
Appleは、M6 ProおよびM6 Maxを搭載する次世代MacBook ProにOLEDディスプレイを採用すると噂されています。一部では、こうした新モデルが「MacBook Ultra」と呼ばれる可能性も取り沙汰されています。
この次世代モデルについて、冷却機構としてベイパーチャンバーを搭載する可能性があるとの予想が、X(旧Twitter)上で投稿されています。
次世代モデルについて実現の可能性が高いのはOLED化と薄型化の方向性であり、「MacBook Ultra」という名称は確度の高い既定路線とは言いにくい状況ですが、本記事では仮称として「MacBook Ultra」と記しております。
M6 Pro/M6 Max搭載MacBook Ultraにベイパーチャンバーを搭載か
OLEDを採用するMacBook Ultraは、現行よりも薄型化されるとみられています。
MacBook Ultraで薄型化が進む場合、放熱機構も見直しが必要になる可能性があります。それを実現するため、ロジックボード上のM6 ProおよびM6 Maxにベイパーチャンバーを組み合わせるという見方が出てきたとも考えられます。
ベイパーチャンバーは放熱機構の薄型化にも貢献する可能性
ベイパーチャンバーは、一般に熱を面で拡散しやすい構造であるため、限られたスペースの中で熱処理性能を高めたい場合に有効とされます。MacBook Ultraのように薄型化を目指す製品では、冷却性能の向上だけでなく、放熱機構そのものを薄くまとめる手段としても注目されやすい技術です。
現在のMacBook Proでは、主にヒートパイプと冷却ファンを組み合わせた冷却構造が採られています。仮にベイパーチャンバーを採用する場合、熱拡散効率を高めながら、ファンや内部ダクト設計の最適化を進める余地が生まれる可能性があります。その結果として、本体下部(ボトムケース)の設計自由度が高まり、薄型化に寄与することも考えられます。
iPad Pro(M6)にもベイパーチャンバー搭載説
ベイパーチャンバーについては、iPad Pro(M6)にも搭載される可能性があると報じられています。
このため、ベイパーチャンバー採用が事実だとすれば、単にMacBook Ultraだけの話ではなく、M6世代チップを搭載する複数の高性能製品で共通する熱対策になる可能性があります。
M6シリーズの発熱対策として必要になる可能性も
仮にiPad Pro(M6)とMacBook Ultraの両方でベイパーチャンバーが採用されるのであれば、それはM6世代チップの性能向上に伴い、放熱対策の重要性が増していることを示している可能性があります。
その場合、ベイパーチャンバーの搭載によって放熱性能が高まり、発熱による性能低下、いわゆるサーマルスロットリングの抑制にもつながることが期待されます。特に薄型化と高性能化を同時に進める製品では、この点が大きな意味を持つことになりそうです。
Photo:Apple Hub/Facebook
- Original:https://iphone-mania.jp/mac-602013/
- Source:iPhone Mania
- Author:FT729