近年のハイキングや登山シーンでは、ギアの二極化が進んでいるような気がします。
ひとつがUL(ウルトラライト)やハイスペックなギア。とにかく軽いことを追求したモノや、高機能を追求したモノは、たしかにいいのですが、その分価格は高めに。もうひとつが低価格なギア。あまりにも安いと、安全性が心配になります。
今年4月、そんなハイキングシーンに突如現れたのが、DESCHUTES TREK DESIGN(デシューツ トレック デザイン)です。「START RIGHT, GO FAR.」(正しく始めて、遠くへ)というスローガンを掲げて手掛けるハイキングギアは、言うなれば“ちょうどいい”。日本の山に必要な機能はどういうものかを見極め、軽さはもちろん耐久性や使いやすさ、そして価格など、すべての面で最適なギアを追求しています。
そんなブランドが最初のギアとして選んだのが、トレッキングポールと休足サンダル。歩き始めから支える道具と、歩き終わったあとの道具ですね。

GoodsPress Webとして注目したのはサンダルの「BAREFOOT 1」(6490円)です。
構造はシンプルながら、よく考えられています。まるでスリッパのように見えますが、薄いソールにはEVAと高耐久ゴムが使われているので、歩くのも問題なし。
そしてアッパーには200デニールという薄いナイロンを使い、さらにバンジーコードが付けられています。
この伸び縮みするコードは、履いて絞れば足にフィットさせられて、余った部分をかかと側に回すこともできます。動かせる留め具が付いているので、ゆるく履いてもいいし、しっかり足をホールドさせてもOK。
さらに持ち歩く際に、両足をまとめるためにも使えます。
そして軽い。Mサイズで片足約49gなので、両足で約100g程度。しかもまとめておけばペラペラなので、じゃまにもなりません。
これってハイキングや登山の時のアフターサンダルとしてもいいですが、旅にも使えますよね。機内で靴を脱いでリラックスしたい時や、宿で部屋履きとして使うのにピッタリではないでしょうか。軽くて荷物にもならず、ちゃんと歩ける。旅道具としても優秀です。
「ちょうどいい、ずっといい。」をコンセプトに「軽さ競争でも重装備でもない、過不足のない道具」を目指して生まれたハイキングブランド、DESCHUTES TREK DESIGN。ちなみにデシューツとは、アメリカ・オレゴン州のデシューツ川が由来だそう。今後も、実際のフィールドで本当に必要な性能と使いやすさを追求し、ハイカーが安心して長く付き合える道具を提案していくとのことなので、ぜひ注目を。
<文/円道秀和(GoodsPress Web)>
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