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日常をさりげなくサポートするウエアラブルAIガジェット5選【デジタル&AIギア 完全ガイド】

メガネや腕時計、指輪にペンダントタイプなど、スマート化した身の回りのアクセサリーは、AI化をも果たした。ただし、その活用方法はそれぞれの得意分野に特化しており、「AI機能」と一括りにしてもその方向性は、実に多様だ。ここではイマを代表するAIウェアラブルを厳選した。

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操作性や機能が限定されがちなウェアラブルデバイスと、用途を絞ったAI機能は相性抜群だ。

スマートグラスとしては、メタがアイウェアとコラボし、自然な外観に整えた製品群がデファクトスタンダードになりつつある。

一方で、HTCが展開する「VIVE Eagle(バイブイーグル)」も見逃せない。ともに画面は備えず、カメラや音声入力をインプット、スピーカーをアウトプットとする点でコンセプトは類似する。

スマートウォッチに関してはウォッチ上でのAIアシスタント駆動が強化されつつある。例えば、GoogleのPixel Watch 5は、スマホの「Pixel 11」と連携して「先回りアシスト」の対応も果たした。

なお、スマートリングを含め、ヘルスケア系のデバイスでは、アプリ内でのAI活用によって、難解なデータをユーザーが理解しやすい形に落とし込む方向性での進化が著しい。

AIペンダントとも呼ばれる録音機能を主軸にしたウェアラブルメモデバイスも、AIのマルチモーダル化に伴って、単なるメモ以上の存在になった。例えば、Plaud NotePin Sは同ジャンルの代表的な製品だ。

ITライター
井上 晃
スマートフォンやスマートウォッチ、タブレットを軸に、最新ガジェットやITサービスなどを取材。Webメディアや雑誌などに記事を寄稿する。

1. 声でメモしてカメラで撮る画面なしAIグラス

HTC
「VIVE Eagle(ラウンド)」(8万2500円~)

左右のテンプル部にボタンを搭載。右ボタンの1度押しで写真撮影、長押しで動画撮影ができます。左ボタンではAIアシスタントの起動だけでなく、プロンプトを割り当てておいたショートカットを実行させることが可能です。AIモデルはGeminiやChatGPTから選択する仕組み(井上)

カメラとスピーカーを備えたAIグラスでディスプレイは非搭載。従来のスクエア型に加え、9月にラウンド型が新登場。Android 10、iOS 17.6以降に対応する「VIVE Connect」アプリにてスマホとペアリングして使う。度入りにも対応。

▲音声コマンドでAIアシスタントが起動。情報検索やカレンダーの確認などを実行し、内蔵するオープンイヤースピーカーから音声で回答する

▲YouTubeやTwtichのライブ配信では、ボタン操作で搭載したカメラの映像に切り替えることも可能だ

▲1200万画素の超広角カメラを搭載。一人称視点で写真や動画を撮影できる。動画は1回10分まで。翻訳や識別機能も

2. Geminiを手首に拡張するGoogle製ウォッチ

Google
「Pixel Watch 5」(6万2800円~)

手首を持ち上げて話すことでGeminiを利用できたり、多彩なジェスチャー操作を駆使できたりと工夫次第で柔軟に使えるはず。先回りアシストでは、メッセージの返信なども効率的に(井上)

円形のスマートウォッチでケースサイズは41mm・45mmの2サイズ展開。チップセットは「SnapdragonW5 Gen 2」を踏襲しつつ、高性能版にアップデートした。

▲Gemini Intelligenceの使用を前提に、チップを強化。メモリは2→3GB、ストレージは32→64GBへと増えた

▲新世代の「Pixel 11」とペアリングすれば、手首でも「先回りアシスト」機能を一部利用できるように

3. データを元にしたAIのアドバイスで自分を知る

ŌURA
「Oura Ring 5」(6万5800円~)

ヘルスケア・ウェルネスの文脈では取得データを元にAIが具体的なアドバイスを生成する使い方が重要。同機は英語表示にはなるものの、LLMによる対話機能「Oura Advisor」がこれを行います(井上)

指に着けて心拍数、活動量、睡眠などを記録できるスマートリング。従来モデルより40%コンパクトになった。単体でのバッテリー持ちは6~9日間が目安。防水防じん性能はIP68に準拠。

▲写真左:更年期への移行時期おける影響や、経口避妊薬、ホルモン療法などの影響を可視化する機能がユニークだ。右:ワークアウトの移動距離やペースを確認できる「ライブアクティビティトラッキング」機能に対応した

4. スマートグラス市場のトップシェア製品

Meta
「Ray-Ban Meta(Gen 2)」(7万3700円~)

「Hey Meta」のボイスコマンドでMeta AIを呼び出せ、簡単な情報確認などが可能。そのほか画面付きモデルや「Meta Glasses」など、他ラインアップにも注目です(井上)

5月に日本発売を迎えた定番スマートグラス。画面はなく、1200万画素の超広角カメラとオープンイヤースピーカーを備える。「Meta AI」アプリでスマホとペアリングして使用する。

▲画像はBlayzer Optics(Gen 2)のシャイニートランスペアレントダークオリーブ。ノーズパッドは自分にあった高さに交換可能だ

▲同シリーズはバリエーションも豊富だ。画像は同じくBlayzer Optics (Gen 2)のマットブラック。不自然さのない外観が魅力

5. 身に着けて記録するAI時代のメモの正解

PLAUD
「Plaud NotePin S」(2万8600円)

首に下げる“AIペンダント”として、あるいはリストバンドやクリップで身につけてもOK。ちなみに、Appleの「探す」アプリで位置情報をチェックできるので、見失った際も安心です(井上)

物理ボタンを追加したウェアラウブルAIボイスレコーダーの2026年モデル。17.4gのカプセルサイズで、最大20時間の連続録音が可能。議事録作成から要点整理までこなせる。

▲単なる音声の文字起こしだけではなく、要約や、インサイトの抽出、やるべきことの整理などが行える

▲専用の「Plaud」アプリは、音声記録だけでなく、カメラでの撮影などを織り交ぜられるマルチモーダルな入力に対応しているのがポイント

>> 特集【デジタル&AIギア 完全ガイド】

※2026年10月6日発売「GoodsPress」11月号24-25ページの記事をもとに構成しています

<文・監修/井上 晃>

 

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