
世界各地のApple Storeに「10月8日まで開封禁止」と書かれた機密扱いの箱が届いたと、海外メディアが報じました。報道内容と日付を照らし合わせると、8日は新製品の発表日ではなく、店頭の展示を切り替える準備が始まる日とみるのが妥当です。現地時間10月13日にうわさされるスマートホーム製品の発表との関係や、日本のユーザーが今できる準備を整理します。
10月8日に何が起きる?店頭の展示準備が始まる日
海外メディアによると、世界のApple Storeは10月8日(木)から新しい製品展示の設置に取りかかる見込みです。
8日は「新製品を発表する日」ではなく、「店頭の準備を始める日」と読むのが自然です。発表の本命は、13日の開催が報じられているイベントとみられます。現時点で考えられる主な展開は、次の2つです。
- 13日のイベントで発表:8日から店舗の準備を進め、13日にまとめて発表する
- 8日前後に一部を先行発表:Webサイトなどで一部の製品を先に発表し、13日に残りを紹介する
筆者は前者が有力だと考えています。13日のイベント開催を報じる記事があるうえ、8日から13日までの5日の間隔も、展示を入れ替える準備期間とすれば無理なく説明できるためです。
13日はイベント形式との報道、招待状は未送付
米メディアの記者は、Appleが13日にイベントを開き、スマートホームハブなど3製品を発表する計画だと伝えています。ただし、10月5日(現地時間)時点の海外メディアの報道では、Appleは招待状を送っておらず、日程も正式に発表していません。
イベント開催を見極めるうえで、最初の判断材料になるのが招待状の有無です。Appleの招待状のデザインには発表内容のヒントが込められることも多く、届いた際は絵柄にも注目したいところです。
Apple Storeに届いた開封禁止の箱とは
中身は新製品向けの販促物とみられる
報道によると、箱が各国のApple Storeに届いたのは9月末ごろです。中身は商品ラベルやグラフィック、製品の配置を入れ替える販促物とみられますが、中を確認した人はまだいないといいます。
販促物は、小売業界で「ビジュアルマーチャンダイジング(VMD)」と呼ばれる、商品の見せ方を工夫する売り場づくりに欠かせない道具です。Apple Storeなら、製品の横に置かれた説明表示や壁面の製品グラフィックなどが該当しそうです。
スマートホーム製品向けとみられる理由
最初に報じた海外メディアは、機密性の高さと時期から、iPhone Duoよりもスマートホーム製品向けの可能性が高いと分析しています。別の海外メディアも8月の時点で、店舗のデザインチームがHomePodやApple TVなどを並べる壁際の展示エリアの変更を準備していると報じていました。
筆者も、この分析は理にかなっていると考えます。発表済みのiPhone Duoなら、展示物を機密扱いにする理由は乏しいからです。HomePodやApple TVの売り場に変更が加わるという情報も踏まえると、箱の中身はスマートホーム製品の展示用とみてよさそうです。
発表がうわさされるApple新製品3つ
13日に発表されるとみられる3製品は、いずれも新しいSiri(Siri AI)を中核に据えると報じられています。
| 製品 | 位置づけ | 店頭での注目点(筆者予想) |
|---|---|---|
| スマートホームハブ | Appleにとって新しいタイプの製品 | 新しい展示スペースが必要か |
| HomePod mini | 既存製品の後継 | 今の売り場の延長で展示か |
| Apple TV 4K | 既存製品の後継 | 今の売り場の延長で展示か |
展示の入れ替えはハブが中心か
Apple TV 4KとHomePod miniは既存製品の後継のため、今の売り場の延長で展示できると考えられます。対して、画面付きのスマートホームハブには、来店者が実際に触って操作を試せる場所が欠かせません。8月の時点で壁際の展示エリアの変更が準備されていたなら、売り場の入れ替えはハブのスペースづくりが中心になる可能性があります。
日本のユーザーが知っておきたいこと
日本の店舗に箱が届いたかは不明
報道によれば、箱が届いたのは世界各地の店舗です。
ただし、日本の店舗に関する具体的な報道は確認できず、実際に届いたかどうかは判断できない状況です。開封の指示が各国の店舗に共通するものであれば、日本のApple Storeでも8日以降に売り場の変化が見られるかもしれません。
発表の時間と購入のタイミング
米国で発表がある場合、10月の米国本土と日本の時差は13〜16時間です。現地時間13日中の発表なら、日本時間では13日の午後〜14日の午後ごろが目安になります。
現行のApple TV 4KやHomePod miniの購入を検討している人は、少なくとも13日の発表が終わるまで待つのが無難です。発表直前に現行モデルを買うと、新モデルの登場後に後悔することにもなりかねません。新モデルの価格や仕様を確かめてから選んでも、遅くはないはずです。
Photo:MacRumors
- Original:https://iphone-mania.jp/apple-607047/
- Source:iPhone Mania
- Author:Yutel_06