
Apple社内で、有機EL(OLED)ディスプレイを搭載するiMacとMacBook Airのテストが行われていると、Bloombergのマーク・ガーマン記者が報告しています。両モデルがOLEDを採用する時期は、従来の予想では2028年〜2029年頃とされています。
1週間以内にM6搭載iMac発表見込みだが
Appleは10月28日に開催する「Pro and Tell」で、M6搭載iMacを発表する見通しです。このiMacの変更点はチップの刷新が中心で、デザインやディスプレイには現行モデルの仕様を継続採用すると予想されています。
そのため、OLEDを搭載するiMacが登場するのは、まだ先になりそうです。
新型MacBook Proが最初にOLED搭載見込み
Macモデルで最初にOLEDを採用するのは、同じく「Pro and Tell」で発表される見込みの新型MacBook Proです。iPad Proなどと同じく、発光層を2層重ねたタンデムOLEDの採用が予想されています。
iMacはタンデムOLEDではないと噂
対して、iMacやMacBook Airに搭載されるのは、製造コストを抑えやすい発光層が1層のOLEDになると考えられています。
発売予想時期まで2年以上あるにもかかわらず、OLEDを搭載する両モデルのテストが行われているということは、新型MacBook Pro向けにOLEDを独占供給する見込みのSamsung Display以外からも、大型OLEDパネルを調達する目処が立ったからかもしれません。
LGやBOEが新たに供給か
その場合、有力な供給元として考えられるのがLG DisplayとBOEです。
LG DisplayはiMac用として、発光層を4層から5層に増やした「5層構造タンデムOLED」をAppleに提案しているとの報道がありました。
BOEは、ガラス基板を大型化することで、ノートパソコンなどに使われるOLEDパネルを効率よく製造できる第8.6世代OLED製造ラインの稼働を開始しています。
液晶ディスプレイ搭載モデルと併売?
Appleは将来のiMacに搭載する液晶ディスプレイについても、情報提供依頼書(RFI:Request for Information)をディスプレイサプライヤーに送付したと報じられています。
こうしたことから、Appleは液晶とOLEDの両方を比較検討しているか、OLED搭載モデルと液晶搭載モデルを併売し、ラインアップを拡大することを計画しているのかもしれません。
Source: Power On/Bloomberg
Photo: iPhoneSoft.fr(@iphonesoft_fr)/X
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- Source:iPhone Mania
- Author:FT729