アメリカ人の80%が折りたたみスマホの購入に「興味ない」と回答

Samsung Galaxy Z Flip
 
米雑誌PCMagが1万人以上のアメリカ人を対象に行ったアンケート調査によれば、82%折りたたみスマホの購入を「計画してない」と答えたことが明らかになりました。

折りたたみスマホの購入を計画しているのはわずか2%

PCMagがアメリカ合衆国の11,374人を対象に行ったアンケートの結果、折りたたみスマホへの人々の関心のあり方が浮き彫りになりました。
 
すでに市場に出回っている折りたたみスマホと言えば、SamsungのGalaxy Foldや、先日発表されたばかりの縦に折りたたむGalaxy Z FlipMotorola Razrなどが挙げられますが、折りたたみスマホの購入を計画しているか、との質問に対し、82%が「計画していない」と回答したことがわかりました。
 
折りたたみスマホの購入を「計画している」と答えたのは全体のわずか2%にとどまり、「決めていない」が残りの16%を占めました。

折りたたみスマホの購入に興味のある年齢層とは?

折りたたみスマホの購入に最も興味を示したのは、45歳〜54歳であることがわかっており、27%に達しました。その次に折りたたみスマホの購入に興味を示した年齢層は、35歳〜44歳(18%)でした。
 
25歳〜34歳、55歳〜64歳で折りたたみスマホの購入に興味を示したのは16%で、若年層(18歳〜24歳)が最も低い10%となりました。

折りたたみスマホの最も大きな利点とは?

アンケート調査の結果、折りたたみスマホの利点として最も多く挙げられたのは、「コンパクトさ(持ち歩きが容易)」で、31%に達しました。
 
その次に多かった折りたたみスマホの利点は、「大きなスクリーン」で、20%を占めました。

折りたたみスマホの心配なところは?

折りたたみスマホの使用に関して心配なことは何か、との質問に対して、最も多かったのは「蝶番(ちょうつがい)が半分に折れる」で、25%を占めました。
 
その次に多かったのは、「バッテリー駆動時間」で24%となりました。複数ある大きなディスプレイがより多くの電力を消費するのではないか、と心配する声が上がっています。
 
 
Source:PCMag
Photo:Samsung
(lexi)


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