<GoodsPress Web編集部員が買ってみた!使ってみた!>
暖かいを通り越して、日中に関しては最早暑ささえ感じるようになってきました。こんな春とも夏とも取れない間のシーズンは、その日その日の着こなしに頭を悩ませます。それはもちろん着こなしだけではなく、バッグにおいてもそう。ただでさえバッグは迷子になりがちなアイテムなのに、より何を選べば良いかわからなくなっている人も多いのではないでしょうか。
正直面倒だとは思うものの、バッグが厄介なのはその面積の大きさ。着こなしの中でも目に付きやすく、何を使っているかで思っている以上にその人の印象は変わってしまいます。つまり、なかなか手抜きをするのが難しいアイテムとも言えるのです。
とりあえず、一旦バッグを選ぶ際の考え方を細かく分けることに。
今までは、
・オンでもオフでも使える
・丈夫
・着こなしに合わせやすいデザイン
この3つすべてを満たすモノのみを探していました。
その条件を
・丈夫
・着こなしに合わせやすいデザイン
と、上記2つにまず減らし、そのうえで使用したいシーンを考えました。すると見えてきたのが、
・今の気分的に休日メインで考えたい
ということ。そう、何でもかんでも欲張りすぎたせいで、かえって自分の欲しいモノがぼんやりとしてしまっていたのです。
そこで「休日に使える」「丈夫」な「着こなしに合わせやすいデザイン」のモノを探してみることに。条件は3つと数は変わっていないように感じるかもしれませんが、「オンでもオフでも」というのが思いの外ハードルを上げていたようで、それを“休日”に絞るとすぐに今の気分に合った理想のバッグに出合えました。

それが今回ご紹介するテンベアの「巾着 GOAT」です。
■休日、外に出るのが楽しみになるほど気に入った理由とは
まず、決め手になったのがレザーであること。普段、カジュアルなというかラフな服装が多いため、落ち着いた表情の素材のバッグを選びたいというのが頭にありました。その点、この巾着バッグはゴート(山羊)レザー製。レザーならではの落ち着きはありつつも、牛革に比べ柔らかく軽量で使いやすいという特徴を持っています。まさに休日のラフな着こなしにうってつけではないですか。おまけにカジュアルなウエアと合わせればコントラストが生まれ、ナイロンやコットンキャンバスのバッグよりもこなれた空気感をさりげなく醸し出せます。
そして次にサイズ感。30×35cmという絶妙な大きさで、ペットボトルと財布、そして文庫本、サングラスくらいを入れるのにとてもちょうど良いサイズです。背負ってみても主張が強すぎず、それでいて個性は出せる実に良い塩梅。店頭で試しに背負った瞬間、これだなと思いました。また、コードも素晴らしい長さ。基本的には肩掛けしての使用を想定しているのですが、本当に理想的な長さ。肩に掛けるのも苦ではなく、そして手で持っても地面に擦らない。ブランドのこだわりが細かいところまで利いています。
そもそも、巾着タイプのバッグ自体がようやくここ数年でメンズにまで浸透してきたところですし、タイミング的にもまさに今。自分自身の中での条件だけではなく、トレンド的な条件も揃ったわけです。これが例えばナイロン製だったらカジュアルすぎて選ばなかったでしょうし、何よりこれからさらに暑くなってTシャツなどがメインになったとき、あえてレザーのバッグを合わせていたらすごく可愛いコーディネートになるなと思ったわけです。シンプルな白Tに少しゆるめなデニムパンツ、そしてレザーの巾着バッグ…小洒落た大人の休日スタイルが完成するではないですか。
バッグ選び、皆さんも難しいと思われていることでしょう。でも、それは気付かぬうちに“理想の条件”の難易度が高くなりすぎているからかもしれません。実際、今回最初に探していたときと条件を変えて探したときでは難易度がかなり変わったように思います。とりあえず絶対に外せない条件、その難易度というか、果たして現実味があるのかどうかを客観視すると案外すぐにお気に入りのバッグが見つかるかもしれません。皆さんのバッグ選びの参考に少しでもなれば幸いです。
>> テンベア
<取材・文/手柴太一(GoodsPress Web)>
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