冬キャンプで大切なのが寝袋やマットなどの就寝ギア。寒いと快眠できないし、かといってモコモコの分厚い寝袋はかさばって持ち歩くのが大変…。
そこでスノーピークが提案するのが、テント泊でも布団で眠るような寝心地を与えてくれる“オフトンシリーズ”。その新作として登場したのが、コンパクトな掛け布団とエアマットをセットにした「システムオフトンシリーズ」(2万4200円~)です。
細長い長方形の掛け布団を体の上にかけるように使用するタイプで、掛け布団は6カ所のループでエアマットに固定できるので、寝ていてもズレることがなく、それでいて中で自由に寝返りを打てでます。
いわゆる背中部分のないキルトタイプの寝袋に近い使用感で、体の正面の寒さは掛け布団で、背面の寒さはエアマットでカバー。それでいて、掛け布団とエアマットの間には隙間があるため、保温性をキープしつつ温度調整がしやすいのが特徴です。
中が暑くなり過ぎても、手足をスッと自由に出し入れできれば適度な涼感を得ることができるはず。逆に寒い時には、掛け布団両サイドの連結ベルトをつなぎ合わせることで、包みこまれる寝袋に早変わり。さらに、内側のドローコードを引けば、首元からの冷気の侵入をシャットアウトして保温性がアップ!
掛け布団の種類は、速乾性にすぐれた化学繊維・ホローファイバーと、より保温性の高いダウンの2種類で、サイズは80×190cm(ワンサイズ)。それぞれに、スリムマット(196×65×8cm)とワイドマット(196×77×8cm)の幅の異なる2パターンのマットがセットになった、「システムオフトン スリムマットセット」(2万4200円)、「システムオフトン ワイドマットセット」(2万5300円)、「ダウン システムオフトン スリムマットセット」(4万4000円)、「ダウン システムオフトン ワイドマットセット」(4万5100円)の4つのラインナップが用意されています。
なお、セットのエアマットは今年5月より単品発売されている「コンパクトスリムマット」(1万4300円)と、「コンパクトワイドマット」(1万5400円)。ちなみに、断熱性を示すR値(熱抵抗値)が冬場は4.0以上が推奨されているところ、こちらは5.4とオールシーズンに対応。逆止弁付きの手動ポンプを内蔵しているため、電動ポンプなしでも簡単に膨らませられます。
また、寝返りを打つ際に発生するキュキュッといった音も出にくい構造なので、寝る時も静か。マット同士をベルクロで横に連結することも可能です。
さらに寒さが心配な人には、システムオフトンとセットで使える、フリース生地のインナーシュラフ「オフトン ウォームアダプター」(7480円)も同時発売。システムオフトンの汚れ防止に役立つだけでなく、温かい時期は毛布やタオルケットと組み合わせて使ってもヨシ!
家にいる時に近い寝心地のシステムオフトンで、寒い夜もぐっすり眠ることができれば冬キャンの楽しさも倍増! 収納時はコンパクトにまとまるので、冬キャンの就寝ギアに悩みを抱えていた人は要チェックです!
>> スノーピーク
<文/&GP>
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