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iPhone Airに物理SIMトレイを“復活”させた強者が登場!代償は?

昨今iPhoneは、物理SIM非搭載のeSIMのみ対応へと移行しつつありますが、iPhone Airにあえて物理SIMトレイを取り付ける魔改造を試みた強者が登場した模様です。実際にデバイスが動作している様子は確認されていないものの、どうやら試みは“成功”だったようです。

Taptic Engineが犠牲に!?

iPhone Airへの物理SIMトレイ搭載を試みたのは、Huaqiangbeiというハンドルネームの中国ユーザーだとされています。ただし、オリジナルの動画はすでに削除されており、現在は記録の断片のみがオンライン上に残っている状態です。

iPhone Airは非常に薄い設計のため内部スペースに余裕がなく、物理SIMトレイのスペースを確保するには、触覚フィードバックを担う重要な振動モーターであるTaptic Engineを取り外す必要があったようです。それを犠牲にしてまでも物理SIMを取り付けようとする姿勢は、驚嘆に値します。

物理SIM実装後のiPhone Airが動作している様子は確認されていませんが、Huaqiangbeiの改造技術への信頼の高さを踏まえると、実際に動いた可能性は高いと推測されます。

物理SIMの重要性とは?

eSIMのみで十分と思われがちですが、物理SIMは通信トラブルが起こった際に特に役立ちます。ネット接続ができない場合でも、SIMカードを取り出して別の端末に移せば、電話番号やデータ通信をすぐに引き継げるためです。

eSIMのみ対応のiPhoneは当初、アメリカでiPhone14シリーズから先行導入されましたが、iPhone17シリーズでは日本、メキシコ、UAE、サウジアラビア、バーレーン、クウェートなどでも、eSIMのみ対応モデルが販売されています。

iPhone Airは全世界的にeSIMのみ対応となった初のiPhoneモデルとされています。そのため、今回のような魔改造を試みる強者を引き寄せたのかもしれません。

“逆行”のような改造は過去にも

過去には、Strange PartsというYouTubeチャンネルが、iPhone7にイヤホンジャックを“復活”させる試みを行っています。iPhone7からイヤホンジャックが廃止され、Lightningコネクタのイヤホンしか使えなくなったことで困るユーザーが多かったため、アンチテーゼと純粋な興味の両面から実施されたとされています。

Strange Partsは現在もさまざまな改造に挑戦しており、最近では深センでApple Watchを一から組み上げる動画を公開しています。

Photo: @hkepc/Threads

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