
既存モデルの型番には該当しない「A3632」のiPad mini用Smart Folioが、フランスのApple公式サイトにある規制関連情報から見つかったとMacRumorsが報じています。
新型iPad miniは2026年10月27日または28日頃の発表が見込まれており、A3632は同モデル向けに用意された新しいSmart Folioの可能性があります。
未発表型番A3632がApple公式サイトに掲載
A3632の説明ページでは、環境品質や使用素材、再生素材の割合、リサイクル性などが案内されています。
ページの更新日は2026年9月9日と記されており、iPhone18 Pro向けアクセサリーなどが追加された時期とも重なります。
一方、Appleが現在販売しているiPad mini(A17 Pro)用Smart Folioは、フランスのAppleオンラインストアでも既存製品として別に掲載されています。
現行iPad mini用とは異なる型番
MacRumorsによると、A3632はこれまで販売されたiPad mini用Smart Folioの型番には該当しません。
iPad mini(第6世代)とiPad mini(A17 Pro)は外寸が同一で、現行Smart Folioも共通して使用できます。
それにもかかわらず新しい型番が用意されているのであれば、新型iPad miniでは何らかの設計変更が行われる可能性が高そうです。
外寸変更で新しいSmart Folioが必要?
最も考えやすい理由は、本体外寸の変更です。新型iPad miniは液晶から8.4インチ有機EL(OLED)ディスプレイへ変更され、ベゼル幅も狭くなると噂されています。
先行してOLEDへ移行した11インチiPad Proでも、本体デザインは大きく変わらなかったものの、外寸や厚さがわずかに変更され、旧モデル用アクセサリーとの互換性が失われました。
新型iPad miniでも同様に数mm単位の寸法変更が行われるのであれば、新しいSmart Folioが必要になるのは自然です。
磁石配置変更の可能性も
ただし、新型Smart Folioが必要になる理由は外寸だけとは限りません。Smart FolioはiPad本体に磁石で吸着する構造のため、本体サイズがほぼ同じでも内部の磁石配置が変われば、旧Smart Folioとの互換性が失われます。
現行iPad mini(第6世代)とiPad mini(A17 Pro)で同じSmart Folioが利用できるのは、外寸だけでなく磁石配置も基本的に維持されたためです。
新型ではOLED化や内部レイアウト変更、防水性能向上などが噂されており、それに伴って磁石の位置が変更されることも考えられます。
カメラ位置変更も設計に影響する可能性
新型iPad miniでは、フロントカメラが本体を横向きにした際の上部へ移動することがAppleのコードから示唆されています。さらに、新しいスピーカーシステムと防水性能への対応も見込まれています。
Smart Folio自体はフロントカメラを覆わないため、カメラ位置変更だけで新型ケースが必要になるとは考えにくいものの、こうした変更に伴う内部部品や磁石配置の見直しが影響する可能性はあります。
A3632は外寸変更を示す手掛かりか
A3632が実際に新型iPad mini用Smart Folioであれば、少なくともAppleが現行モデルとは別のアクセサリーとして管理する必要がある設計になったことを示します。
その理由が外寸変更なのか、磁石配置の変更なのか、あるいは両方なのかは現時点では不明です。
ただし、iPad mini(第6世代)からiPad mini(A17 Pro)までは同じSmart Folioを使えたことを考えると、新型専用品の登場は筐体設計がこれまでより大きく変わることを示す材料になりそうです。
OLED化による薄型化や8.4インチ化が噂される新型iPad miniの外寸が、実際にどの程度変わるのかにも注目です。
Photo: Apple Hub/Facebook
- Original:https://iphone-mania.jp/ipadmini-607509/
- Source:iPhone Mania
- Author:FT729