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自宅でのまったりタイムを特別なひとときに変えてくれる銘品7選【ラグジュアリー銘品リスト】

冷房のきいた自宅で気ままに過ごす時間は、それだけで贅沢だ。好きな音に耳を傾け、心地よい空間に身を預ける。いつものまったりタイムを特別なひとときへと変えてくれる銘品がここに。

*  *  *

【Part.4 自宅でまったりしよう】

1. 1919年誕生の名作椅子を幻想的なだまし絵でアレンジ

ポルトローナ·フラウ×フォルナセッティ
「1919 ウルティメ·ノティツィエ」(330万円)

熟練職人の手仕事によって細部まで美しく仕上げられた作品。特に背もたれのカピトンネ(ボタン留め)やアームの意匠にはその卓越した技が光ります。最高級レザー「ペレ・フラウ」に色柄を繊細に表現する加工技術も見事です(ポルトローナ・フラウPR 柴田千穂さん)

1912年創業の「ポルトローナ・フラウ」は最高級レザーと職人技で知られるイタリアの名門家具ブランド。一方の「フォルナセッティ」は独創的な世界観を遊び心あふれるグラフィックで表現するミラノのデザインアトリエだ。今回両者が手を組み、1919年に誕生した「ポルトローナ・フラウ」の名作チェア「1919」を再解釈。新聞の断片の上を蝶が舞う「フォルナセッティ」の代表柄、「ウルティメ・ノティツィエ」を最高級レザーにプリントした。座るだけで心躍る一脚だ。

▲木製のサイドトレーは葉巻を楽しむためのもの。真鍮色の金具がクラシカルな佇まいを引き立てる。トレーには「ニュースは儚いもの」という詩的なメッセージも刻まれている

2. 世界の最高級ホテルが認めたキング·オブ·マットレス

シモンズ
「ビューティレスト リュクスシグネチャー ピロートップ キングサイズ」(137万5000円)

富士小山工場では一日に約1000台、100種類以上のマットレスを製造しています。中でもリュクスシリーズには専用ラインを設け、熟練スタッフが一台ずつ丁寧に製造しています(シモンズ株式会社 マーケティング部営業企画課 広報担当 山田彩子さん)

とびきり上質な睡眠を望むなら、1964年創業の寝具ブランドが誇る最高級シリーズ「ビューティレスト リュクス」のマットレスで間違いない。8.25インチのポケットコイルに高圧縮の小径ポケットコイルを重ねた“コイルonコイル”構造を採用。豊かなストロークで体圧を分散しながら、体をしっかりサポートする。さらにラテックスや高密度ソフトウレタン、通気性に優れた3Dブレスメッシュを重ね、体を柔らかく包み込みながらも、沈み込み過ぎない絶妙な寝心地に仕上げた。

▲上質なレザークッションと作り込まれたディテールが重厚感を醸し出す最高級ヘッドボード「グロゼーユ フーガ」 (239万8000円・マットレスとのセット価格)とのコーディネートがおすすめ

3. コンサートホール級のサウンドが広がる北欧の傑作スピーカー

バング&オルフセン
「ベオラブ 28」(265万円~)

再生周波数帯域は27Hz~23kHzで、最大音圧はペアで110dB。音を出した瞬間、細身の姿からは想像できない深い低音と音の広がりに圧倒されました。ボーカルの息遣いまで鮮明に!(エディター 押条良太)

1925年創業の「バング&オルフセン」は音響技術と北欧デザインを融合した製品で知られるオーディオの名門。その技術を凝縮した「ベオラブ28」は彫刻のようにスリムな佇まいから、迫力あるステレオサウンドを響かせるワイヤレススピーカーだ。音の広がりを狭角と広角で切り替えられ、じっくり音楽を聴くときは聴取位置へ集中させ、映画やパーティーでは部屋全体へ拡散できる。さらに設置場所に応じて低音を自動調整する音響補正機能も搭載。

▲テレビの両脇に設置すれば、映像を包み込むようなステレオサウンドを楽しめる。ベオコネクト・コア(別売り)を使えばテレビとも簡単に接続可能。細身のボディは床置きでも圧迫感が少ない

4. ミナ ペルホネンの原画を超絶技巧でじゅうたんに再現

山形緞通×ミナ ペルホネン
「バーズ イン ザ フォレスト L」(W240×L170cm:106万7000円)

小鳥は職人が一羽ずつ手仕上げしているため、表情や細部にはわずかな違いが生まれます。暮らしの中で触れ、月日を重ねるほどに風合いが変わり、その家庭だけの一枚に育っていきます(山形緞通 営業担当)

