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「ノマド祭り」だ!東京オートサロンで見つけたジムニーノマド カスタム15台一気見せ

2025年11月、10ヵ月半の納車待ちを経て筆者の手元にやってきたスズキ ジムニーノマド。SNSを見ていると、納車は急ピッチで進んでいるようで、「私のところにもやってきた!」という投稿が溢れています。

そして2026年1月9日〜11日に幕張メッセ(千葉県)で開催された東京オートサロン2026では「ノマド祭り」と言っていいほど、多くのブランドがノマドのカスタムモデルを展示していました。

すでにノマドが納車になった人はもちろん、納車を待っている人、そして1月30日の受注再開(今回は抽選販売になります。抽選申し込み受付期間は2026年1月30日から2月28日までです)を待っている人も、バリエーション豊かなカスタムモデルを見ながらノマドをどう楽しむか、妄想してみませんか。

高橋 満|求人誌、中古車雑誌の編集部を経て、1999年からフリーの編集者/ライターとして活動。自動車、音楽、アウトドアなどジャンルを問わず執筆。人物インタビューも得意としている。コンテンツ制作会社「ブリッジマン」の代表として、さまざまな企業のPRも担当。

 

 

■APIO|シエラで大好評のナロー仕様をノマドでも展開

オーバーフェンダーを装着してトレッドを拡大し、1.5Lエンジンを搭載してパワーにも余裕を持たせたジムニーシエラ。街乗りや高速道路などはもちろん、オフロードでもゆとりある走りを味わえます。一方で狭い林道を走る際に、ジムニーなら通れるけれど車幅が広いシエラでは通れないという場面もあると言います。

ジムニーカスタムパーツメーカーの老舗であるAPIOではそんな声を受けてシエラの全幅を片側約30mm短くして林道での走破性を高めたナロースタイルを展開。そして今回のオートサロンで、新たに開発したノマド用のナローフェンダーとサイドシルガードを装着したモデルを展示しました。

シエラ同様に片側約30mm全幅を短くしていますが、印象はシエラより控えめに感じます。これはボディ全体のバランスが影響しているのでしょう。ナロー化した場合、ノマド用のホイールだとはみ出してしまうので、ジムニー用のホイールを履くのがベストとのことです。

APIOでは他にも西海岸仕様のノマドも展示。ジムニーやシエラで培ったスタイルをノマドに落とし込んだ、完成度の高いカスタムです。

>> APIO

 

■BEYOND JAPAN|ジムニー女子要注目なラブリー・キラキラ・ノマド

今回のオートサロンでは実に30モデル以上のカスタムノマドが展示されていましたが、筆者の中で強く印象に残ったカスタムがこちら。

ボディ同色とメッキを組み合わせたオールドスクールなフロントグリルと、鏡面加工が施されたスキッドプレート付きのフロントバンパー、そしてボディ同色のオーバーフェンダーを使ったシンプルなカスタム。そこにピンク色のウッドデカールを貼ることで、ビンテージ感の中にポップな雰囲気が融合しています。

「Lovely Kira Kira Nomade」と名付けられたこのカスタムは、ジムニー女子はもちろん、ウッドデカールのカラーリング次第ではGoodsPress Web読者でも十分に楽しめるはず。ノマドをアメリカンスタイルで楽しみたい人は要注目です。

>> BEYOND JAPAN

 

■OUTCLASS|冒険心を掻き立てる本気のオフロード仕様

オーバーランドスタイルのカスタムを得意とするアウトクラス。「Mountain Crawler」と名付けられたこのノマドは、ジムニーの原点に立ち返り、オフロード性能を磨いたカスタムを提案しています。

タイヤはオープンカントリーのMTで、255/85R16を装着。足回りはワンオフで製作されています。大径タイヤ装着とリフトアップにあわせてブレーキも強化。トランスミッションも強化されていると言います。

外観は一体感のあるパイプバンパーとパイプフェンダーが印象的。ボディカラーはエブリイやハスラーに設定されるデニムブルーをラプターライナーで塗装。ざらざらとした塗装面がワイルドな雰囲気を醸し出しています。

>> OUTCLASS

 

■DAMD Inc.|イタリアンテイストのオシャレなノマド

これまでに多くのカスタムカーを製作し、数々の賞を受賞してきた老舗ブランドのDAMD。ジムニーシリーズのカスタムも得意とする同社が手掛けたノマドの開発テーマは「太陽の国の冒険美学」。もしも世界に“もう一つのオフローダー史” があったら、こんなスタイルがあったのではないかという空想を形にしたモデルです。

目を引くのは丸目4灯のスクエアグリルと、角フォグライトを装着したフロントフェイス。そしてピラーまで塗装されたパール&ブラックの2トーンも都会的でオシャレな雰囲気です。もうひとつ目を引くのがドアミラー。トラックに付けられている大型のステーで固定された縦長のミラーがクラシックな雰囲気を盛り上げます。このミラーにはヒーターが内蔵されていて、ドアミラーヒーターが標準装備のノマドでも使うことができます。

>> DAMD Inc.

