【“いまどき”アウトドアシューズ解体新書】
アウトドアシーンだけではなく、街履き用としてもすっかり市民権を得たアウトドアシューズ。しかし、その使用範囲はオフの日の外出など限定されたシーンでのみ活躍すると思い込んではいませんか? 実は選び方さえ意識すれば、ビジネスシーンでも大いに使えるアイテムなんです。ビジネスの場においては革靴が“正”とされてはいるものの、機能性が豊富なアウトドアシューズが履けるとしたらそれはとても心強いこと。そこで今回はオン・オフで活躍するアイテムを、実際の着こなしと併せてご紹介します。
■キーワードは“黒”。これさえ守ればビジネスの場でも履けるアイテムは想像以上に多い
ビジネスシーンでもアウトドアシューズを履くのであれば、まず真っ先に守るべきはカラーリング。黒のアイテムを選べばアウトドアシューズならではのテッキーさが抑えられるため、思った以上にすんなりと馴染んでくれるはず。さらにデザインもシンプルめなモノを選べば、より悪目立ちせずに履けるでしょう。ここではセットアップなどのややフォーマルよりな着こなしからポロシャツのような少しくだけたビジネスカジュアルなどに合わせやすい黒のアウトドアシューズと着こなし例をピックアップ。ぜひ取り入れてみてください!
1. フォーマルめなセットアップはシューズや小物を“ハズシ”に

フォーマル度が高いセットアップには、通常であればレザーシューズを合わせたくなるところ。ですが、ビジネスカジュアルがOKな職場であれば写真のように足元は黒のアウトドアシューズ、という組み合わせはいかがでしょう。バックパックと相まってカジュアルな雰囲気が足せるものの、セットアップとタイが全体を引き締めているためダラシなくなる心配はありません。いつもの着こなしにちょっとこなれた印象を放ちたいのであればぜひ試してほしい着こなしです。
キーン
「メンズ ターギー エイペックス ウォータープルーフ」(2万2550円)
20年以上のロングセラーハイキングブーツ「ターギー」をより早く、より軽快な設計にアップデートしたモデル。ミッドソールに採用された軽量かつ高い反発性を持つKEEN.ReGENXフォームや、グリップ力のあるKEEN.ALL-TERRAIN.ラバーアウトソールで快適な歩行性を担保しています。また、防水透湿素材のKEEN.DRYも搭載されているため、急な悪天候でも問題なし! これだけ高機能にもかかわらずデザインはシンプルめなので、ビジネスだけではなく休日のラフなスタイルにもマッチすること請け合いです。
>> キーン
2. きれいめジャケパンスタイルはあえてゴツめのアウトドアシューズでメリハリを
ご覧のようなプレーンなジャケパンスタイルであれば、シューズはアウトドアブーツライクなモノを選んでみましょう。コーディネートとコントラストが生まれ、途端にこなれた雰囲気に早変わり。ゴツめのシューズはジャケパンに合わないと思う人もいるかもしれませんが、そもそも黒が落ち着いたムードを持つ色のため心配はご無用。黒のレザーシューズを履く感覚で楽しめるはずです。ひとつテクニックとして、暑くなる時季であればインナーには爽やかな色みのモノを仕込むとよりしゃれた印象になるでしょう。
ニューバランス
「Fresh Foam X Garoe Hiker GORE-TEX」(1万9800円)
ライトハイクにぴったりな多機能かつ軽量なモデル「Fresh Foam X Garoe Hiker GORE-TEX」。ミッドカット構造を採用しているため、山などの不整地でもぐらつきを抑制して安全性を向上しています。それでいてミッドソールにはFresh Foamを搭載し、ソフトなクッショニングを実現。フカフカと快適な歩き心地を叶えます。また、防水性・透湿性に優れたGORE-TEXをアッパーに使用しているため、悪天候下での使用や長時間の着用でも不快感なく履き続けられる頼もしい1足です。
>> ニューバランス
3. トーンを抑えたビジカジはぽってりとした足元でさりげなく個性的に
ポロシャツなどのスポーティで清潔感もあるアイテムを軸としたビジカジコーデ。暗色系でトーンを統一しているので落ち着いた印象を放ちますが、であれば足元は少しぽってりとしたボリュームのあるアウトドアシューズがおすすめ。シンプルな中にシルエットによる個性が生まれ、着こなしに奥行きが生まれます。それでもきれいめなムードがキープできるのは、先述した通りダークトーンで揃えているから。簡単にできる着こなしテクなのでぜひお試しを。
ホカ
「カハ 3 ロー GTX」(3万8500円)
長距離用アドベンチャーハイカーとしてアウトドアファンたちから支持されてきた「カハ」。今回紹介する「カハ 3 ロー GTX」はこれまでのモデルから、よりクッション性と耐久性を高めたモデルです。サトウキビ由来の2層構造EVAソールは抜群の反発力を持ち、足運びをよりスムーズなものにしています。さらに、クッショニングに長けたソックライナーが足の疲労も和らげます。加えて、Vibram Megagripアウトソールが緩んだ路面などでもしっかりと大地を捉えてくれるため、悪路での安全性もピカイチ。見た目・機能ともに優れた1足です。
>> ホカ
■ほかにも続々! ビジネススタイルに取り入れたい、黒のアウトドアシューズたち
ザ・ノース・フェイス
「グレンクリフ」(2万4200円)
クライミングシューズのデザインを踏襲し、ライフスタイルシーンにおいても履きやすく調整されたスニーカー「グレンクリフ」。とは言え、高いクッション性を持つEVAミッドソールや高耐久&高グリップのVibram XS-TREKラバーアウトソールなどアウトドアシーンでも活躍する機能性の高さも持っています。合成繊維と合成皮革のコンビ使いをしたアッパーは軽量ですし、長時間履いていてもストレスフリーな1足です。
>> ザ・ノース・フェイス
コロンビア
「ピークフリーク ツー アウトドライ ワイド」(1万5400円)
ゴツいイメージのあるアウトドアシューズですが、それが苦手な人にこそ手に取ってほしいのがこちらの「ピークフリーク ツー アウトドライ ワイド」。継ぎ目のないシームレスなアッパーがスッキリと洗練された空気感を醸し出します。もちろん機能面も申し分なく、靴内を快適な状態に保つ防水透湿機能アウトドライや、中足部を自然にロックして疲労感を軽減するナビックフィットシステムなど実に多機能。街でも山でも、どんなシーンでも活躍してくれる頼もしい1足となっています。
>> コロンビア
サロモン
「XA PRO 3D V9」(1万8700円)
アウトドアファンをはじめ、世界中で愛され続けるサロモン。同ブランドを代表するアウトドアシューズ「XA PRO 3D」の9世代目となるこちら。クッション性と耐久性を誇るミッドソール、エナジーセル+や悪路を歩く際に起こりやすいねじれから足を守るシャーシ3D Advanced Chassisなど、アウトドアシーンにおいてユーザーが求める機能が満載。デザイン性も街履きでも合わせやすいファッション性の高いデザインなので、最初の1足として取り入れるのにぴったりです。
>> サロモン
<文/手柴太一(GoodsPress Web) 写真/坂下丈洋 スタイリング/深澤勇太>
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