USB-Cハブ機能を備えたキーボード「Kolude KD-K1」が便利そう!

USB-Cでは充電やデータ転送のスピードが従来の規格に比べて速くなり、利便性が大幅にアップした。そのメリットを生かそうとUSB-C搭載のデバイスが増えている。

だが、最近はUSB-Cのみ搭載するデバイスが増え、USB-C以外のコネクタの周辺機器をつなげるときは厄介だ。そこで今回はUSB-Cハブ機能を備えたキーボード「Kolude KD-K1」を紹介しよう。

・SDカードスロットも

香港のスタートアップが手掛けたKD-K1は、普通のキーボードの外観だが、実はあらゆる接続ポートを上部に搭載している。

まず映像や音声を送信するのに使うHDMI。4K/30hzでの送信に対応する。またデジカメで撮ったものなどを取り込むのに使えるマイクロSD・SDカードポートも搭載。いずれも最大1TBをサポートする。

・最大100Wでの給電

それから、USB-Aのポートは3.0を3つ、2.0を1つの計4つを搭載する充実ぶりで、あらゆる機器をつなげられそうだ。加えて最大100Wでの給電に対応するUSB-C PDポートも搭載している。

もう1つのUSB-Cポートに端末をつなげることで、こうした各ポートが使えるようになる。

一方でキーボードとしてのスペックはというと、従来のMacなどと同じシザー構造を採用。バックライトも搭載し、躯体は傷がつきにくいアルミで覆われている。

開発元によると、KD-K1はアップル製品との使用を想定して開発されたが、WindowsやAndroidのラップトップなどでも利用できる。タブレット端末で入力作業や映像の取り扱いをする人には特にうってつけだろう。

KD-K1は現在クラウドファンディングサイトKickstarterで資金調達中。すでに目標額は達成し、今なら848香港ドル(約1万2000円)の出資で入手できる。出資は3月5日まで受け付け、今年6月にも発送される見込みだ。

Kolude KD-K1/Kickstarter


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