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折りたたみiPhoneは3年連続で新型か 2028年モデルは画面拡大へ

現地時間9月9日、日本では9月10日未明に始まるイベントで、Appleが初の折りたたみiPhoneを披露するとみられています。海外メディアの報道によると、名称はiPhone FoldまたはiPhone Ultraになる見込みで、計画は初代で完結せず、2027年に第2世代、2028年に第3世代へと続く見通しです。3年続けて新型が出るなら、初代に飛びつくか見送るかで満足度は変わります。3世代の違いと日本での想定価格を試算し、購入判断に使える材料を整理しました。

折りたたみiPhoneは3年で3世代へ

結論から言えば、折りたたみiPhoneは毎年更新されていく製品になりそうです。報じられている3世代の違いを、確度とあわせて表にまとめます。

登場時期モデルな変更点確度
2026年9月初代(iPhone Fold/Ultra)外側約5.3インチ・内側約7.6インチ、電源ボタンにTouch ID(指紋認証)発表直前で高い
2027年第2世代新チップ。すでにテストが進んでいるとされる中程度
2028年第3世代外側と内側の画面をわずかに拡大低い

確度は本誌の見立てであり、画面サイズも報道によって差があります。

報じられている範囲では、3年分の変更点は画面サイズとチップにとどまります。筐体を作り直すのではなく、完成した設計を毎年詰めていく進め方に見えます。

折りたたみ機構は部品点数が多く、寸法を変えるたびに耐久試験のやり直しが生じます。形を大きく動かさずに年次更新を回す構えからは、量産の安定を重視した判断が読み取れます。

折りたたみiPhoneを買う人と待つ人

初代を買うべきか待つべきかは、何を重視するかで答えが分かれます。画面の広さを最優先するなら待つ、折りたためること自体に価値があるなら初代、が基本線です

初代は試作機なのか

第3世代で画面が広がるという情報からは、初代のサイズが最終形ではないと読めます。ただし、ヒンジと折り目の処理は初代の時点で作り込まれているとされ、完成度に不安があれば、翌年の第2世代がここまで具体的に出てくることもなかったはずです。

外側は約5.3インチと現行のiPhoneより小さく、閉じた本体もPro Maxほど大きくはならないとみられます。一方で画面が2枚重なる分、厚みは増します。店頭で実機に触れて確かめたいところです。

2027年はProも刷新で買い替え時期が重なる

判断をさらに難しくするのが、2027年に折りたたみとProの刷新が重なる点です。海外メディアは、2027年のPro系が四隅と側面を曲面ガラスで包む形状になり、iPhone X以来で最も大きな刷新になると伝えています。

つまり2027年は、折りたたみとProの両方が買い時に映ります。予算が1台分なら、来年に備えて今年は現行機で乗り切る手も残ります。

折りたたみiPhoneの価格を為替別に試算

iPhone Ultraとも呼ばれる初代モデルの価格は2,000ドルを超えるとされ、最大で2,500ドルに達する可能性も伝えられています。日本での実売価格は為替次第のため、幅を持たせた3通りで単純換算しました。

米国価格140円150円160円
2,000ドル28万円30万円32万円
2,500ドル35万円37万5,000円40万円

米国の表示価格は売上税を含まず、日本は税込表示です。Appleが為替をそのまま反映するわけでもなく、表の数値は目安にとどまります。それでも、28万円から40万円という幅で捉えつつ、中心は30万円台と見ておくのが現実的です

この価格帯になると、返却を前提に残価分の支払いが免除されるキャリアの端末購入プログラムが選択肢に入ります。ただし、後継機が毎年出る製品ほど、2年程度で返却する際の残価は読みにくくなります。折りたたみiPhoneは国内に前例がなく、相場の見積もりは困難です。

通勤電車で開いて使う場面は限られ、閉じたまま片手で操作する時間が長くなりそうです。外側の画面だけで日常の操作が完結するかどうかが、満足度を左右します。

発表当日に確かめたい3点

価格帯の予想はようやく輪郭が見えてきました。発表当日は、次の3点に注目してください。

3年で3世代という計画が本当なら、慌てて初代に飛びつく理由は薄れます。まずは9月10日未明(日本時間)の発表で、外側画面の完成度を自分の目で確かめてみてはいかがでしょうか。

Photo:9to5Mac

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