1935年創業の「山形緞通」は糸作りから染色、織り、仕上げ、アフターケアまでを自社工房で一貫して手がける高級じゅうたんブランド。日本の生活様式や風土に寄り添い、上質さと丈夫さを両立したものづくりを続けている。一方の「ミナ ペルホネン」は、デザイナーの皆川明氏による手描きの原画をもとにした独創的なテキスタイルで知られる人気ブランド。両者が約2年をかけて完成させた本作は、皆川氏の描き下ろし原画をウールのじゅうたんに落とし込んだ一枚だ。空間や用途に合わせて4サイズを展開し、一点ごとに異なる手仕事ならではの表情も楽しめる。受注生産で納期は約40日〜。

▲森の中で小鳥たちが遊ぶ情景を描いた「バーズ イン ザ フォレスト」。Lサイズには21羽の小鳥が配され、職人の手で一羽一羽に浮き彫り加工が施されている

 

5. “ガラスの王冠”と称された伝説のペンダントライト

ルイスポールセン
「PH セプティマ」(188万5400円)

7枚のガラスシェードは熟練した技術を持つ職人が手作業で仕上げ、さらに厳格な品質チェックを経て完成します。圧倒的な存在感と、透明なガラスが生む軽やかな抜け感を併せ持った唯一無二の照明です(CONNECT MD 長谷川海音さん)

北欧の家具や照明を扱うセレクトショップ「CONNECT(コネクト)」。同店がリコメンドする傑作ペンダントライトが「PH セプティマ」だ。北欧照明の父、ポール・ヘニングセンが1928年にプロトタイプを発表。その工芸品のように優美な姿から、“ガラスの王冠”と称された名作が2020年に復刻された。7枚のガラスシェードは透明部分とフロスト加工部分が交互に重なる構造。どの角度からも光源を直接見せることなく、柔らかな光を広げる。まさに照明という名の芸術作品だ。

▲日照時間の短い北欧では、照明は家の中の太陽ともいうべき重要な存在。ゆえに、かの地では多くの傑作照明が生み出されてきた。1874年にデンマークで創業した「ルイスポールセン」はその代表格だ

6. 豆挽きから洗浄まで全自動! 約5分で水出しコーヒーも完成

デロンギ
「エレッタ エクスプロア Wi-Fiモデル 全自動コーヒーマシン チタニウムグレー ECAM45086T」(33万8000円)

ホットとコールド、それぞれに適したミルク泡を自動で作るラテクレマを搭載した全自動コーヒーマシンです。また、プレミアム機種専用のアフターサービスも標準で付帯しており、安心して長く使えます(デロンギ PR担当)

挽きたてのコーヒーを飲みたいけれど、豆を量り、挽き、抽出し、後片付けまで行うのは面倒クサイ。そんな人には、デロンギの最上位モデルが打ってつけ。豆と水をセットすれば、豆挽きから抽出、内部洗浄までを全自動でこなしてくれる。さらに通常は長時間を要するコールドブリューを約5分で抽出する独自技術も搭載。豆の種類や焙煎度に合わせて挽き方や抽出条件を最適化するほか、専用アプリから好みの設定や操作も行える優秀機だ。

▲エスプレッソやアメリカーノなどの定番メニューから、カプチーノやラテマキアート、コールドブリュー、アイスコーヒーまで幅広いメニューに対応する。これさえあれば、自宅がカフェになる!?

7. 自宅を本格シアターに変える4Kレーザープロジェクター

ビクター
「D-ILAプロジェクター DLA-Z7」(115万5000円)

映像の核となるD-ILAデバイスから本体まで自社で開発し、日本国内で生産しています。特にこだわったのは黒の沈み込み。また、小型化と高画質を両立するため、内部設計もいちから見直しました(JVCケンウッド プロジェクター 商品企画担当 松本ひとみさん)

自宅で映画館さながらの大迫力映像を楽しみたいなら、プロジェクターの名門「ビクター」の旗艦モデルに注目したい。映像の中核部品から自社開発を続ける同ブランドは特に暗い場面の黒を深く沈める表現力に定評がある。このモデルも夜景や宇宙空間に奥行きを与え、人物の表情や衣服の質感まで細やかに描写する。明るさは2300ルーメンで、約3mの距離から100インチの大画面を投写できる。従来の上位モデルより本体を約35%小型化することで、本格的な映像美と設置のしやすさを両立した。

▲100インチの大画面が生み出す臨場感は圧巻。高輝度レーザー光源による明るく鮮やかな映像を目にすれば、値段も納得だ

>> 特集【ラグジュアリー銘品リスト】

※2026年7月6日発売「GoodsPress」8・9月合併号68-70ページの記事をもとに構成しています

<取材・文/押条良太>

 

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