離れた被写体にグッと寄って撮影したいという時、どうしていますか? スマホだとデジタルズームだからどうしても粗くなってしまいますよね。キレイに撮りたいとなると、やはり一眼カメラとなるわけですが、高倍率の望遠レンズはどうしても価格が高くなってしまいます。さらに動く被写体となると、ブレないように明るいスペックのレンズを選びたくなるわけで、そうなると価格も重さもかなりのものになってしまいます。
被写体が離れていて、しかも動くと聞いてまず思い浮かぶのは運動会ではないでしょうか。我が子の勇姿をキレイに撮りたいという需要は以前からあり、運動会きっかけに一眼カメラを購入したという人も多いかもしれません。他にも、飛行機や野鳥、さらには近づくと逃げられるペット(動物)の撮影などでも活躍する超望遠。これを手軽に叶えられるのが、高倍率レンズ一体型のデジカメです。

7月31日発売予定のソニーの新型デジカメ「RX10 V」(予想実勢価格:36万円前後)は、まさにそういった離れた場所の動く被写体撮影に最適な1台です。
注目はやはりレンズ。35mm換算で24-600mmという高倍率レンズで、広角側は多くのスマホのレンズと同様の使いやすい24mm。そして望遠側はなんと600mmまでカバーしています。しかも開放F値は2.4-4.0とかなり明るいため、ズームした場合も安心で、さらにボケも期待できます。
またAFは「人」「動物」「鳥」「昆虫」「車・電車」「飛行機」の被写体認識に対応していて、さらにオートモードにしておけば自動的に被写体の種類を判別し、狙いたい被写体をタッチすることで自動追尾もしてくれます。連写もブラックアウトフリーでAF/AE追随による最高が約30コマ/秒(電子シャッター使用、[Hi+]連写モード)と速く、動く被写体に対してはかなり効果的です。
ちなみに動画性能もかなり高性能で、4K画質で最大120Pまで対応し、手ブレ補正機能もかなり強力。軍艦部にはマルチインターフェースシューを備え、対応マイクならケーブルなしで高音質録画が可能です。
3.0型の大きなチルト式液晶モニターやソニーのαシリーズに近いグリップ形状やボタン配置など、操作系も充実しています。
センサーは1.0型とそこまで大きくはないですが、大口径の明るいレンズと超望遠は大きな魅力。しかも防塵防滴に配慮した設計になっているので、屋外撮影でも安心。風景や室内撮影から、スポーツや乗り物、動物撮影までレンズ交換の必要なく1台でカバーできる「RX10 V」。一眼カメラはレンズの選び方がわからないしちょっとハードルが高いという人の選択肢としてはアリかもしれませんよ。
>> ソニー「RX10 V」
<文/円道秀和(GoodsPress Web)>
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