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iPhone18 Proの背面パネルが透明になる?初代iMacを思わせるデザインか

iPhone18 Proシリーズの背面パネルが透明になるとの予想を、リーカーの数码闲聊站氏(Digital Chat Station)が中国SNS「Weibo」に投稿しました。

同氏はさらに、iPhone18 Pro Maxには金属外装を持つバッテリーが搭載されるとも述べています。

背面ガラスパネルは完全透明ではなく、初代iMacのような“半透明”に?

「透明」といっても、下記の改造されたiPhone Airのように内部が透けて見えるスケルトン仕様ではなく、初代iMacのような半透明のデザインになると予想します。

背面ガラスパネルが透明に改造されたiPhone AIr

iPhone17 Proシリーズの背面デザインを踏襲しつつ、背面パネルに半透明ガラスを採用すれば、透明感と奥行きを演出できるほか、iOS26で導入されたLiquid Glassデザインとの統一感を感じさせる仕上がりになる可能性があります。

「Liquid GlassデザインのiPhone」の噂はこの試作機が原点か

iPhone17 Proシリーズの発表前には、Liquid Glassデザインを取り入れた新カラー”が登場するとの噂がありました。

この情報は、今回のような半透明デザインのプロトタイプに由来していた可能性もあります。

一部を半透明にするデザインは、Appleが1998年に発売した初代iMacの「ボンダイブルー」で実現しており、後継モデルでは多彩なカラーバリエーションが展開されました。

SpigenのiPhone17 Pro向けケース

iPhone18 Pro Maxには金属外装バッテリーを採用か

Digital Chat Station氏はまた、iPhone18 Pro Maxで金属外装バッテリーが採用されるとの見解を示しています。

金属外装バッテリーはiPhone16 Proで導入され、iPhone17 Proでも採用されました。


この構造により、バッテリー外装の薄型化による容量の増加と、放熱性能の向上が期待できます。そのため、iPhone18 Pro Maxではバッテリー容量が前モデルから大幅に増加する可能性があります。

iPhone17 Pro Maxのバッテリー

画面下埋め込み型Face IDを採用する可能性も

同氏はさらに、iPhone18 ProシリーズがHIAA技術を採用すると予想しています。

HIAA(Hole in Active Area)はSamsung Displayが開発した技術で、フロントカメラやFace IDセンサーを画面下に埋め込むことを可能にするものです。これは同氏が2025年5月にも伝えていた情報と一致します。

また、DSCCのロス・ヤング氏もiPhone18 ProシリーズではDynamic Islandが小型化すると述べており、Face ID機構の一部が画面下に移動することでその実現が可能になるとみられます。

Photo:数码闲聊站氏(Digital Chat Station)/Weibo, iFixit, Phone Repair Guru/YouTube, Spigen, Apple Club(@appleclubs)/X

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