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LCC旅は荷物戦略がカギ!大容量&軽量な機内持ち込みバックパック5選

【LCC大攻略2025】

LCC(ローコストキャリア)を利用して旅費を抑えるなら、“荷物戦略”は避けて通れません。なぜなら、多くのLCCでは、無料で持ち込める手荷物の上限が7kg前後・3辺合計115cmに設定されており、この範囲で必要なものをまとめる必要があるからです。

その限られた条件のなかで快適に移動するには、バッグ自体の軽さや十分な容量、そして移動中に扱いやすい構造が重要になります。

そこで今回は、そうした前提をクリアしつつ快適に過ごせるバックパックをピックアップ。それぞれの特徴や背負い心地などを踏まえ、総合的にチェックします。

検証にあたっては、3泊4日程度の旅を想定。着替えを入れたパッキングキューブを中心に、気温差に対応できる軽めのアウター類や、日常的に持ち歩くデジタル機器、洗面用のポーチなど、一般的な旅行と同じ内容をセット。

そのうえで、各バックパックにどれだけ余裕を持って収納できるか、そして詰め込んだ状態でも無理なく背負えるかを確かめていきます。

【アイテム1】ダッフルの使いやすさを日常に落とし込んだ一品

GREGORY(グレゴリー)
「ASPECT コンパス40」(2万6400円)

▲サイズ:W32×H56×D22cm、重さ:0.95kg、容量:40L。カラーは写真のユニバースブラックのほか、 コーデュラバリスティックブラックライト、シルバーグレーをラインナップ

「コンパス40」は、頭上の荷物棚に載せやすい機内持ち込み用ダッフルをベースに、バックパックとしての機動力を加えたモデル。アクティブな通勤から週末旅行、短期の出張まで幅広くカバーできる“汎用性の高さ”が持ち味です。

外側にはPCに直接アクセスできる専用コンパートメントを配置し、その内側にはタブレット用スリーブも装備。仕事用のデバイスと私物が混ざらず、移動中の出し入れもスムーズです。サイドにはボトルポケットも備え、街でも旅先でも扱いやすい仕様になっています。

メイン収納は大きく開くラゲッジスタイルで、ダッフルらしい視認性の高さが魅力。内部にはメッシュポケットのほか、伸縮性のある仕切りパネルもあり、汚れ物やジム用品、シューズなど“分けておきたいもの”を軽く隔てて収納できます。

また、トップには小物の出し入れに向いたクイックアクセスポケットも用意され、荷物整理のストレスが少ない構造です。

背面パネルはクッション性が高く、ショルダーハーネスも肩に食い込みにくい仕様。バックパックとして背負っても負担が少なく、手持ち・肩掛けへの切り替えも自然に行えるため、空港や街中での移動がとにかくラク。

“ダッフルの整理力+背負える利便性”を求める人にぴったりの一品に仕上がっています。

>> GREGORY

【アイテム2】旅慣れた人に支持される本格トラベルバッグ

OSPREY(オスプレー)
「FARPOINT 40 トラベルパック」(3万1900円)

▲サイズ:W35×H55×D23cm、重さ:1.58kg、容量:40L。カラーは写真のブラックのほか、 トンネルビジョングレーをラインナップ

オスプレーは1974年創業のアメリカ発バックパックブランド。長時間歩くトレッキングや旅行の現場で使われることを前提に、フィット感や背負いやすさ、耐久性を徹底して追求しているのが最大の特徴です。バックパッカーやロングトレイル愛好家からの信頼が厚く、旅行用パックでも背負いやすさを最優先して作られている点が他ブランドと一線を画しています。

そのオスプレーが旅向けに最適化したシリーズが「ファーポイント」。ブランドらしい“背負いやすさ”をしっかり押さえつつ、旅で求められる機能をまとめた定番モデルです。耐久性に優れたリサイクル素材を使用しており、長旅でも気兼ねなく使えます。

先程同様、フロントローディング式で大きく開閉し、スーツケースのように整理できるのが特徴。内部には荷物を押さえるコンプレッションベルトを備えており、パッキングキューブをまとめても崩れにくい構造です。

フタ側には大きめのメッシュポケットを備え、下着や小物類をまとめて管理しやすい作りになっています。

背面は体に沿う立体的な構造で、ショルダーハーネスには厚みのあるクッションを採用。荷物を入れた際の重さが肩に一点集中しにくく、移動が続く旅でも疲れにくい背負い心地です。

さらにヒップベルトを活用すれば荷重を腰側で受け止められるため、長時間歩く場面でも肩の負担を軽減できます。こうした“背負いやすさ”へのこだわりは、トレッキングギアを手がけるオスプレーならでは。また、ハーネス類はまとめて収納できるため、電車移動や空港でスッキリ持ちたいときにも便利です。

>> OSPREY(ロストアロー)

【アイテム3】街・旅・外遊びまでマルチにこなす万能さがウリ

Columbia(コロンビア)
「ペッパーロックアドバンス 40L バックパック」(2万4200円)

▲サイズ:W31×H55×D23.5cm、重量:約1.48kg、容量:40L。カラーは写真のCity Greyのほか、 Blackをラインナップ

本作は、コロンビアが旅行や出張まで想定して仕上げたバックパック。表地には独自のはっ水機能「オムニシールド」を採用し、多少の雨や汚れでも気にせず使えるタフさが魅力です。

