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撮影動画、お手軽スマホでAI編集? ハイスペPCで本格編集?【趣味ギア適性診断】

【趣味ギア適性診断】

今やスマホさえあれば、動画を撮りそのままサッと編集してSNSなどにアップロード可能。一方で、カメラやPCを駆使すれば細部にもこだわった動画を仕上げられる。アナタはどっち派?

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【TYPE 1・インドアおこもり没入派】

スマホの動画撮影に関しては、オートフレーミングを筆頭にAIによる撮影補助機能が増えた。今春のGalaxy S26 Ultraでも、動きながらでも水平を維持できる「水平ロック」機能が話題だ。編集については、専門知識がなくとも、アプリのテンプレートを活用するなどして比較的容易に整った動画を作成できてしまう。機種やアプリによっては、撮り溜めた動画を自動でまとめる機能も便利だ。

一方、長編動画や凝ったエフェクトを想定するならば、PCでの編集がベター。作業領域を広く確保でき、キーフレームを駆使するような凝った編集もしやすい。作業効率を上げるためにショートカットキーや左手デバイスも駆使できる。

ここ数年の傾向としては、動画編集ツールにAIを駆使した機能が増えてきたことも重要だ。PC選びでは、マウスコンピューターのDAIV S5がCopilot+PCに準拠しているように、グラフィックスの性能に加えて、AI処理の性能についても確認しておきたい。

ITライター
井上 晃
スマートフォンやスマートウォッチ、タブレットを軸に、最新ガジェットやITサービスなどを取材。Webメディアや雑誌などに記事を寄稿する。

<スマホでお手軽AI編集>

■アクションカメラばりに安定感のある動画を撮れる

Samsung
「Samsung Galaxy S26 Ultra」(21万8900円~)

強化された「スーパー手振れ補正」には、動画撮影でも水平を維持する「水平ロック」機能が新たに備えられ、動きのある撮影も期待できる1台です。シリーズお馴染みの内蔵Sペンは、充実した写真のAI編集機能との相性もばっちり(井上)

3月に発売された「S26」シリーズの最上位モデル。約6.9インチのディスプレイは、覗き見防止機能も新搭載した。10倍超のズームを駆使でき、マニュアル設定での動画撮影にも対応するなど、カメラ機能の充実度は高い。

▲「フォトアシスト」がアップグレード。文字を打ち込むことで上の画像のような編集が可能になった

▲背面には広角(約2億画素)+超広角(約5000万画素)+5倍望遠(約5000万画素)+3倍望遠(約1000万画素)の4眼カメラ

■チップは据え置きだけど新しい撮影機能をサポート

Google
「Google Pixel 10a」(7万9900円~)

AI撮影・編集機能が充実。シリーズお馴染みの「一緒に写る」や「オートフレーム」などに加え、新たに「カメラコーチ」や「オートベストテイク」も使えるように(井上)

4月に発売された廉価Pixel Aシリーズの最新モデル(日本限定色のIsai Blueは5月20日発売)。カメラ部は完全にフラットになった。新機能としては、撮影構図などをガイドする「カメラコーチ」などに注目だ。

▲「Googleフォト」で使える話しかけるだけで写真を編集する機能のイメージ。Geminiを活用して、背景や衣服の変更などを簡単に行える

■一眼カメラ派の人も動画はスマホで

サンコー
「MagSafe対応 カメラに付ける スマホホルダー」(2200円)

お気に入りの一眼カメラを持っているという人でも、スマートフォンで同時に動画を撮影できるという便利グッズ。静止画のベストショットを狙いながら、動画もカバーできます(井上)

一眼カメラのアクセサリーシューに装着できるマウントで、MagSafeに対応したスマホをマグネットで固定できる。1/4インチネジ穴でカメラ用三脚に取り付けられることも特徴だ。

▲マウントは折りたたんで携行でき、必要なタイミングでちょうど良い角度にセットすればOK。スマホの縦横の向きも問わない

<ハイスペPCで本格編集>

■クリエイティブ向けの王道ノートPC

マウスコンピューター
「DAIV S5-A7G60SR-A (Copilot+PC)」(30万9800円~)

グラフィックスにGeForce RTX 5060 Laptopを搭載し、メモリ16GB〜を備えるクリエーター向けノートPCで、軽めの動画編集にはぴったり。ディスプレイの色域はsRGB100%カバーし、リフレッシュレートは180Hzをサポートします(井上)

クリエイター向けの定番である「DAIV」ブランドのノートPCがCopilot+PC準拠に。15.3型の画面を備え、プロセッサにはRyzen AI 7 350を搭載する。最大6モニターへの出力ができる充実したポートにも注目。

▲SD Express(SD7.0)に対応した標準サイズのSDカードリーダーを搭載。カメラからデータを読み込みやすい

▲メモリは標準で16GBだが、最大で64GBまでカスタマイズ可能。内蔵ストレージは500GB(NVMeGen4×4)〜だ

■4K動画も編集できる、パワフルなノートPC

サードウェーブ
「GALLERIA ZL9C-R57-C7」(29万9800円)

4K動画や3Dエフェクト処理などの高負荷な処理もカバー。標準のストレージが1TBあるのも嬉しい。ディスプレイが240Hzに対応していて、DCI-P3を95%カバーする色域の広さも魅力です(井上)

2025年6月に発売されたクリエーターノートPCの上位型番。17.3型のディスプレイは広い作業領域を確保でき、UIを含めても作業領域を広く確保しやすい。プロセッサはCore i9-14900HX。

▲キーボードは日本語配列で、シングルRGBバックライトを搭載。テンキーやCopilotキーも備える

▲メモリは32GBで、64GBも選択可能。グラフィックスはクリエイティブやゲーミングに向いたGeForce RTX 5070 Laptop

■作業効率をアップする左手デバイスも忘れずに

TourBox
「TourBox Elite Plus」(4万3967円)

想定するクリエイティブツールとの相性にもよりますが、左手デバイスがあれば効率良く操作できるようになります。なお、同製品はPCだけでなくiPadやAndroidとの連携も可能です(井上)

ショートカット操作を割り当てて素早いコントロールを実行できるいわゆる“左手デバイス”。昨年11月には「霜雪」「氷河」「オーロラ」「極夜」という4つの新色も登場。こだわりのデスクカラーに合わせやすい。

▲複数のノブとボタンの操作で多彩なコントロールが可能。重量感のある作りで、操作時のズレが抑えられるのも特徴だ

<「Google Vids」でオンライン動画編集!>

動画生成AIが充実してきた昨今だが、最近ではGoogleの動画作成ツールである「Google Vids」での動画生成を、無料の個人アカウントで月10本まで試せるようになったことが話題に。Geminiよりも良い使い勝手に注目だ。

Screenshot

>> 特集【趣味ギア適性診断】

※2026年5月7日発売「GoodsPress」6月号22-23ページの記事をもとに構成しています

<文・監修/井上 晃>

 

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