■多彩なシーンで活躍! ポケットサイズの多機能カメラ

insta360
「GO Ultra」(標準キット:6万4800円)

下位モデルの「GO 3S」と比べると、センサーサイズや急速充電の対応、対応容量なども向上。服に固定してハンズフリーの撮影もできます(井上さん)

わずか53gのコンパクトボディながら、4K撮影も行えるスグレモノ。さらに、ハンズフリーで撮影ができる機能も兼ね備えており、あらゆるシーンでストレスを感じず、手軽に利用が可能だ。

▲別売りのフレキシ・ストラップ・マウントを利用すれば、ウェアに取り付けてサイクリング中の撮影も可能!

■8K撮影可能で進化を続ける定番シリーズ!

DJI
「Osmo 360」(スタンダードコンボ:6万7100円)

映像作品として、色味にこだわった360度撮影に挑戦したいならオススメ。切り出し用の「クイックフレーミング」機能も便利です(井上さん)

大型2.4μm ピクセルによるネイティブ8Kの360°動画撮影に対応している。13.5ストップのダイナミックレンジは、都市部の夜景などの高コントラストなシーンも鮮やかに映し出す。Vlog撮影にもピッタリだ。

▲最大10mの水中撮影にも対応する防水性能が◎。豊富なオプションパーツもラインナップされている

■フラッグシップモデルがさらにアップデート!

insta360
「x5」(通常版:8万4800円)

屋外撮影ならまず検討しておきたい一台。低照度環境への対応や自動フレーミング機能など、嬉しい機能が網羅されています(井上さん)

8Kの高画質映像を記録できる360度アクションカメラ。前モデルよりも大型化した1/1.28型センサーや、演算能力が向上した高速トリプルAIチップを搭載するなどスペックも進化しており、より鮮明な映像体験が楽しめる。

▲小型なので旅行はもちろん、カバンに忍ばせて普段使いにも最適。撮りたい瞬間を逃さない

>> 特集【推しを楽しむ「沼ギア」総特集】

※2025年10月6日発売「GoodsPress」11月号28ページの記事をもとに構成しています

<文/島田優太>

 

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