
Apple製品に特化した人気YouTubeクリエイター、コンテンツクリエイター、そしてアプリ開発者であるニキアス・モリーナ氏の動画に登場したAppleのティム・クック最高経営責任者(CEO)は、「iPhoneはまだまだこれからも進化する」と述べました。
iPhoneはまだ最終形態に達していなかった?
クックCEOは、「スティーブ・ジョブズ氏の最も大きな発明は、Appleそのものだった」と語っており、先日のインタビューでもあったように、Appleの従業員とその企業文化こそが、AppleをAppleたらしめているものだと改めて強調しました。
それに加えて、「iPhoneはまだまだこれからも進化する」とも述べており、iPhoneが今後も人々のデジタル生活の中心に位置し続けるだろうとの見方を示しています。
iPhoneは、昨年秋のiPhone17が、決してAppleびいきではない著名YouTuberのマーケス・ブラウンリー氏から高い評価を受け、「ベストなスマホ」として選ばれたことで、「Appleはついにやるべきことをやった」と、すべてを出し切ったかのような印象がありましたが、それでも最終形態ではなかったようです。
これからの進化先としては「折りたたみ」や「すべてがスクリーン」など?
昨年秋に発売されたiPhone Airは、久しぶりにiPhoneのデザインに大きな変化が見られ、ユーザーの関心を集めました。しかし、モデルとしての評価はそこまで高くなく、人気デバイスにはなっていないのが現実です。
iPhoneの今後の進化先としては、「折りたたみ」や、Dynamic Islandがなくなった全面スクリーンの「すべてがスクリーン」モデルなどが考えられます。ただし、iPhone自体が今後も人々の生活の中核であり続けるかどうかは、今後登場するAIハードウェアデバイスの出来にかかっているのではないか、というのが筆者の見方です。
元Apple最高デザイン責任者のジョナサン・アイブ氏がOpenAIとタッグを組み、“次のiPhone”となるようなデバイスを開発していることから見ても、現在のiPhoneの優位性が絶対的なものとは言い切れないのではないでしょうか。
実際にiPhoneには、まだ実現していない機能も
パーソナライズされたSiri機能など、Apple Intelligenceの一環として発表されながら、まだ実装に至っていない機能も存在します。もしクック氏がこれらの機能を指して「iPhoneが進化する」と言っていたのであれば、その発言にも納得がいきます。
パーソナライズされたSiriは、ユーザーの過去の予定などを把握することで、「あのとき〜で会った人の名前は何?」といった、かなり踏み込んだ質問にも答えられるようにするものです。しかし、Appleは満足のいく形でこれを実装することにかなり苦労していると報じられています。
AI関連機能では確かに出遅れが目立つAppleですが、次期CEOとの呼び声も高いジョン・ターナス氏がエンジニアとして手腕を発揮していることもあり、最近のAppleのハードウェア製品は機能面で着実な充実が図られています。
AppleにはiPhoneの優位性を保ってもらいたい一方で、次の大ヒットハードウェア製品にも期待したいところです。
Photo: Apple
- Original:https://iphone-mania.jp/apple-601029/
- Source:iPhone Mania
- Author:lexi