 

■M climb|ワイルドさと都市型スタイルを融合した次世代アドベンチャー

自然の中へと自由に踏み出す力を詰め込むことをコンセプトに製作された、エムクライムのジムニーノマド ネオベンチャー。大自然だけでなく街も含めた「知らない場所」へ旅を広げる次世代アドベンチャーとして開発されました。

角目のLEDライトとイルミネーショングリルで都会的なイメージを演出し、ルーフトップテントで冒険心を掻き立てる。マフラーはサイド出しで迫力あるスタイルになっています。リフトアップは3インチ。これだけ車高が上がるとタフなイメージが強くなりますね。

>> M climb

 

■Cal’s Motor|古き良きアメリカを連想させる西海岸カスタム

古き良き時代のアメリカ・西海岸を連想させるカスタムを得意としているキャルズモーター。ジムニーをベースにしたBeas、ジムニーシエラをベースにしたBeas+が注目を集めましたが、新たにノマドをベースにしたBeas+Lがラインナップに加わりました。

角目ライトとメッキグリル、クロームメッキバンパーでクラシカルなスタイルを演出。展示車両は未装着でしたがメッキのディッシュホイールも似合います。

>> Cal’s Motor

 

■KLC|2Dアートが似合う遊び心のあるカスタム

クラシックな雰囲気のあるカスタムに2Dアートを施したノマド。遊び心のあるカスタムですが、バンパーやフェンダーの処理を見ると、ノマドの雰囲気にかなり合っているカスタムだなと感じます。

サスペンションはヘリテージのスーパーダウンスプリングTURTLESを装着。車高調よりも手軽にローダウンスタイルを楽しめ、乗り心地も犠牲になっていないと言います。

>> KLC

 

■NEXUS Japan|オールシーズン快適に自然を楽しめる

日常と旅の境界をゆるやかにつなぐ心地よい移動空間を目指して開発されたネクサスジャパンの「まち旅ジムニー」。大自然はもちろん、街中にも馴染むスタイルが目を引きます。

インテリアには通気性と保温性を兼ね備えたコーデュロイ素材を採用。暑い夏から寒い冬まで、オールシーズン快適に過ごせるようにしています。デザインもクラシック感があり、愛着を持ってノマドライフを楽しめそうです。

室内が広くなったノマドは車中泊を楽しむことを考えている人も多いはず。助手席側にコーデュロイ×レザーのマットを装備し、リアゲートには折りたたみ式のテーブルが装着されています。

背面タイヤを外してリアゲートラックとラダーを装着。ルーフキャリアも相まってハードなイメージを盛り上げます。日常では5ドアならではの利便性を享受し、週末にはたくさんの荷物を積んでアウトドアを楽しみたい人におすすめのカスタムです。

>> NEXUS Japan

 

■ZEAL(PRO STAFF)|大迫力の6インチリフトアップ!

4WDパーツの製作を手掛けるZEAL。2020年と2024年にインポートカー部門優秀賞を受賞した有名ブランドです。そんなZEALが展示したのは超アゲ系ノマド。ZEALの6インチアップキットを組み込み、大迫力のスタイルに仕上げました。

オフロード仕様の前後パイプバンパーやラダー、255/85R16の大径タイヤ、そしてウインチで屈強なイメージを醸し出しています。写真では見えませんが、インテリアにはZEALの立体フロアマットを装着。深さを追求したゴム製マットなので、未舗装路での乗り降りが多いキャンパーやマリンスポーツを楽しむ人におすすめです。

>> ZEAL(PRO STAFF)

 

■OEP222|赤が似合うGルックのノマド

シエラのカスタムではGルックにするのも流行りました。5ドアのノマドが登場したことで、よりGに近づけることができそうです。

OEP222のG mini タイプIIは、Gの雰囲気を出しつつもオリジナリティあるデザインを追求。グリル中央にはOEPのロゴが光ります。

ロングボディだからこそのリアスタイルはオールステンレスの4本出しマフラーが大迫力。ホイールはG mini専用に開発されたものになります。

>> OEP222

 

■MUDRON|リフトアップとローダウン、2つのスタイルでGらしさを楽しめる

マッドロンはエイムゲインが手掛ける、泥くささと4WDならではのワイルドさを押し出したブランド。ジムニーとシエラを中心にオフロード感溢れるカスタムを提案していますが、GTシリーズではクールなオンロードスタイルを追求しています。

マッドロンが開発した、大径タイヤにも対応できるGT-Xワイドボディ、3インチリフトアップを施し、Gらしさを高めました。

GTワイドボディのエアロでは逆にエアサスでワイド&ローダウンスタイルを楽しめるようになっています。

>> MUDRON

 

■D.A.D|独自のラグジュアリーをノマドで提案

毎年約30万個のスワロフスキーを施したクリスタル仕様のメルセデス・ベンツ SLを展示して多くの人の注目を集めるD.A.D。今年はSLやアルファードに加えてノマドも展示していました。

フロントは丸目ライトが大きく吊り上がったMAULBEEREのフロントグリルを装着してバッドフェイススタイルに。グリルを2トーン塗装にすることで上質な雰囲気を出しています。

インテリアはブラックとオーシャンブルーでD.A.Dが提案するラグジュアリースタイルを採用。他のブランドが打ち出したノマドのカスタムとは一線を画す、独自の世界観に驚愕です。

>> D.A.D

■スズキ|MONSTER HUNTER WILDSとコラボしたノマドを展示

もしもモンスターハンターの世界にスズキがあったら。東京オートサロンのスズキブースでそんな物語が生み出されました。MONSTER HUNTER WILDS EDITIONと名付けられたノマドのコンセプトモデルは、広大な砂原を駆け抜けて冒険へと飛び出すシーンをイメージして製作されたもの。

ゲーム内の簡易キャンプをモチーフに、冒険心を刺激するグラフィックが施されています。もしこのカラーリングのノマドが登場したら、一度乗って広大なフィールドに飛び出したいですね。

>> スズキ

<取材・文/高橋 満(ブリッジマン)

 

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