
2025年のスマートフォン市場において、AppleがSamsungを上回り、世界シェア1位になる見通しが報じられています。
市場成長が鈍化する中、iPhone17シリーズの好調が大きく寄与しています。
iPhoneがGalaxyを上回り世界シェア首位へ
調査会社Counterpoint Researchによると、2025年のiPhone出荷台数は2億5,000万台に達する予測で、2024年の2億3,180万台から約10%増加すると見られています。
その結果、世界スマートフォン市場に占めるiPhoneシェアは 19.4%で首位に到達する見込みです。
Appleの強みは「高単価モデルでの圧倒的収益力」
一方、Samsungの成長率は約4.6%に留まり、伸び幅の差が首位交代の大きな要因となっています。
米T-Mobileの販売実績では、特にハイエンドスマートフォン市場におけるiPhoneのシェアが圧倒的で、2022年の72%から2025年は80%に増加するとCounterpoint Researchは述べています。
ハイエンドスマートフォンの分類は600ドル以上とされていますので、販売金額が高く1台あたりの利益が大きい機種でAppleは効率よく稼いでいることになります。
さらに、総出荷台数におけるブランド別でも首位になるということは、競合他社のようにローエンドスマートフォンをラインアップしない状態でそれが実現されることを意味します。
中国市場でのiPhone17シリーズ爆発的ヒット
2025年10月の中国市場では、iPhoneがシェア25%を獲得(前月から6%増)しており、このうち80%がiPhone17シリーズの販売によるもので、シリーズの人気が市場全体を押し上げました。
中国市場におけるiPhoneのシェアは、毎年新モデル発売により上昇する傾向が続いており、直近の伸びは特に顕著です。
iPhone Foldで次の市場を狙うApple
iPhone Airの販売不振が取り沙汰される一方、ブランド全体では過去最高水準の販売シェアを記録しており、この勢いが、2026年秋発表と噂される折りたたみiPhone「iPhone Fold」 にどこまで繋がるのか注目されています。
Source:IT之家
Photo:Apple Hub/Facebook
- Original:https://iphone-mania.jp/iphone17-599149/
- Source:iPhone Mania
- Author:FT729