大人になってマンガを読む時間が減っても、物語の記憶は案外、体のどこかに残っています。ふとした瞬間によみがえるキャラクターや、忘れられない名シーン。そんな記憶を、今度は「着る」という形で呼び起こすコレクションが登場しました。
それが、ユニクロのグラフィックTシャツブランドUTが発表した「マンガUT 集英社創業100周年コレクション」。2026年に創業100周年を迎える集英社の節目を記念し、日本のマンガ史を形づくってきた名作たちをTシャツに落とし込んだ企画です。
本コレクションは単発ではなく、約2年にわたって展開される“長期連載”のような試み。その第一弾として、3月16日から22柄がラインナップされます。
選ばれているのは、単なる人気作ではなく、時代をつくり、読者の記憶に深く刻まれてきた作品ばかり。その背景にある熱量や物語性が、自ずと伝わってくる構成です。
今回フィーチャーされているのは、集英社を代表する3つのマンガ誌から選ばれた名作たち。
『週刊少年ジャンプ』からは、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』『キン肉マン』『キャプテン翼』『聖闘士星矢』『幽★遊★白書』『HUNTER×HUNTER』『呪術廻戦』。
『週刊ヤングジャンプ』からは『GANTZ』『キングダム』『ゴールデンカムイ』。
さらに『ジャンプSQ.』枠として『るろうに剣心−明治剣客浪漫譚−』もラインナップに加わります。
いずれのTシャツも、単なるロゴ使いやキャラクター配置にとどまらず、作品の世界観や象徴的なシーン、コマ割りの魅力を生かしたグラフィックが印象的。
マンガというカルチャーが持つ想像力や表現力を、ファッションとして楽しめる仕上がりになっています。
価格はすべて1990円。全国のユニクロ店舗およびオンラインストアで、2026年3月16日より発売予定です。
日常着として気負わず取り入れられる一方で、着るたびに作品の記憶がよみがえる。
集英社100周年という節目にふさわしい形で、“マンガを着る”という体験を改めて提示してくれるコレクションと言えるでしょう。
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>> 集英社UTコレクション
<文/若澤 創(GoodsPress Web)>
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