サイトアイコン IT NEWS

Apple Watch Series 12とUltra 4で実現する新機能とは?

Appleが日本時間2026年9月10日午前2時から開催するイベントで発表される見通しのApple Watch Series 12とApple Watch Ultra 4について、watchOS27およびiOS27の開発者向けベータ版から新機能が確認されたとMacRumorsが報じています。

ヘルスケア関連の新機能が中心ですが、ストレージ容量の増加も実現する可能性があります。

新しいアプリやセンサー、ストレージ容量の拡大

MacRumorsのフォーラムに投稿された情報から、Apple Watch Series 12とApple Watch Ultra 4で利用可能になりそうな新機能は、次の通りです。

「Readiness」アプリ

「Readiness」アプリはワークアウトアプリの隣に配置されていることから、それに関連した「レディネス(身体の準備状態)」や「リカバリー(回復)」に関する機能を提供するとMacRumorsは推察しています。

ワークアウト実施前の身体の状態や、実施後の回復状況を記録・分析し、次のトレーニングに向けた準備状態を確認できるようなアプリになるのかもしれません。

現在のApple Watchでも心拍数や睡眠、生体信号など複数の健康データを取得できますので、それらを組み合わせて身体のコンディションを示す機能も考えられます。

筋力トレーニングの記録も強化

もう1つ確認されたのが、筋力トレーニングに関するデータ構造の大幅な拡張です。セットごとの回数、重量、使用する器具、左右どちらの身体を使用したか、運動時間などを記録できる仕組みがコード内に追加されています。

現時点ではアプリからこれらのデータを作成できない状態ですが、将来のワークアウト機能強化に備えた準備である可能性があります。

「Readiness」アプリと組み合わせれば、筋力トレーニングの内容と回復状態を一体的に管理する仕組みへ発展することも期待できます。

新しい光学式センサー

Apple Watch Series 12とApple Watch Ultra 4では、高血圧パターンの通知が改良され、精度が向上するとの噂があります。

それが、新たに搭載される可能性がある光学式センサー「Sunstone4p0」によって実現されるのかもしれません。

この光学式センサーでは生体信号の検出精度が向上するほか、Apple Watchの装着状態に応じて、最適な感知方法へ切り替える仕組みが取り入れられる模様です。

例えば、Apple Watchを左右どちらの手首に装着するか、Digital Crownをどちら側に配置するかによる測定条件の違いを補正する仕組みが考えられます。

こうした改良が実現すれば、心拍数をはじめとする生体情報の測定精度向上に加え、高血圧通知の精度向上にもつながることが期待されます。

「Sunstone4p0」は、「第4世代の光学式心拍センサー」として取り上げられる可能性もあります。

ストレージ容量が128GBに倍増

Apple Watch Series 12とApple Watch Ultra 4は、ストレージ容量が128GBへ増加する可能性があります。

実現した場合、Apple Watch Series 11やApple Watch Ultra 3の64GBから倍増することになります。

ストレージ容量が増加する理由は不明ですが、watchOS27に搭載される新しい文字盤や「Readiness」アプリ、ヘルスケア関連データなどの保存容量増加が背景にあるのかもしれません。

さらに、刷新版SiriやApple Intelligence関連の機能がApple Watch上で動作するのであれば、それらに必要なデータや実行ファイルも容量増加の要因になりそうです。

NANDフラッシュメモリの価格が高騰する中でストレージ容量を倍増させるのであれば、Apple側にも明確な理由があると考えられます。

新しいSシリーズチップ

Apple Watch Series 12とApple Watch Ultra 4には、新しいシステム・イン・パッケージ(SiP)となるSシリーズチップが搭載される見込みです。

チップ名についてはS11もしくはS12になるとの予想があり、Apple Watch Series 12に合わせて「S12」と命名される可能性もあります。

新しいSシリーズチップでは処理性能と電力効率の向上が期待されており、watchOS27で追加される新機能の動作にも貢献すると考えられます。

消費電力の削減も実現すれば、バッテリー容量やディスプレイの省電力化と合わせて、バッテリー駆動時間の延長につながることも期待できます。

Source: MacRumors

Photo: Apple Hub/Facebook, Apple

モバイルバージョンを終了