【推しを楽しむ「沼ギア」総特集】
コツコツ集めた自慢のコレクションたちは、やっぱり綺麗にディスプレイしていつでも眺められるようにしたいのが蒐集家心情というもの。そこで今回は、こだわりのディスプレイを実践しているホビー系コレクターに取材。彼らが愛用している棚を教えてもらった。
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【飾る】
■白・青・赤をベースにした一目で「ガンダム好き」と分かる自慢の趣味部屋!
「幼稚園のころにスーパーで買ってもらったガチャガチャがきっかけでガンダムに出会いました。それから誰に言われるでもなく興味が湧いて…。最近はYouTubeでの活動も活発になり、仕事以外は趣味漬けの毎日ですね」
そう出会いを振り返るタカハシさんの部屋は、「好き」に囲まれた、まさに秘密基地の様相。ディスプレイの秘訣を聞いた。
「綺麗に飾るためにはコレクションのサイズにあったケースを選ぶのが大事。ただ、ありがちな失敗として後から大きなコレクションが増えたり、アイテム数が増えたりして、結果ケースに収まらないパターンがあります。将来的なことを見越して、なるべく想定より大きめのものを選定するのがおすすめですね」
▼八番屋のフィギュアケース
▼シンコハンガーのフィギュアディスプレイケース
タカハシさん
ホビー系ショップの専門スタッフを経て、YouTubeチャンネル『タカハシラボラトリー』を開設。最高の趣味部屋目指してディスプレイを楽しんでいる
■国内外の人気作家からマイナー作家まで! 個性豊かな面々が凝縮された唯一無二のディスプレイ
幼少期からの筋金入りの蒐集家という親方さん。そんな親方さんが集めているは、膨大な数のトイコレクション。
なかでも、どこか奇妙でマニアックなソフビフィギュアは世界中のクリエイターをチェックして手に入れたディープな代物ばかり。一見すると形状やジャンルも多様なので、うまく収納したり飾ったりするのが難しそうだが…。“魅せる”ディスプレイのコツについて次のように話す。
「飾る物によってそれぞれあると思いますが、ソフビの場合は作家別に飾ったり、色で分けたり、国で分けたりしています。ミニカーも同様で、色や車種、メーカーで分けていますね。棚そのものは飾る物が目立つよう、なるべくシンプルなデザインを選ぶようにしています」
▼日本アルミのガラスショーケース 90×180
▼トミカのショーケース
親方さん
“和+洋+遊、UNCOOL IS COOL”をコンセプトとした「パンクドランカーズ」を設立。アパレルの枠を超えて多ジャンルのデザインを手掛ける。関東出身ながら、物心がついた時から阪神も“推し”だとか
1998年ブランド発足。アパレルやホビーなどを中心にオリジナリティ溢れるアイテムを生み出している。近年は【あいつ】という気になるキャラクターを様々なフィールドで展開中
※2025年10月6日発売「GoodsPress」11月号34-35ページの記事をもとに構成しています
<文/GoodsPress編集部>
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- Original:https://www.goodspress.jp/features/705184/
- Source:GoodsPress Web
- Author:GoodsPress Web
