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失敗しないための“賢い道具”ベストバイ【今から始めて“ちょうどいい”DIY】

【今から始めて“ちょうどいい”DIY】

目標にすべき先人のDIY実例を見てイメージを固め、さらにDIYテクも学んだら、あとはやるだけだ。というワケで最後は、ビギナーでも失敗しない賢い道具選びを「コレさえあれば!」と「コレも欲しい!」の両軸から指南する。

*  *  *

「いざ、DIYを始めよう!」と思い立ったら、まずはどんな道具を選ぶべきか。これはどのレベルの作業を行うかで決まる。もちろん、ハイスペックであれば作業効率も精度も向上するが、扱いきれずにお蔵入り…なんて恐れも。〝ちょうどイイ〟くらいなら、岩西さんはこちらの7つ道具を薦める。

「初心者はシンプルな道具が失敗しづらくて正解。基本は、切るためのカッター、測るための曲尺、穴を開けたりネジを回すための電動インパクトドライバー。この3つでOK。ひとりで作業を行う際に重宝するクランプやレーザー距離計もあると便利です。逆に水平器は、スマホに標準装備されている計測アプリで十分。身近にあるモノを上手に活用しましょう」

hechima 代表取締役
岩西 剛さん
元・アンティークとインテリア資材のバイヤー。DIYの企画制作を行い各種メディアに出演し、現在は映画、ドラマなどで使われるロケ地の企画運営を行うLocation Stockを主宰。

【まずはコレを買わなきゃ始まらない! 初心者にオススメの7つ道具】

1. ポップな配色&抜群の通気かつ、スベリ知らず

スリーエム ジャパン
「3M コンフォートグリップグローブ マルチ」(実勢価格:700円前後)

刃物や木材のトゲから手を守り、しっかりとグリップすることで安心して作業できる。DIYの基本中の基本。ポップな色には、雑多な工具や材料の中でも見つけやすいという利点も(岩西さん)

極細のナイロンメッシュ繊維に特殊な合成ゴムをコーティングし、通気性抜群。汗などの水分を手袋の外に放出しつつ新鮮な外気を取り込むことで、夏場の作業でも手先はドライ。

▲ストレッチが効いていてフィットするので、手先の感覚そのまま細かい作業にも対応。洗えば何度でも使えるので、土いじりもこなせる

2. 「もう1本、手があればなぁ」なんて時に!

ムラテックKDS
「ラチェットミニ クランプ」(1056円~1793円)

材料を押さえたり接着してくれたりと作業効率もグッとアップ。握ってはさんで、レバーで解除するだけと使い方も簡単で、DIY以外にも使えるからひとつ持っていて損はナシ(岩西さん)

木工作業、DIYなどのいろいろな場面での仮止め用として活躍。ワンプッシュ解除レバー搭載で、対象物を傷つけずにしっかり固定できる。用途に合わせて3サイズをラインアップ。

3. 薄手のベニヤ板もスイスイ切れる大型サイズ

オルファ
「EXL」(実勢価格:約517円前後)

カッターといえば、折る刃でおなじみのオルファ。こちらは1本を持っておくだけであらゆるDIYシーンで活躍必至。小さな木材程度であれば加工にも使えちゃうので便利ですよ(岩西さん)

20年以上にわたって愛されてきた「EXL-500」のボディラインをよりシャープに、機能面も使いやすくリニューアル。ワンタッチのオートロック式なので、安全性も確保されている。

▲薄手のベニヤ板だって余裕でカット。落下防止用コードを取り付ければ、取り出す・使う・収納するという一連のアクションもスムーズ

4. DIYの完成度を左右する“直角出し”の強い味方

シンワ測定
「曲尺 小型 サンデーカーペンター 黒色 30×15cm 表裏同目 白目盛」(671円)

DIYでは直角は重要です。特に木工ならなおさらで、正確な90°によって完成度もグンと上がります。工具箱には入りづらい形状だけど、ぜひ持っておくべきツールのひとつです(岩西さん)

トラディショナルで玄人感漂う鉄製曲尺。材料にピタリと当たり、ケガきやすいフラット形状。黒地に白目盛なので、目盛と数字が読み取りやすくなっている点もポイントである。

5. 電動のラクさを知ったら手作業には戻れない

京セラ
「充電式ランダムサンダー BRSZ-20」(1万9250円)

バリ取りや表面を滑らかにしたりとヤスリがけは重要な作業。手に入れやすい価格帯にも関わらずコンパクト&コードレス。小さな集塵機能も搭載し、自宅でのDIYにもありがたい(岩西さん)

高効率ブラシレスモーター搭載で、コンパクト×ハイパワーを実現。作業に合わせた速度調節ができるので失敗しづらく、クリーンな作業が可能な集塵機能付で室内作業にも最適だ。

▲木材だけなく金属などの研削・研磨、塗装はがしにも使える万能選手。ちなみにバッテリーの充電時間は60分

6. コンパクトボディながらもパワルな締め付け

マキタ
「TD156DB」(2万8930円)※バッテリ BLB182・充電器DCB18WA・ケース付き)

電動工具を選ぶなら、まずは王道マキタのインパクトドライバーが適任。DIY向けでライトな作業であればスペックも十分すぎるほど。値段も手頃でDIYビギナーにもオススメです(岩西さん)

DIY向け新機種で、全長143mm&重量1.3kgと小さく取り回しもラク。それでいて高出力4極モータが搭載されており、最大締付トルク155N・mとパワフル。同社別工具とのバッテリ互換も強み。

7. 壁の長さ・高さ・面積をレーザーで一瞬測定

ボッシュ
「GLM 50-21」(実勢価格:1万3200円前後)

「ちょっとそっち押さえてて!」と頼まなくても、高さと幅を測定すれば面積まで出してくれる。DIY以外にも家具のレイアウト時にも使えるので、引っ越しを控えている人にもぜひ(岩西さん)

胸ポケットに収まるコンパクトなサイズ。シンプルな3つの操作ボタンと視認性の高いディスプレイにより、直感的かつスムーズに操作できる。信頼性の高い正確な測定を求めるなら必須!

▲メージャーがあってもひとりで長尺を計るのは大変。だがこれがあれば、約50メートル先でも一瞬で計測できる

>> 特集【今から始めて“ちょうどいい”DIY】

※2026年4月6日発売「GoodsPress」5月号64-65ページの記事をもとに構成しています

<取材・文/TOMMY(NOHOHON-PRODUCTION)>

 

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