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iPhone Ultraが狙う顧客層とは〜最新動画で外観と特徴を確認

折りたたみiPhone(仮称:iPhone Ultra)は、これまでのストレート型iPhoneではカバーできなかった顧客層をターゲットとする製品になると、リーカーのジョン・プロッサー氏が説明しています。同氏は、Appleが折りたたみiPhoneを発売する背景についても、自身が公開した最新のイメージ動画の中で解説しています。

望遠カメラを含まない2眼構成のメインカメラや、iPad miniに近い展開時のサイズ感、高額な価格が受け入れられるかが焦点になりそうです。

カメラバンプは横幅の3分の2

プロッサー氏が4月に公開したiPhone Ultraのイメージ動画では、カメラバンプが背面の横幅いっぱいに広がるデザインでした。

今回を含めて最近公開された動画では形状が変更され、カメラバンプの横幅は背面全体の3分の2程度にとどまっています。

iPhone Ultra向けとされるケースモックアップの画像でも、カメラバンプは背面の横幅の3分の2程度でした。

プロッサー氏の最新情報でも同様の形状が描かれたことから、デザインに関する情報が更新された可能性があります。

カメラバンプには広角カメラと超広角カメラによる2眼構成が採用され、望遠カメラとLiDARスキャナは搭載されないと予想されています。

新たな顧客層を開拓へ

プロッサー氏はAppleがiPhone Ultraを発売する理由として、従来のストレート型iPhoneが、想定する顧客層にほぼ行き渡ったことを挙げています。

iPhoneの販売をさらに拡大するには、従来とは異なる形状や使い方を持つ、新しいカテゴリーの製品が必要になるとの考えです。

これまでAppleは、ストレート型iPhoneだけで十分な販売台数を確保していたため、折りたたみスマートフォン市場へ参入する必要性は高くありませんでした。

現在のiPhoneは、eモデルからPro Maxまで幅広いラインナップを展開しています。そこで、従来製品では取り込めなかった顧客層に向けて、iPhone Ultraを投入すると説明しています。

横に広いサブディスプレイ

iPhone Ultraの特徴の1つが、ストレート型iPhoneとは異なるディスプレイのアスペクト比です。サブディスプレイのアスペクト比は4対3になると噂されており、従来のiPhoneよりも高さが低く、横幅の広い形状になる見込みです。

展開した際に使用するメインディスプレイについて、プロッサー氏はサイズやアスペクト比がiPad miniに近いと説明しています。

折りたたんだ状態ではスマートフォンとして使い、展開時には小型タブレットに近い画面を利用できる設計になりそうです。

従来のiPhoneと異なる仕様

ディスプレイ以外にも、iPhone Ultraには従来のiPhoneと異なる仕様が複数採用されると噂されています。主な違いとして、Touch IDを内蔵したサイドボタンや、パンチホールデザインのフロントカメラが挙げられます。

Face IDを搭載せずTouch IDを採用することで、折りたたみ構造に必要な内部スペースを確保する狙いがあるのかもしれません。こうした新しい形状や操作方法は、これまでにないApple製品を求めるユーザーから注目を集めると期待されます。

価格が普及の課題に

iPhone Ultraが新たな顧客層を取り込めるかどうかは、販売価格にも大きく左右されます。折りたたみディスプレイやヒンジなどの専用部品を搭載するため、通常のiPhoneよりも製造コストが高くなる見通しです。

最小ストレージ容量のモデルでも、日本での販売価格が税込30万円以内に収まるかは不透明な状況です。新しいデザインや機能への関心は高まりそうですが、価格が普及を左右する最大の要因になりそうです。

Source: fpt.

Photo: iFunSmart

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