
CIO(本社:大阪)は2026年7月1日、翌日にオープンする東京・原宿のポップアップストア会場で、新製品発表イベント「CIO UPDATE 2026 挑む、広がる」を開催しました。同イベントでは、CIO初の国産充電器プロジェクトをはじめ、モバイルバッテリー、車載電源、壁面コンセントシステムなど14製品におよぶ新製品が発表されました。会場で未発売製品に触れた印象と、中橋翔大社長に聞いた国産充電器開発の狙いをお伝えします。
原宿のポップアップストアで新製品を発表
7月1日に開催されたCIOの新製品発表会は、7月2日(木)〜7月5日(日)の期間、原宿駅目の前のWITH HARAJUKU 3階にオープンするポップアップストアを会場に開催されました。
2026年で創業10周年を迎えるCIOは、国産充電器をはじめ、寿命を確認できるモバイルバッテリー、安全性を高めた半固体系セル採用モバイルバッテリー、電源コンセントを便利にアップデートするシステム、生活を便利・快適にするアイテムなどを発表しました。
国産化への挑戦、さらなる安全性の追求、住まいや車内の電源環境を変える新提案など、CIOの次の10年を示す製品が並びました。
CIO初の国産充電器「NovaPort DUOⅢ 65W2C」を実機展示
特に注目を集めていたのは、ユーザーからの「国内メーカーだからこそ、日本で作って欲しい」という声に応えて開発に乗り出した、CIO初の国産充電器「NovaPort DUOⅢ 65W2C」です。
この製品は、電子技術の解説動画で知られる人気YouTuberのイチケン氏との共同開発によるものです。
開発段階にある新製品の開発プロセスが、国産部品を選定することによるコスト上昇などの課題も含めて、公式YouTubeで公開されるという異色の新製品には、CIOとユーザーの期待の高さが感じられます。
現地では「NovaPort DUOⅢ 65W2C」のプロトタイプも展示されており、サイズ感やボタン操作による表示切り替えなどを試すことができました。
既存の出力自動振り分けに加えて、状況に応じて出力モードをユーザーが選択できる次世代の制御技術も体感できました。
発売は2026年秋頃、販売価格は未定とのことですが、登場が楽しみな発表会の目玉となっていました。
中橋社長に聞いた「開発過程を公開する理由」
中橋社長に、国産充電器プロジェクトで開発プロセスを詳細に公開している理由を聞きました。
中橋社長は
「実現の難しいことがあっても、その過程をオープンにしながら、新製品の開発が進む様子を、ユーザーの皆様と共有して、一緒に作り上げる感覚を持っていただけたらと思って公開しています」
と語り、日本のものづくりへのリスペクトと同時に、ユーザーと一緒に作り上げるワクワク感を大切にしたいという想いを感じました。
国産充電器プロジェクト共同開発者のイチケン氏は、2025年にCIOの充電器「NovaPort SOLOⅡ 65W」が発熱時に出力を低下させる仕様を指摘していますが、指摘を受けて距離を置くのではなく、むしろ新製品の共同開発を打診し、ユーザーと開発過程を共有するスタイルは興味深く、今後も注目を集めそうだと感じました。
「寿命」がわかるモバイルバッテリー
このほか、筆者が特に気になったのは、長期的な安全性を追求したモバイルバッテリー「SMARTCOBY Ex06 Wireless2.2 Built in CORD REEL」です。
充電と放電を繰り返すことで劣化するモバイルバッテリーは、残量0からフル充電を1サイクルとした充電サイクルは、一般的には300回〜500回程度が寿命の目安とされています。しかし、ユーザーが充電サイクルを把握するのは困難です。
「SMARTCOBY Ex06 Wireless2.2 Built in CORD REEL」は内蔵ディスプレイにサイクルカウント、バッテリー状態、バッテリー温度を表示して見える化することで、安全に使い続けられるのが特徴です。
「SMARTCOBY Ex06 Wireless2.2 Built in CORD REEL」は2026年9月頃発売予定、予定価格は11,290円です。
車内の電源がスッキリ!USB-Cコードリール付き車載電源
「NovaPort DUO 65W2C Built in CORD REEL for CAR」は、車のシガーソケット用の電源です。
CIOの電源タップにも採用されているコードリールでUSB-Cケーブルを2本内蔵し、スマートフォンなどを直接充電することも、最近予約販売が開始された冷却ファン内蔵充電マウント「NovaWave Car Mount Built in Fan」などと組み合わせて使うこともできます。
シガーソケット用の電源に電源ケーブルを接続しているとケーブルがごちゃごちゃしてしまいますが、コードリールを採用することで、ケーブルがスッキリと片付きます。
「NovaPort DUO 65W2C Built in CORD REEL for CAR」は2026年9月頃発売予定、予定価格は7,980円です。
電源コンセントをアップデート
家やオフィスの電源コンセントを置き換えて、壁面にUSB-Cポートやワイヤレス充電器を設置でき、充電方式のアップデートに合わせてモジュールを交換できる「Polaris WALL」シリーズも発表されました。
多機能なガジェットを売りにしてきたCIOが、充電インフラのアップデートという、新しいフィールドに取り組む姿勢を示す製品という印象を受けました。
「Polaris WALL」シリーズは2026年秋頃の発売予定です。予定価格はモデルにより異なり、19,800円〜20,800円と案内されています。
次のCIOを体験できるポップアップストア
CIOのポップアップストアは、7月2日(木)〜5日(日)の期間、原宿駅の目の前、1階にユニクロなどが入るWITH HARAJUKUの3階です。営業時間は午前11時から午後7時です。
ストアでは、CIOのほぼ全製品を実際に手に取って試すことができます。7月7日からのAmazonセールを前に、最新製品を実際に試してみるチャンスでもあります。
7月1日に発表された新製品も、秋の発売を前に実際に触れて試すことができます。
CIOの10年間にわたる歩みを、その時々の代表的な製品で振り返るCIO HISTORYパネル展示も見応えがあります。
このほか、AIアバター「シオ」と出会える「Meetシオ」、来場・購入特典もあります。
CIOのポップアップストアには、前述のイチケン氏や、コスプレイヤーでインフルエンサーの伊織もえさんなどのスペシャルゲストも日替わりで来場予定です。
CIOポップアップストアで、10周年を迎えたCIOの最新の姿と未来を体験してみてはいかがでしょうか。
- Original:https://iphone-mania.jp/goods-603065/
- Source:iPhone Mania
- Author:hato