ダイバーズウォッチやマリンウォッチといえば、その高い防水性が特徴。ときには命に関わる過酷な環境下での使用を想定されていたからこそ、「ツール」として信頼できる機能が追求されてきた。本格モデルが備えている機能美の一端をご覧あれ。
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ダイバーズウォッチとは、その名の通りダイビングをする人のために作られた時計のこと。当然水中での使用を想定されるため防水性など特別な機能が求められる。
防水時計の歴史を遡ると、大きなターニングポイントになったのが1926年のロレックス「オイスター」の登場だ。ねじ込み式のリューズやケースバックにより実用的な防水性能を獲得。以後、オメガやブランパンなどが先駆けとなり、「初」のダイバーズウォッチが生まれていく。
イタリア海軍の公式サプライヤーとして潜水用時計を製造していたパネライは1956年にレバーロック式リューズプロテクターの特許を取得。
また、1959年にはインナー回転ベゼルを初搭載したロンジンの「レジェンドダイバー」が、1965年にはセイコーが国産初のダイバーズウォッチがそれぞれ誕生するなど、各社工夫と情熱を持ってその性能を高めていった。研鑽され現代へと受け継がれてきたその技術の結晶を、その世界観とともに堪能してみてほしい。
■アイコニックなルックスに唯一無二のレガシーを宿した一本
パネライ
「ルミノール PAM01731」(136万4000円)

1960年代のデザインコードに則り、クッション型の形状、ドーム型クリスタル、リューズプロテクターを引き継ぎつつ現代版へと昇華。水中計器にルーツをもつブランドらしく、高い防水性と堅牢な手巻きキャリバーが特徴だ。交換用のラバーストラップも付属する。
【SPEC】ケース径44mm、自動巻き(P.6000 キャリバー)、パワーリザーブ約3日間、ポリッシュスティールケース、30気圧防水、反射防止サファイアクリスタル風防、インカブロック耐震機構
■ロンジンの歴史的ダイバーズウォッチを完全復刻
ロンジン
「レジェンドダイバー59」(59万7300円)
細部に至るまでオリジナルモデルを忠実に継承したダイバーズウォッチ。象徴的な2つのリューズ、1936年にロンジンが初導入した画期的なインナー回転ベゼルを搭載するほか、高い耐磁性やCOSC認定取得など本格スペックを備える。ISO 6425規格準拠。
【SPEC】ケース径42mm、自動巻き(ロンジン エクスクルーシブ キャリバー L888.6)、パワーリザーブ約72時間、ラウンドシェイプSSケース、30気圧防水、反射防止サファイアクリスタル風防、インナー双方向回転ベゼル、ブラックラバー製ストラップ付属
■美しさと機能性を兼ね備えた「プロスペック」のダイバーズ
セイコー プロスペックス
「マリンマスター 1968 ヘリテージ JAMSTEC コラボレーション限定モデル HBF002J」(55万円)
セイコー プロスペックス
「マリンマスター 1968 ヘリテージ HBF001J」(50万6000円)
当時としては世界最高水準の10振動ハイビートムーブメントを搭載した1968年の300m空気潜水モデルを基にブラッシュアップ。流線型のフォルムと4時位置りゅうずを備えた当時の意匠や外装デザインを継承しつつも、現代の技術によりさらに精緻で実用的に仕上げた。
【SPEC】ケース径42.6mm、自動巻き(キャリバー8L45)、パワーリザーブ約72時間、SSケース(ベゼル:セラミックス)、300m空気潜水用防水、反射防止サファイアガラス風防、逆回転防止ベゼル
>> 特集【“傑作”ダイバーズウォッチと“本格”マリンウォッチ最前線】
※2026年7月6日発売「GoodsPress」8・9月合併号136-137ページの記事をもとに構成しています
<文/GoodsPress編集部>
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- Original:https://www.goodspress.jp/features/745122/
- Source:GoodsPress Web
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