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スペックと個性の共存ー最新トレッキングギア「これが買い!」【趣味ギア適性診断】

【趣味ギア適性診断】

新緑から盛夏へと至る、特に梅雨が始まる前のこの時期は、初心者にとってもハイキングやトレッキングを楽しみやすいシーズンだ。正しい装備とその知識は登山の経験や体力に関わらず重要な心得のひとつ。タフで機能的なギアの力を借りて、次の山頂を目指そう!

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【TYPE 6・アウトドアスポーツ派】

山の緑もすっかり深まってきた今日このごろ。登山道具における今シーズンの新作も出揃ってきた。

なかでも粒ぞろいなのがバックパック。例えばザ・ノース・フェイスからデビューした「サム」は疎水性と防水パックライナーの二重気室構造を特徴とする新作。見た目もユニークで、バックパックの新しい使い方を提案している。

また、人気UL系ショップとのコラボにより誕生したマックパックの「ケテ」は、自由度の高さがありつつも、その余白自体に作り手の狙いを感じる話題作だ。

これらは個性的な新作の一例に過ぎないが、どれもが確かな機能と信頼に足るスペックに裏打ちされたものばかり。ぜひフィールドでその真の実力を体験してみてほしい!

本誌編集部員
古澤健太郎
アウトドア担当。ギアの新作展示会に足を運ぶのがなによりの楽しみ。日本山岳ガイド協会認定・登山ガイドステージⅡの資格も持つ。

■ライト&シンプル&タフ! 長く使える秀逸ザック

マックパック
「Kete」(3万4100円)

ULハイカーなら誰もが知る「Hiker’s Depot」との共同企画として作られたモデルで、一気室構造のシンプルさも◎。時代に左右されない名作です(古澤)

生地にはブランド独自の「AzTec」を使用しており、ナチュラルな風合いを持ちつつ、耐水性や長期にわたる耐久性を備えている。パーツ構成が簡潔なうえ、ストラップやベルトの分離などによるカスタマイズも可能だ。

▲背面には抜き差し可能なパッドを装備。荷物の量や好みのフィット感にあわせて調整できる

■素材&構造ともにユニークな意欲作!

ザ・ノース・フェイス
「サム45」(4万700円)

見た目からして個性的。スタッフサックの色を変えることで“見せるパッキング”ができるというのも面白い。細部の機能や収納も豊富です(古澤)

メインマテリアルに疎水性の高いモノメッシュを採用。生地が保水しないうえ、防水パックライナーを備えた二重気室構造と相まって水への耐性に優れている。雨から内容物を守るほか、濡れた衣類をパック内で分けて収納することもできる。

▲モノメッシュの透け感により、どこに何をパッキングしたかが外部からでもひと目で分かる

■頼りになる性能を備えたオールシーズンジャケット

マムート
「Alpine Guide HS Hooded Jacket AF Men」(6万1600円)

雨や風に対する性能だけでなく、テクニカルな場面でも使いやすい細かなディティールはさすが! シーズンを通してオススメできます(古澤)

防水素材として、PFCフリーのePEメンブレンを使用した3層GORE-TEXを採用しており、環境負荷を抑えつつも防水透湿性・防風性ともに高水準。山域や山行スタイルに関わらず使いやすいオールラウンダーなウェアだ。

▲無駄のないシルエットながらフードはヘルメットに対応したサイジング。フィット感の調節も可能

■バックパックに忍ばす“備え”としても安心

ラブ
「ファントムマウンテンジャケット」(2万9700円)

軽さと耐久性のバランスが秀逸。袖口は伸縮性があるので脱着がしやすいほか、スマートウォッチでの時間や現在位置の確認もしやすいです(古澤)

軽量志向の登山者へ向けて設計。それでいて防水素材には30デニールの2.5層構造「Pertex Shield Diamond Fuse」を採用し軽さと耐久性を両立した。肘部分には立体成型デザインを用いたことで、着心地や動きやすさも良好だ。

▲フードは「インテグレーテッドポケット」としてジャケットの収納も可能。コンパクトなので携行性も◎

■グリップ力&フィット感に優れた高性能な一足

コロンビア
「テルリックス タイタニウム アウトドライ」(2万3650円)

コロンビアのなかでも高性能なシューズ。独自の防水透湿機能「アウトドライ」や反発性に優れた「テックライトプラス」など機能が豊富です(古澤)

独自のアッパーシステム「ナビックフィット」を採用。かかとのズレを抑えながら優れたフィット感が得られて、安定性や歩行感が向上。ほどよいクッション感と反発性も備えており、長時間の歩行も軽快に楽しめる。

▲アウトソールには高いグリップ力を発揮するVibram製の「メガグリップ」を採用している

■テクニカルな地形でも安定した歩行が可能!

スカルパ
「リベレクロス2 ミッド GTX」(3万4100円)

ソールには岩の多いハードな登山道にも対応した剛性がありながら、足運びの良いロッカー形状なので「次の一歩」が出しやすい一足です(古澤)

リベレシリーズのなかでも、特に軽く足当たりの良いミッドカットモデル。メッシュ素材にTPUコーティングを施したワンレイヤーアッパーは軽量ながらも耐久性を保持。アッパーがミッドソールまで覆っており横ブレを軽減する。

▲スカルパ独自の「Presaソール」が高いトラクションと優れたグリップ力を発揮する

>> 特集【趣味ギア適性診断】

※2026年5月7日発売「GoodsPress」6月号52-53ページの記事をもとに構成しています

<文/GoodsPress編集部>

 

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