内部には15インチ対応のPCスリーブや多彩なポケットを備え、都市部での使用にもフィットする汎用性の高いモデルになっています。

メイン収納は大きく前面が開くつくりで、内部がひと目で見渡せるレイアウトになっています。内側が明るいイエローカラーで統一されているため、暗い場所でも荷物の位置が把握しやすく、パッキング時の視認性が高いのもポイント。フタ裏のメッシュポケットを活用すれば、3泊4日分の荷物も難なく収まります。

また、PCスリーブはメイン収納とは独立しており、背面側の開口から直接アクセスできるのもうれしい仕様。さらに、レインカバー専用ポケットも備えているため、天候が不安定な旅でも安心感があります。

背面には軽量アルミサポートフレームを内蔵し、荷重を背中全体で受け止められる設計。ショルダーハーネスも部位ごとにクッションの厚みを変えており、歩きやすさと安定感の両立を図っています。

なお、ウエストベルトは収納式で、歩き回る旅ではサポートとして活用し、街中ではすっきり隠すなど使い方を切り替えられるのも便利。アウトドアのタフさと、都市での扱いやすさを兼ね備えたバッグです。

>> Columbia

【アイテム4】荷物を整理して持ちたい人にぴったりな多機能リュック

KARRIMOR(カリマー)
「tribute 40」(2万6400円)

▲サイズ:W32×H55×D26cm、重量:約1.22kg、容量:40L。カラーは写真のMidnightのほか、Black、Dark Charcoalをラインナップ

イギリス発のアウトドアブランド・カリマーが手掛けた「tribute 40」は、移動の多い旅や宿泊をともなう外出に向けて、快適性と整理のしやすさを重視した実用的なモデルです。

フロントは余計な装飾を省いたシンプルなデザインで、ロゴも同系色に統一。街でも浮かない落ち着いた佇まいに仕上がっており、カジュアルからビジネス寄りまで幅広いスタイルに合わせやすい印象です。それでいて、高密度ナイロン生地のタフさや、多彩な収納部といった機能性はしっかり備えています。

メイン収納はファスナーをぐるりと開けられるため、パッキングしやすい構造になっています。内装が明るいグリーンなので、中身を探しやすいのも好印象。内部は上下に仕切られた2気室構造になっており、衣類とギア類を分けて持ちたい場面でも役立ちます。

なお、フロント上部には、キーフック付きのオーガナイザーポケットを配置。散らばりやすい鍵やケーブル類の定位置として便利です。また、起毛素材を使ったグラスポケットも備え、サングラスやスマホをそのまま出し入れしやすい仕様になっています。

背面は体に沿う立体フォームを採用し、ショルダーハーネスにはクッション性のある素材を使用。長時間歩くシーンでも肩まわりの負担を感じにくく、快適な背負い心地が続きます。

さらに側面にはコンプレッションストラップを備えており、荷物の量に合わせて厚みを調整できるのも特徴。形が安定することで移動中の揺れを抑えられるほか、飛行機の荷物棚に収めたいときや、街でコンパクトに持ちたいときにも役立つ実用的なディテールです。

>> KARRIMOR

【アイテム5】必要十分で“価格も優しい” 旅の味方

CABINZERO(キャビンゼロ)
「CLASSIC 44L」(1万3750円)

▲サイズ:W37×H51×D20cm、重量:約760g、容量:44L。ほかに28L、36L、キャリーオン対応のDifferentサイズも展開。カラーは写真のグレーのほか、ブラック、ネイビー、オレンジチルをラインナップ

イギリス発のバッグブランド・キャビンゼロは、デザイナーのニール・ヴァーデン氏が自身の旅の経験をもとに、「軽く・丈夫で・扱いやすい」旅のバックパックを追求して生まれたブランド。中でもこの「CLASSIC」シリーズは、“必要なものをシンプルに、快適に運べること”を突き詰めた同ブランドの原点といえるモデルです。

44Lという容量は、3〜4泊はもちろん、荷物が増える旅でも扱いやすい絶妙なサイズ感。軽さも約810gと軽量で、機内持ち込みサイズを最大限活かしたい人にぴったりのアイテムです。

メイン収納はジッパーで大きく開くクラムシェル型。フラップ側にメッシュポケットが備わっているため、衣類と小物をざっくり分けながらパッキングできます。視認性が高く、旅先での出し入れもスムーズに行えます。

背面側には17インチまで対応するスリーブも用意され、PCや雑誌などをまとめて持ち運ぶシーンに便利。メインジッパーはロックがかけられる仕様で、海外での移動時にも安心感があります。

ショルダーストラップはエアフロー構造で、軽さに対して背負い心地もしっかり確保。トップとサイドの2か所にハンドルを備えているため、持ち替えもスムーズに行えるでしょう。

加えて。、側面にはコンプレッションストラップを搭載し、荷物の量に合わせて厚みを調整可能。そのため、形が崩れにくく、移動中はもちろん荷物棚に収めたい場面でも扱いやすいのがポイントです。また、グローバルな遺失物追跡システム「OKOBAN」に対応しており、紛失リスクが気になる旅でも心強い仕様。

価格も1万円台前半と非常に手が届きやすく、はじめてLCC旅に挑む人や、コスパ良く旅の相棒を探したい人にもおすすめできるモデルです。

>> cabin zero

*  *  *

少しでも荷物を軽くしたいLCC旅では、バッグ選びも悩みどころ。しかし、今回紹介した5モデルから選んでおけばまず不自由しません。あとは、自分の過ごし方や予算、旅のスタイルと照らし合わせて、しっくりくる一品を選んでみてください。

>> 特集【LCC大攻略2025】

<取材・文/若澤 創(GoodsPress Web)>

 

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