
調査会社Counterpoint Researchの調査により、2026年第2四半期(4月〜6月)の世界スマートフォン市場に関する興味深い数字が明らかになりました。メーカー別で最大の売上高シェアを獲得したのはAppleで、49%という驚異的な数字に達しています。
世界スマホ売上高のほぼ半分をAppleが占める
Counterpoint Researchの調査結果によると、2026年4月〜6月の世界スマートフォン市場における売上高のうち、Appleが49%を占めました。Appleにとって、第2四半期としては過去最高の売上高シェアです。
多数の競合メーカーが存在する中、世界のスマートフォン売上高のほぼ半分を1社で占めたことは、驚異的な結果といえるでしょう。
2位のSamsungの売上高シェアは16%でした。これにOPPOが7%、Xiaomiとvivoがそれぞれ5%で続いています。
出荷台数ではSamsungがAppleを上回る
出荷台数シェアでは、Samsungが23%で首位となり、Appleは21%で2位でした。両社の差はわずか2ポイントで、非常に拮抗しています。
では、出荷台数でSamsungを下回るAppleが、売上高ではこれほど大きなシェアを獲得できたのはなぜでしょうか。その理由として、端末の平均販売価格の高さが挙げられます。
Samsungの平均販売価格が400ドルだったのに対し、Appleは946ドルと、2倍以上に達しました。Appleの平均販売価格は前年同期の879ドルからも上昇しています。
価格据え置きがAppleの競争力を高める
メモリ価格や部品コストの上昇を受け、多くのスマートフォンメーカーが端末価格の引き上げを迫られました。
一方、Appleは部品コストの上昇を吸収し、iPhoneの価格をおおむね据え置きました。Androidスマートフォンの値上げが相次ぐ中、iPhoneの相対的な価格競争力が高まったことも、Appleの売上高と出荷台数の増加につながったとみられます。
特に、iPhone17とiPhone17 Pro Maxへの堅調な需要が成長を支え、Appleの売上高は前年同期比22%増加しました。世界スマートフォン市場全体の売上高も、前年同期比7%増加しています。
ただし、Counterpoint Researchは、Appleも今後数四半期のうちに価格を引き上げる可能性が高いと予想しています。この見方は、iPhone18 Proシリーズの値上げを予想するアナリストのジェフ・プー氏の分析とも一致します。
2026年第2四半期は、Appleが価格をおおむね維持しながら販売台数と売上高の両方を伸ばし、プレミアムスマートフォン市場での強さをあらためて示した四半期だったといえそうです。
Source: Counterpoint Research
Photo: Apple
- Original:https://iphone-mania.jp/apple-604087/
- Source:iPhone Mania
- Author:lexi