
Siriを普段使わない人にとって、Apple Intelligenceは必要なのでしょうか。
iPhone15 Pro(iOS27.0.1)ではSiriを起動せずに作文ツールを実行でき、Apple Intelligenceの使用容量は6.35GBと表示されました。Siriの利用、AI機能の使い道、ストレージの負担を分けて考えるための判断材料をまとめます。
Siriを起動せずにAIで文章を書き直せた
iPhone15 Pro(iOS27.0.1)のメモで、Siriを起動せずに作文ツールの「書き直し」を実行しました。「明日の打ち合わせは午後3時です。資料を確認してください。」は、「明日の打ち合わせは午後3時です。資料をあらかじめ確認しておいてください。」に書き直されています。
確認できたのは、Siriを起動しなくても作文ツールを実行できた点までです。Siriを普段使わないこと、Siri AI(ベータ版)を使っていないこと、Apple Intelligence全体を無効にしていることは、それぞれ別の話になります。
筆者の設定の「Siri」には「Siriをオンにする」と表示されていましたが、Siriの機能すべてがオフだったかは確かめていません。Appleは、Siri AIがない場合は作文ツールを使えると案内しています。
iPhoneのAIが6.35GB使用!減らせる容量とは別
筆者のiPhone15 Proでは、ストレージの表示でApple Intelligenceの使用容量が6.35GBでした。確認時点の使用量で、Siriを止めた結果でも、AIをオフにして空く量でもありません。
Appleのシステム条件では、iPhone15 Proを含む多くの対応iPhoneで最大8GB、iPhone17 Pro以降などで最大14GBのストレージが必要とされています。これは公式の必要容量で、筆者の6.35GBとは別の数字です。ソフトウェアアップデート中やその直後は、使用容量が一時的に条件を超える場合があるともAppleは説明しています。
容量の負担を判断するには、自分のiPhoneに表示されるApple Intelligenceの使用容量と、ストレージの空き容量を見比べることが大切です。筆者の6.35GBは1台の表示で、ほかの端末の使用量や減らせる量を示すものではありません。
Siriを使わないならAIは不要?判断する3つの視点
Siriを使わないからといってApple Intelligenceが不要とは限らず、判断は、Siriを普段使うか、Siri以外のApple Intelligence機能を使いたいか、ストレージの使用量をどう捉えるかの3点に分けると整理できそうです。作文ツールの利用価値と容量の負担は、別々に考える必要があります。
| 利用場面 | 読者が判断できること | 確認すること |
| Siriを使わず、文章の書き直しを利用したい人 | Siriを起動せず、作文ツールを利用できるか | 自分のiPhoneがApple Intelligence対応機種で有効になっているか。メモで文章を選択すると「書き直し」が出るか |
| Siri以外のApple Intelligence機能も使いたい人 | 使いたい機能が自分の環境で使えるか(機能ごとに対応言語や使用回数の制限が異なる:Apple公式) | 使いたい機能が自分のiPhoneと使用言語に対応しているか |
| AIをほとんど使わず、容量が気になる人 | AIの使用容量が自分のストレージにとって負担か | 自分のiPhoneに表示されるAIの使用容量と、ストレージの空き容量 |
どの場面でも、使用容量を減らせるかは確かめていない点に注意が必要です。
AIを残す価値は?書き直しと容量を確認
まずはiPhoneのメモで普段使う短文を選び、Siriを起動せずに作文ツールの「書き直し」を試してみてください。そのうえで、Apple Intelligenceの使用容量とストレージの空き容量を確認しましょう。
書き直しが自分の用途に役立つか、容量の負担をどう感じるかを比べれば、Siriを普段使わない人でも、Apple Intelligenceを使う価値があるか判断しやすくなります。
- Original:https://iphone-mania.jp/tech-608260/
- Source:iPhone Mania
- Author:有賀広太郎