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ハイコスパ「ロボット掃除機」は10万円以下が“旬”【進化形 安くていいモノ BestBuy】

ロボット掃除機に吸引・水拭き・自動ゴミ収集まで備えた全部入りモデルが、10万円以下で続々登場。しかも本体の小型化も急速に進み、今こそ買い時と言えるだろう。注目5機種を、コスパ目線でじっくり検証した。

*  *  *

ロボット掃除機は今、小型化が大きなトレンドだ。直径30cm以下のコンパクトモデルが続々と登場し、これまで「大きすぎて置けない」と感じていた日本の住宅でも、導入しやすくなっている。

注目したいのは、小型化しても清掃力を妥協していない点だ。数年前のコンパクトモデルは吸引力に物足りなさを感じることもあったが、最近は10万円以下のコンパクトモデルでも微細なゴミまでしっかり吸い取る製品が増えている。

さらに、これまで上位モデル中心だった水拭き機能も、ミドルクラスへ広がってきた。回転モップや加圧式モップなど、方式も多彩で、モップの自動洗浄や熱風乾燥まで対応するモデルも登場。一方で、市販の使い捨てシートを装着できる手軽なタイプもあり、ライフスタイルに合わせて選べるようになった。

つまり、単に機能を減らして価格を抑えた廉価版ではなく、“本当に必要な機能”を磨き込んだモデルが増えているのだ。コンパクト化が進んだことで、ロボット掃除機はさらに身近で頼れる存在になりつつある。

■5年後に差が出るコスパ新基準

重視したのは「機能の充実度」「日本の住環境への適合」「お手入れのしやすさ」の3軸。数年前までは10万円を超えることが当たり前だった高機能モデルも、昨年から10万円以下で買える製品も増えてきた。吸引と水拭きの両方に対応し、メンテナンス性にも優れ、さらにコンパクトに。ここでは、置き場所に困りにくいモデルを中心に選定している。

家電プロレビュアー
石井和美
さまざまな媒体に白物家電を中心とした製品レビューを寄稿するプロレビュアー。大型家電もレビューするため、一戸建ての「家電ラボ」まで設立。日々、家電のテストを行っている。

<タイパ爆上がり>

■“小型で全部入り”の新定番

エコバックス
「DEEBOT mini 2 ロボット掃除機」(6万9800円)

▼上位クラスに搭載されている機能満載

高圧回転モップ、自動ゴミ収集、モップの自動洗浄・熱風乾燥、見守りカメラ機能、静音設計まで詰め込んだ”全部入り”で、7万円を切る価格は驚き。本体は小さく、全自動ステーションもコンパクト。髪の毛もからみにくく、お手入れも簡単です(石井)

直径28.6cmのコンパクト設計で、高圧回転モップによる水拭きに加え、ゴミ収集・モップ洗浄・熱風乾燥を自動化した全部入りモデル。カーペットは超音波センサーで検知してモップを6mm自動でリフトアップ。カーペットの濡れを防止する。

▲高性能センサーで部屋全体、家具や障害物を認識。物や障害物をしっかり避けながら掃除するため安心

▲2つの高圧回転モップで、吸引しながら床の汚れもキレイに水拭きする

<圧倒的スペパ>

■ルンバの信頼感をそのままに、驚異のコスパ

アイロボット
「Roomba Mini 掃除機&床拭きロボット+ AutoEmpty 充電ステーション」(4万9800円)

▼かわいいデザインと使いやすさが魅力

日本の狭い住宅でも使いやすいコンパクトサイズが魅力。ロボット掃除機ではめずらしいカラーバリエーションも話題で、インテリアになじみやすいデザインに仕上がっています(石井)

日本の住環境に合わせて開発されたルンバ史上最小モデル。従来のルンバの約半分の体積で、設置スペースも大幅削減できる。カラーバリエーションは4色もあり、インテリアに合わせて選べる。

▲専用使い捨てお掃除シートも、市販のお掃除シートも使用可能。捨てるだけなので後片付けも簡単だ

▲通常のロボット掃除機が入りきれない場所までコンパクト設計でしっかり対応。かわいらしいカラーも目を引く

<多機能>

■パワフルな吸引力と水拭き性能を誇る

アンカー・ジャパン
「Eufy Robot Vacuum Omni C28」(9万9990円)

▼ローラーモップで床ピカピカ

吸引力が高いので微細なゴミまで取れます。ローラーモップを採用したことで、水拭き性能が一段上のレベルに到達したモデルです。素足派にもおすすめです(石井)

床のほこりや髪の毛はもちろん、カーペットの奥のゴミまで落とせる高い吸引力が特徴。また、回転する幅広のローラーモップが「押して拭く」ことで、しつこい汚れも落とせる。

▲ゴミ収集、モップ洗浄、温風乾燥まですべて自動で完結する。約50℃の温風でモップを乾燥するので気になる生乾きの臭いもない

▲カーペットを検知すると、モップが自動的に約10.8mm持ち上がり、カーペットを濡らさずに掃除できる

<取り回し楽々>

■音がとても静かで夜間も使える

Switch Bot
「SwitchBot ロボット掃除機 K11+」(5万9800円)

▼軽く、持ち運びもしやすい

直径24.8cmで、ゴミ収集ステーションも設置面積はA4以下とコンパクト。重さも2.3kgなので、片手で持ち上げて2階・3階への持ち運びも簡単。一戸建てのお宅にもぴったり(石井)

使い捨てシートによる水拭きはメンテナンスが不要で手間いらずなのが嬉しい。運転音は、在宅ワーク中や赤ちゃんのお昼寝中、夜間の使用でも気にならない静音性を実現している。

▲A4用紙ほどのスペースしかない空間に、4Lの大容量抗菌紙パックを搭載。約90日間、ゴミを溜め込める

▲水拭きは市販のお掃除シートを装着して使用する。使い終わったらそのまま捨てるだけなので簡単

<デザイン◎>

■コンパクトなボディで狭い間取りが得意

Roborock
「Q7T+」(7万6780円)

▼アプリが操作しやすく、入門機にぴったり

吸引掃除に加え、3段階で水量調整できる水拭き機能も搭載。フローリングの汚れ具合に合わせて使い分けられる。アプリも直感的でわかりやすく、迷わず操作できる(石井)

直径32.5cmとロボロック史上最もコンパクトな本体は、狭い間取りや家具の多い部屋でも取り回しが抜群。自動ゴミ収集ドックもコンパクトで設置しやすい。

▲掃除が終了すると本体のダストボックスにたまったゴミを自動で吸い上げ、ゴミ捨ての手間を減らせる

▲コンパクトなボディに280mLの大容量タンク搭載で、一度に広範囲の水拭きを行うことも可能。水量はアプリで変更できる

>> 特集【進化形 安くていいモノ BestBuy】

※2026年6月5日発売「GoodsPress」7月号34-35ページの記事をもとに構成しています

<文・監修/石井和美>

 

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